ヒスケです!
冬でもキャンプするなら、絶対に持っておきたいのがサーマレストのマット。
アルミ蒸着が体温を反射し、背中がポカポカしてくる暖かさは病みつきですよ。
そんなサーマレストの中でも、折り畳み式のZライトソルをご紹介します。
こんな人にオススメ
・冬じゃないのに、寒くて寝れなかった
・エアーマットの取り扱いに疲れた、面倒
・間違いのないマットを選びたい
床暖房のように暖かいマット
サーマレストのマットには、片面が銀色になっているモデルがあります。
これにはアルミが蒸着(コーティング)がされており、非常に高い熱反射の特性があります。
Zライトソルもそのうちのひとつで、サーマレストを代表するモデルとなっています。
「サーマレストのマット」といえば、大体はRライトソルのことです。

銀色の面を上にすると、アルミが人の体温を反射するため
寝転がったときにマットからポカポカと熱を感じるようになります。
初めて使った時は、床暖房に寝そべっているかのような感覚を覚えました。
マット自体に地面からの断熱効果もあり、寒い時期にキャンプする多くの人に使われています。
銀色を下にすると?
逆に、銀色の面を下にすれば、地面からの熱を反射して断熱効果をさらに高めてくれます。
真夏などの地面が暑い時はこの向きで使うと良いでしょう。
夏でも冬でも、1年中通して使えるマットです。
折り畳み式で展開/撤収が速い
サーマレストのクローズドセルマット(エアーマットではないもの)には、このほか
リッジレストというモデルもあります。
いわゆる銀マットのような、くるくると巻くタイプです。
サーマレストのマットでも、どちらを買おうか迷っている人にアドバイス。
ずばり「Zライトソル」にしましょう。
リッジレストは広げたときに巻き癖がすぐに直らず、逆に巻いてやらないと
すぐ「ベロンッ」となってしまいます。眠たい時にこんな手間かかったら嫌になっちゃいます。(笑)

一方Zライトは、パタパタと広げるだけなので巻き癖はほとんどありません。
収納もリッジレストより速く、パタパタと畳むだけ。とにかく手間いらずで速い。
私がキャンプ場で見てきた中でも、使われているのは圧倒的にZライトが多かったですね。
座布団としても大活躍
空気漏れの心配がないマットなので、ラフに使ってもへっちゃら。
砂利や石が転がっている地面に直接敷いてもOK!全く問題ありません。

イスに座るまでもないとき、地べたに座りたい時はマットを座布団代わりにしちゃいましょう。
暖かいのはもちろん、2重に折り畳めば座り心地は最高。
キレイに半分に折り畳めるZライトだからこそのワザ。
あぐらをかいて座りたい「あぐらニスト」の私にはピッタリのマット。最高です。
エアーマットは繊細
エアーマットを直接地面に敷くのは、穴が開いてしまうリスクが大きいので厳禁。
その他、料理中に油が跳ねたり、誤ってナイフを落としたり。穴が開くリスクはたくさん。
経験的に、気を使ってばかりで疲れちゃいます。
そして一度エア漏れしてしまうと、修理しない限り使い物にならなくなってしまいます。
エアーマットって、大変です。
まず壊れることのないクローズドセルマットが、いかにアウトドア向きか。
身をもって体感しました。
まとめ
いかがでしたか?暖かくて、手間が無くて、壊れないマット。
収納サイズはエアーマットより嵩張りますが、ライダーならバッグの外に括り付けるのが定番なので、あまり関係ないかなと思っています。
機能性・耐久性・汎用性が高くずっと使えるので、マットの最終装備と言っても過言ではないはず。
銀マットからのステップアップや、エアーマットからの乗り換えに是非どうぞ。
私は車中泊の時にも使っています。
サイズは2つあり、↑のレギュラー(183cm)と
↑のスモールサイズ(130cm)があります。
ご予算や積載容量などに応じて選びましょう。
私はスモールサイズを買いましたが、レギュラーサイズにしておけばよかったと後悔。
差額も1,500円くらいで、全身マットに収まるかどうかの違いは大きいです。
ちょっと高いな・・・という人は半額以下のWAQもチェック。
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