最近買ったホットサンドメーカー、バウルー。
料理の幅を広げようとバウルーのレシピ本を買って勉強していたら、こんな記事を見つけました。
バウルーでレトルトごはんを温める活用法
「え?バウルーでそんなことできるの!?」
と半信半疑だったので、実際のキャンプで試してきました。
四角いパックご飯を用意
レシピ本によれば、
レトルトご飯をバウルーに入れて両面3分焼けば、ホカホカご飯が完成する!
というもの。めっちゃ簡単じゃないか・・・。

ということで本当かどうか、試してみました。
1パック180gの一般的な量のレトルトご飯を用意します。
今どき、100円ショップでも売られていますね。
常温保存が可能なので、キャンプや備蓄に便利な食品です。
私はキャンプで炊飯する自信が無かった頃は、ずっとレトルトご飯のお世話になっていました。
お湯さえ沸かせれば良いので、初心者にはピッタリでした。
バウルーに入れる

これをそのまま、バウルーにONします。
事前に温める必要もないし、水を足す必要もありません。
バウルーはフッ素樹脂加工がされているので、油をひかなくても引っ付きません。
このままフタを閉じても良いですが、スプーンなどで軽くほぐしておくと米粒がつぶれずに温めることが出来ます。
プレス!じゃないよ

フタを閉じて、バーナーに点火。
内容量がピッタリなのか、フタを閉じてもプレスする感覚はほとんどありません。
このまま、両面3分ずつ、計6分焼いていきます。
火力は弱火~中火程度で。強火だとすぐ焦げ付いてしまうので注意。
焼き上がりチェック

初めてだったので何回もフタを開けて、焼き具合をみながらやりました。
炊飯のように「赤子泣いても蓋取るな」みたいな決まりもないので、こまめに見ていきましょう。
もうそろそろかな?と火を止めたのが上記の写真。
若干、おこげのようなせんべい状になってしまいました。焼きすぎた?
が・・・
ホロホロ!!

スプーンですくってみると、ホロッホロじゃないですか!
炊飯でいう、水少な目のシャキっとした炊きあがりです。
せんべい状の部分も、すくってみたら全く硬くありませんでした。
ベチャ付いた感じもなく、初トライにしては大成功じゃないでしょうか?
あのくらいの焼き具合でちょうどよかったみたいです。良かった~。
気になるお味は?

食器へ移し、いざ実食。
果たして、ホットサンドメーカーで温めたレトルトご飯のお味は・・・?
A:問題なく普通に美味いです!
味はレトルトご飯そのもので、レンチンや湯せんと変わらない味です。
普段食べている、コシヒカリを炊いたご飯と比べると流石に甘み・旨味は薄目ですが、普通に美味しく食べられます。
これってもしかして、もうちょっと高級な美味しいレトルトご飯でやれば味もランクアップするのかも?
ただ、若干パサつく感じもあったので、水を少し入れて温めればもっとふっくらしたご飯になるかもしれませんね。
この辺はお好み次第ですが、次回に試してみようと思います。
こびり付かず、すぐ次の料理へ

ご飯を食器へ移した直後のシーン。
フッ素樹脂加工が効いているので、バウルーにはお米が全くこびりついていません。
このまま洗わずに、すぐ次の料理へ使うことが出来ました。これ、最高に便利。
実際にこのあとお肉を焼きましたが、なんの問題もありませんでした。
すでにバウルーに熱が入ってるので焼きムラも発生しにくいし、せっかくのご飯が覚める前にお肉が焼きあがったのですごく助かりました。
バウルー万能すぎるだろ・・・。
まとめ
ということで、バウルーでのレトルトご飯活用術は大成功でした。
メリットをまとめてみると
・保存、持ち運びに便利なレトルトご飯が使える
・レトルトご飯に必要な大量のお湯と燃料が不要
・所要6分。湯せん(沸騰+15分)や炊飯(約60分)よりも速く作れる
・ほぼ失敗しない
デメリットとしては
・炊飯に比べると味はやや劣る(商品に依存する)
・コストはやや高め(1食100円程度)
・まとめて2食分は作れない
といった感じでしょうか。
味や炊飯の儀式も含めて楽しみたいなら炊飯。
時間や手間を省きたい時はレトルトご飯、と使い分ければいいと思います。
ということで、ホットサンドを作るだけじゃないバウルーの新しい活用方法でした。
これは、普通に使える画期的なアイデアだと思いますよ。
他にも多くのバウルー活用レシピが載っていた「バウルー公認レシピ本」はこちら。
AmazonKindle、楽天Koboどちらにも対応しています。
ホットサンド、おかず、ごはん、スイーツと全80の多彩なレシピが載っていました。
いやぁ、これは久しぶりにいい情報がゲットできました。バウルー公認は伊達じゃない!
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