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ダサかっこいい!?バイクにホムセン箱を加工して載せる!

バイク装備
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この度めでたくフルパニア化した私のCB400SBですが、フルパニアで初めて行ったキャンツーでいくつか気になる点が出てきました。
それに対し、ホムセン箱を追加積載するという方法で解決を図ってみました。
経緯と途中経過をレポートしていきます。

この記事を書いた人
ヒスケ

中部・近畿地方を中心にキャンプツーリングを楽しんでます。
キャンプにハマって10年、累計120泊を超えました。
「本気で遊んで、誰かの役に立つ」をモットーに、情報発信していきます!



フルパニアの問題点。サイドケースが邪魔をする・・・

私の場合、パニアケースだけではキャンプ道具が収まらないので、防水バッグを載せています。
バッグ自体は良いんだけど、相性がちょっとイマイチだったのです。

パニアとバッグとの問題点はというと・・・


1.防水バッグがズレてくる
これは、バッグがケースと干渉するために発生していました。
リアシートよりもサイドケースの方が位置が高いので、バッグを強く固定できないのです。

2.サイドケースが開けられない
これも1と同様で、上にバッグを載せているとサイドケースが開けられません。
装着前から想定していたので、これは大した問題ではないですが・・・。

3.容量が足りない
いつも59Lのフィールドシートバッグを使っていたのですが、防水バッグは40L。中身パンパン。
分かってはいたけど、やっぱりもう少し余裕をもって荷物を積みたい・・・。


1の問題が厄介で、とにかく防水バッグの座りが悪いんです。
サイドケースの蓋にブリッジを掛けるように置くしかないので、ケースにも中の荷物にも負荷がかかっていました。

キャンピングシェルベースにヒントを得る

ってことで、この問題を解決すべく考えました。
サイドケースの位置を下げるのは難しいので、防水バッグを底上げする方法を考えました。

薄い箱状の物を置いてやれば、ケースとの干渉を避けられます。中に荷物が入れられたらベスト。
それなら1,2,3全て解決します。


アイデア的にはタナックスのキャンピングシェルベースがかなり近い。
シートバッグをかさ上げ出来て、中に荷物も入ります。バイクへの固定も問題なし。

でも、これは幅が広すぎてサイドケースの間に収まりません。幅は40cmぐらいまでに収める必要があります。


うーん、なかなかちょうどよい既製品はありませんねぇ。
もうワンサイズ小さいキャンピングシェルベースがあれば良いのですが・・・

無ければ作ろう、ホムセン箱で

ならば自分で作るしかない!
ということでホームセンターを巡り、ちょうどよい素材を探します。

バイクキャンプの積載の友といえば、タナックスに次ぐ市民権を得ているのはホムセン箱
やはりこれに頼るのが一番でしょう。


色々比べた結果、NT13という小ぶりな箱がマッチしそうだったので買ってきました。
幅44cm、奥行き29cm、高さ16cmと絶妙なサイズ。お値段1,000円以下。激安ゥ!

安いし頑丈だし、防水性もある。これはいい素材がみつかりました。
もし失敗しても金銭ダメージは最低限で済みます。試作のつもりでホムセン箱加工に初トライしてみました。

固定するための金具も買ってきました。
これも1,000円かかってません。箱と金具合わせても2,000円でお釣りが来ます。

ちなみに金具やナットの材質はユニクロなので、どれくらい錆びるかのテストもしていきます。

金具を取り付ける

加工といっても、やり方は至ってシンプル。U字型の金具を箱の4隅に取り付けるだけです。

位置を決めてドリルで穴開け、当て板代わりのステーを表裏にあてがって強度を確保。
ナットで挟み込んで固定すれば完成!

めちゃくちゃ簡単にできた・・・!

15分ほどで、固定用ベルトを掛けるフックが4隅に付きました。
これ、簡単すぎるぞ。デカい箱でも簡単にできそう。見た目も悪くないじゃん♪

バイクに載せてみる

さっそくバイクに載せてみました。
固定方法は仮でフック付きのゴムロープを使いましたが、このままでもしっかり付いています。


うん!
予想通り、サイズ感ピッタリじゃないですか。まさにミニキャンピングシェルベース
ホムセン箱のダサさとパニアケースのかっこよさがミスマッチして、超ダサカッコイイw(褒めてます)

上に防水バッグを載せてみました。

濃い緑の地味な箱なので、この状態だと目立たないのが良いですね。
箱状なのでバッグも安定して載っています。ベースとしては文句の付け所が無いですね~。

バッグがかさ上げされているので、サイドケースと干渉しなくなりました。
そのままサイドケースを開閉したり取り外すことが出来ます。パニアケースの利便性アップ!!これはいいね~。

試しにフィールドシートバッグ(拡張ver)も載せてみました。
こちらも問題なく収まりますね。むしろこっちの方がバランスが良い気がする・・・。

より多くの荷物を持って行きたいなら、こっちでもいいですねぇ。
なんにせよ、ミニキャンピングシェルベース(略:ミニベース)は超有能な匂いがプンプンします。

容量はそんなに多くありません

ミニベースの中身はこんな感じ。
容量は13Lなので大きくはありませんが、そこそこの荷物は入りそうです。

グラウンドチェアを入れたときのサイズ感はこのぐらい。
シートバッグを降ろさないと取り出せないので、普段は使わない車載工具や予備の道具を入れるのがいいかな。
あとはキャンプ中に使うなら折りたたみ傘とか・・・。

設営後の買い出し時に、結露しやすい氷や水分を入れて帰るときに使っても良いですね。
汎用性、耐久性抜群のホムセン箱だから、使い方の可能性は無限大!


やっぱホムセン箱最高や(笑)


ってことで、ミニキャンピングシェルベースを自作してみたレポートでした。
これから実際に使ってみての感想や改良点など洗いだして、さらにグレードアップしていきたいと思います。

これで、来年の北海道キャンプツーリングも勝てる!!

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