[おすすめ記事]5分で出来るライダーズワンポールテントの畳み方

ツアーシェルケース2 取り付けのコツ

バイク装備
困った君
困った君

ツアーシェルケース2、上手く取り付けられないんですが・・・

積載量拡大に頼もしいツアーシェルケース2、上手く取り付けるのって難しいと感じませんか?

この記事では、そんなツアーシェルケース2を上手に取り付けるためのコツを紹介しています。
取り付けたけどグラつく、バランスが悪くてなんか変、やたら時間がかかる・・・。そんなお悩みを持つ方、ぜひ参考にしてみてください。

最後にツアーシェルケース2にシンデレラフィットするインナーケースの紹介もしています。
難しいなら外さなければ良い!というイチ押しのアイデアです。

それでは、出来るだけ分かりやすくコツを説明していきたいと思います。
ケースの紹介記事は↓こちら。

この記事を書いた人
ヒスケ

中部・近畿地方を中心にキャンプツーリングを楽しんでます。
キャンプにハマって10年、累計120泊を超えました。
「本気で遊んで、誰かの役に立つ」をモットーに、情報発信していきます!



ケースは出来るだけパンパンに詰める

まず初めに大事なことは、ケースは出来るだけ中身を一杯にしておくことです。

ツアーシェルケース2はセミハードタイプですので、中身がスカスカだと凹んでしまいます。これでは強く固定出来ません。
そこで中身を荷物で一杯にすることで型崩れを抑え、ビシッと固定できるようになるわけです。

とはいえ、そんなに都合よく中身を詰め込めるとも限りません。どうしても隙間が出来ることもありますよね。
そんな時は、着替えやタオル・ブランケットなどの衣類を緩衝材代わりに使えばOKです。

型崩れ防止の板は必ず使おう

ツアーシェルケース2には、中板(薄いプラ板)が付属しています。
この板は型崩れ防止&荷物へ負担が集中しないために重要ですので、必ず使いましょう

私はさらなる型崩れ防止・荷物保護のため、オプションテーブル風に木板をカットして使っています。
詳しくは↓の記事でも紹介しています。

先に下側のベルトを締める

それでは取り付けのコツです。
まずはケースを仮取り付けし、ベルト類も取り付けておきます。

その上でまず初めに締めるべきベルトは青矢印のところ。ケース下側後方にある部分です。
ケースを内側へ引っ張れるようにするのがポイント。(赤矢印)

丁度いい位置にフックが無くて、引っ張れない・・・という場合は、ベルトで左右のケース同士を繋いで引っ張る形にしてもOK。

ここを締めることで、ケースが後ろから見たときに「ハの字」にならないようにします。
あとで調整するので、この段階では「逆ハの字」になっているのはOKです。

次に上側の位置決めをする

次に上側のベルト(黄色の矢印)を締めていきます。
ここを締めることで、バッグ底面を起点に逆ハの字→正立へとバッグを立たせていきます。

ここが一番重要なポイントです。
締め付けが弱いとグラつきや逆ハの字になり、強すぎるとハの字・ケースの変形になります。
力加減やバランスを見ながら、ちょうどいい締め付け具合を探りましょう。

位置が決まったら、ベルクロ(青矢印)で固定してやります。


この時、バッグを出来るだけ上に引っ張り上げてやりましょう。
上に来るほどバッグが正立しやすく、マフラーとの距離を取ることが出来ます。


走行中にベルトが緩んだり馴染んでくると、バッグが下がってきてマフラーに触れて溶けます
とくにバイクの動きが激しい山道や、衝撃の大きい段差を走行したあとは要注意です。(経験談)

また、サイドケース取り付け後に上にシートバッグなどを置くと、その重みで位置が下にズレてしまう可能性もあります。
荷造り後や休憩の度にチェックするクセを付けておきましょう。

仕上げの前側ベルト調整

最後に、残ったケース前側にあるベルトを締めて完了。

SS系バイクはテールが細くなっていくデザインが多いので、ケースがバタつかないようにあらゆる方向からベルトを掛けて固定しましょう。
タナックスも「ケースを持ってバイクが揺すれる程度」に固定することを推奨しています。

取り付けは正立状態で行うのがベスト

ツアーシェルケース2の取り付けは、センタースタンドなどの正立状態で行う方が簡単です。
もちろんサイドスタンドの状態でも取り付けは可能ですが(そのパターンのが多いはず)、ちょっと慣れが必要ですね。

私のバイクも、センタースタンドは付けていません。
バイクが傾いた状態でまっすぐ取り付ける練習しているうちにコツを掴みました。

便利なサイドバッグサポート

KIJIMAから、サイドバッグの取り付けをサポートする金具が販売されています。
ツアーシェルケース2専用品ではありませんが、サイドケースを安全かつ簡単に位置決めすることが出来ます。

車種別設計なのでフィッティングもばっちり。
(・・・が、CB400SB用は廃番になってしまいました。悲しい・・・。)

以前乗っていたNinja250Rでは効果抜群だったので、自信をもっておすすめします!
あなたの車種に適合するものがあるかどうか、探してみてください。

ケースを毎回外す必要はない

そもそも論ですが、取り付けが難しいなら外さなければ良いのです。
バイクからケースを外さずに、中身だけ取り出して持ち運びましょう。これで付け外しの手間が省けます。

ケースに付属の防滴インナーを、風呂敷のように掴んで持ち運ぶという方法でも良いのですが・・・
いつか破れてしまいそうなので、あまりオススメしません。

うーん、インナーにケースがあればいいのに。

無印良品にピッタリサイズのインナーケースがある

あるんですよ、インナーにジャストフィットットするケースが!
無印良品で売っている収納用品が、ツアーシェルケース2にピッタリ収まるんです。
詳しくは↓こちらの記事で紹介しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

きちんと取り付けるのがちょっと難しいツアーシェルケース2ですが、コツさえ掴めば簡単に取り付けることが出来ます。
1番のポイントは、ケースを中身一杯に詰め込むこと、2番目がベルトを締めこむ方向と順番

これさえ抑えておけば、ツアーシェルケース2の取り付けは難しくない!
取り付けが不安で買おうか悩んでいる方へ、少しでも助けになれば幸いです。

やったぜ君
やったぜ君

上手く取り付けられたよ!

TANAXさんはツイッター等でも質問に応えてくれるので、取り付けサポートも安心!
ツアーシェルケース2は積載量アップの強い味方。うまく使いこなして、キャンプ道具をガッツリ持って行こう!

ということでツアーシェルケース2の取り付けのコツでした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました