テントの前室が狭くて困るってこと、ないですか?
雨が降ったら料理もできないし、晴れても日差しを遮る場所が無くて暑いし…

私が最近導入したこのテントも、前室は最低限サイズしかなくて、まさにそれなんですよね。
その分コンパクトで設営も簡単なんですが、やっぱり前室が無いテントは時々不便だな~と思う訳ですよ。

じゃあ、普通にタープ張ればいいじゃん…
とも思う訳ですが、タープ張るのもそれなりに手間なんですよね~。
ペグの位置ミスると歪な形になるし、工数以上に時間がかかっちゃうイメージ。
日差しがきつくてめちゃ暑い日、あるいは雨が降っていて少しでも早く屋根が欲しいとき。
そんな時は少しでも早く簡単に、タープが張りたいんですよね~。

雨男ならではの切実な悩み…
理想に近いのがこれ。テントとタープの連結張り

ワンポールテントの場合、ポールを兼用して接続すれば最小限の手間でタープを追加することができますね。
これを、ドームテントでもできれば面白いのですが…。

色々考える中で、たどり着いた理想の形がこれ。
ドームテントにタープを接続する張り方。コールマンのタフワイドドーム+ヘキサセットという商品です。
普通の小川張りなどと違うのは、ポールが追加一本で済むことと、タープの片側が保持されてるので立ち上げやすいこと。
今回は、これを参考に「前室の延長となるような小ぶりのタープを、簡単に接続設営する」をテーマに試してみました。
バイザーシェードのサイドフラップを転用する

ということで、まずはドームテントを設営します。前室はめちゃ小さいやつです。
雨の時は料理もできないし、日除け部分もありません。晴れても雨でも地獄です。
ココへ、タープを追加していきます。


使うのはこちら。
本来はタープではなく、コールマンのインスタントバイザーシェードという日よけアイテムのオプション品のサイドシェード(フラップ)です。

これです!コールマンお得意のダークルームテクノロジー!(以下:DR)
真夏の強い日差しと熱を強烈に遮るこの技術を、タープとして使いたかったからです。
実は同じ技術を使ったタープも存在するのですが、ソロ用サイズのラインナップがありません。
3~4人向けDRタープそのまま使うには大きすぎるので、同じ生地で前室として使えそうなサイズのこのサイドシェードを使ってみることにしました。
これをタープ代わりに張ってみます。
↑これね。
サイズは300㎝*180㎝で、1人用タープよりもまだ小さいぐらい。
なぜ、わざわざこれを転用するかというと…
完成図:ロープの張り方に一工夫


ということで完成したのがこちら!
前方はポール2本で高さを確保し、後方はテントに被せるだけです。
ペグは4本で済むし、普通のタープよりかは立てるのも楽です。

元々タープとして使う設計にはなっていないので、後方側のロープはテントクリップを使っています。
挟むだけなので強度はそこまで高くないですが、小型タープなので常用利用には問題ないように感じます。
もしこれが外れるぐらい強風になったら、その時は素直にタープ撤収した方が良いですね。
(強風でのタープ撤去は、どんなタープ使っていても同様です)
効果と感想:ダークルームの遮熱効果がスゴイ!
さて、このタープを使ってみての感想は…

・ダークルーム効果は抜群。強烈な日差しでもかなり暑さが軽減される。
・前室よりも風通しが良く、体感的にもかなり涼しい。
と、なかなか好感触。
見た目はツーリングドームみたいですが、閉ざされた前室か、開放されたタープかでは涼しさは段違い。
このダークルームというのは本当に優秀で、普通の生地だとタープ越しに熱がジリジリと伝わってくるような日差しでも、DRならそれをほとんど感じません。
もはや夏のマストアイテムと言ってもいいぐらい、日差し・熱に強い生地なんですね。

注意点としては、前室やヘキサタープなどと違い横方向からの日差しを避ける効果は無いところ。
なので、設営方向と日差しの向きを確認することが重要です。
ツーリングライダーの場合、設営は早くてもお昼すぎ~夕方。
なので、南~西方向を背に向けてテント・タープを張れば、ほとんどの時間を日陰にすることができます。
状況に合わせて、ポールの長さを低くするなどして、とにかく陽に当たらないことで暑さから身を守りましょう!
今回はテント→タープの順で設営しましたが、それぞれ独立しているため先にタープ→後からテント、という順番でもOKです。
日差しがきつく暑い日中はタープだけササっと立てて影で過ごし、夕方涼しくなったらテントを立てて潜り込ませる、というのもアリですね。
あとは、簡単にタープが立つという利点を生かして、雨の場合でもササっと立てて雨除けを先に作るという選択もできますね。
車と違って雨の日の逃げ場所が無いバイクは特に、タープがあると安心感・利便性が全然違います。
まとめ:さらに簡素化できる改良を進める!

ということで「前室の小さいドームテントに、お手軽タープを被せる実験」でした。
”遮熱効果の高いタープを、少ない荷物と手間で素早く張る”ということが、暑さ厳しい真夏のキャンプでは非常に効果的ということが分かりました。
一方で、タープ設営の簡略化という点では今一つインパクトが小さかったので、今後の課題としては
・タープ後方をテントに固定してペグを減らせないか
・ポール1本にできないか
といった点を改良して、さらにお手軽に設営できるようにしていきたいですね。
ひとまず第一段階の実験は大成功!ということで今後の発展にご期待ください。
それでは!




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