バイクでキャンプツーリングに欠かせない要素が荷物の積載。
キャンプ向けの大型シートバッグでも足りないなら、サイドバッグを追加しよう!
今回はカッコいい見た目と実用性を兼ね揃えた、TANAXのツアーシェルケース2をご紹介します。
こんな人におすすめ
・サイドパニアに憧れているけど、設定が無い
・荷物が収まらないので、たくさん入るサイドバッグが欲しい
・サイドケースを付けてツアラー風にしたい
TANAX ツアーシェルケース2基本スペック 容量(片側)20L、2.5kgまで サイズ 30x42x22cm カラー ブラック他全4色 販売価格 24,000円 (定価36,300円) メーカーサイトはこちら |
取り付けのコツはこちら。
荷物が入れやすい大容量四角型
このサイドバッグは、容量を重視した四角型。
パッキングしやすい形なので、隅まで荷物を詰め込むことが出来ます。
シートバッグを付けていても取り出しやすいサイドオープン式なのもGOOD。
20Lの容量と言ってもピンときませんが、実際手に持つと結構デカいです。
長辺が41cmあるので、小さいテントや寝袋なら入ってしまいます。
さぁ、このケースに何をどう詰め込むか。
これを考えながら荷造りするのがまた楽しいんですよね。
マフラーやウインカーとの干渉に注意
ケース自体が大きな四角なので、車種によってはマフラーやウインカーに干渉します。
車種別フィッティングはメーカーサイトにも多数載っていますので、参考にどうぞ。

私のバイクはホンダCB400SBですが、ウインカーにあたるギリギリで取り付けています。
マフラーもややクリアランス小さめですが問題なし。
万が一接触しても溶けにくいようにアルミテープを貼っています。
+本体が熱を持ちにくいカーボンマフラーへ換装済み。これはただの趣味です(笑)
着脱・持ち運びが簡単な構造
「サイドケースってどうやって取り付けるの?」「難しいのでは?」
大丈夫です!取り付け自体はとてもシンプル。
(左)リアシートにベースをベルトで巻いて取り付け。
(右)バックルとマジックテープで大体の場所へ取り付けて、位置決めベルトで締める。
これだけ。
いろんなバイクに取り付けられるように、いろんな箇所にバックルやリングが付いています。
TANAX公式ツイッター等でも親切に取り付け相談に応じてくれるので、サポートは万全。
取り外しもバックルを外すだけ。ハンドルが付いているので持ち運びも楽々。
駐輪場所からテントまで遠い場合でも、ケースごと持って行けますよ。
パニアのようなカッコイイ見た目
私がこのケースを選んだ一番の理由はコレ。
何と言っても見た目がかっこいい!バイクは見た目も重要なポイントです。
CB400SBの兄貴、CB1300SBにはパニアが付いたCB1300ST(スーパーツーリング)というモデルがありまして。
これにずっと憧れていました。ツアラーらしい堂々としたスタイリングがカッコイイ!!
やっぱりケースを付けたバイクは「旅感」が出るので好きなんですよ。
で、それに少しでも近づきたくてパニアっぽいケースを探し、これに至ると。
バイクは旅をする道具。
実用性も大事だけど、気分が上がる見た目であることはもっと大事です!
シルバーを選んだのも、ケースを目立たせるためです。
防水インナーは必須
このケース自体には防水機能はありません。
雨が予想されるならば、付属の防水インナーを使いましょう。
ちょっと面倒かもしれませんが、慣れてしまえばどうってことないです。
それより道具がびしょ濡れになって壊れたりする方がツライ。
「じゃあ、予想外の急な雨の時は防水インナーに道具を詰め直すの?」
そんなんやってられませんよね。その間に濡れます。
そんな時の為、オプションの外付けレインカバーを持っておくと良いでしょう。
これならさっと被せるだけ。防水インナーより便利なので、これは標準で付けておいて欲しかったな・・・。
まとめ
数あるサイドケースの中でも、トップレベルの容量と機能性(お値段も)。
ガッツリ荷物積んでいきたいならコレ、いっときましょう。
バイクを乗り換えても使いまわせるし、日帰りツーリングでも使えると思えばめちゃくちゃ高い買い物ではないはず。
バイクの荷物積載に新たな可能性を!
もうこれで、お気に入りの道具を持って行くのを我慢しないで済みます。
おのずと道具を積む場所が決まるので、パッキングも楽になりますよ。
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