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ツアーシェルケース リアルパッキング(春装備)

バイク装備

今回はリアルパッキングと題して、実際に私が運用しているパッキングをご紹介します。
(パッキング=荷物の選定とその荷造り)

チョイスしている道具と、スタッキング(荷物重ね)、選定理由など少しでも参考になれば幸いです。

ツアーシェルケースは大型のサイドバッグ。
上手く荷物を詰め込めば、かなりの量を入れることが出来ます。
ケース取り付けには中身を一杯にすることも大事なので、自分なりに工夫してみましょう。

この記事を書いた人
ヒスケ

中部・近畿地方を中心にキャンプツーリングを楽しんでます。
キャンプにハマって10年、累計120泊を超えました。
「本気で遊んで、誰かの役に立つ」をモットーに、情報発信していきます!



左側のパッキング

全体像

まずはバイク左側のケース。
こちらには、調理関係の道具をまとめてあります。

基本的に設営後でないと使わない道具ばかりなので、取り出しにくい左側に入れています。
(バイクがスタンドで傾くので、左側の荷物は開けたときに落ちやすいのです)

一覧はこのようになっています。
調理や食事に関する物ばかりなので、食事の時はこのケースが近くにあれば道具を探し回らずに済みます。

左上から順に解説します。

バーナーとクッカー

クッカーの中にST-310をスタッキングしています。 最近はこのコンビでずっと運用しています。

調味料とライト類

黒いケースが調味料やコーヒー関係。白いケースがランタンやヘッドライト
どちらも細々したものが多いので、ケースに入れて管理しています。

マグカップとカトラリー

緑の袋に、マグカップとミニシェラカップ、カトラリーとツールを入れてます。
ミニシェラカップはお皿代わりにしたり水の量を測ったりと万能選手。
元々BE-PALの付録ですが、かなり使い込んでいます。

ガス缶とヒーター

CB缶2本ヒーター
春でも冷え込みます。私は焚火しない代わりにヒーターを持って行きます。

ユニフレームのコンパクトパワーヒーター。小さくてもしっかり暖かいです。
CB缶はTOHOのノーマルとパワーガスを使い分け。主にシングルバーナーでパワーガスですね。

よほど寒くない限り、1泊で2本使い切ることはありません。
ヒーターとバーナーを同時に使いたいので2本。

ブランケット

オレンジのブランケットはモンベル製。カシミヤであったかいです。シュラフの中で使います。
この中にミニブランケットと、エアーピロー。

これだけは調理・食事に関係なく、シェルケースを一杯にするためのスペーサーとしてこちらに仕舞っています。

右側のパッキング

全体像

右側は衣類とクーラーバッグです。
バイクを止めたときに出し入れしやすいのが右側なので、道中の買い出しでクーラーバッグを取り出します。

着替え

ONSENと書かれた小さなケースに着替えを入れてあります。
靴下、パンツ、シャツ、タオル、あと歯ブラシやコンタクトレンズなどの衛生用品も入っています。
お風呂に行くときはこのケースを持って行けば済むようにしています。

防寒着

主にバイクを降りてからの防寒着などを入れています。
キャンプ時でもアウターはバイク用ジャケットでまかなえるので、ミドルインナーとなるフリースなどが多いですね。

フリースなら就寝時にも着ていられます。さほど寒く無ければそのまま活動着に。

防風インナー

バイク用の防寒着。ジャケットの中に着て風をシャットアウトします。
寒さによって、ここを電熱インナーに変えることもあります。

寒い時期のキャンプで一番嵩張るのは衣類。アレコレ持って行くと荷物パンクします(笑)
とりあえず持って行こうかな、じゃなくて使い方が明確な物を持って行きましょう。

クーラーバッグ

食料保管庫にもなるクーラーバッグ。サーモス製で保冷力はばっちり。
就寝時は食べ物をすべてここに仕舞えば、野生動物が寄り付きにくくなります。

容量は5Lなのでたくさんは入りません。
要冷蔵の食材と、パックの氷(1キロ)くらいでパンパンになります。

春とはいえ日中は暑くなります。食材の取り扱いには注意しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?
たくさん入るツアーシェルケースですので、上手くスタッキングすればいろんなものを持って行けます。

春は暑かったり寒かったりと気温の変化が大きいので、特に防寒装備や衣類の選定が難しい時期です。
バイクは寒くてもしのげる方法が無いので、「迷ったら寒いほう」の選定をしたほうがよいでしょう。

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