冬キャンプの時期が終わり、暖かくなってくると虫が出てくる時期です。
ロックタイトに防水と虫よけが出来るスプレーがあるとのことで、使ってみたレビューをお届けします。
果たしてその効果は？
ロックタイト 超強力防水スプレー虫よけ機能付き DBB380
（左）こちらがロックタイトの防水虫よけスプレー。ホームセンターで900円くらいでした。
（右）去年の秋に使用したパンダテント。タープと比べても撥水効果が無くなっていますね。
これからキャンプツーリングでパンダを使う機会が増えるので、こちらに施工してみます。
虫も増えてくるし、１つのスプレーで防水と虫よけがダブルで効けばお得ですよね。
スプレーの施工方法
取説によると、テントの汚れや水滴を取り除いた上でスプレーするとのこと。
どのくらい厚塗りしてよいのか分かりませんが、とりあえず垂れない程度にしっかり吹き付けてみました。
なお、施工はかならず屋外で行いましょう。防水スプレーが肺に入ると死にます。
20分しっかり乾燥させる
スプレーをしたら、20分ほどしっかり陽に当てて乾燥させてやります。
どんな防水スプレーでも、吹き付けてからしっかり乾燥させないと効果が出ません。
乾燥したら、吹き付け漏れ確認のために実際に水を掛けてみます。
表面に水玉が出来てコロコロ落ちていくので、とりあえずちゃんと防水はしてるみたいです。
念入りに5分ほど水をかけ続けてみました。
テント裏側から見ても水が染みている感じはなし。それなりに効果はありそうです！
内容量は、ソロテント2回分くらい
施工後の翌週にも再びテントを広げ、もう一度水を掛けて効果が持続しているかチェックしてみました。
1週間後でも変わりなく水を弾いていくので、すくなくともすぐ効果が無くなるシロモノではないですね。
吹き付け漏れで染みていた場所と、乾きにくいフライシート下部へ重点的に追加施工しました。
約2回分使用したところで中身が9割方無くなりました。
内容量380mlあれば、ソロテントをしっかり目に2回は施工できるってことですね。
残った分は帽子などの小物に吹き付けて終了。
amazonで2本パック1,200円ほどで売っているのがお得ですね。
大きめのテントや、タープ、レインジャケットなどこの機会にまとめて施工しちゃいましょう。
実際にキャンプで使った効果は？
その後、実際にキャンプで一泊しました。
残念ながら？テントが結露するシーズンが終わってしまったので、防水の効果は分かりませんでした。
ま、家で十分に水を掛けてありますので、防水効果は間違いなくあると思われます。
水のたまりやすいフライシート下部にもそういった痕跡はなし。あとは持続性かな。
虫よけ効果についても、有る無しで比較は出来ていませんので分かりません。
しないよりはした方が効果があるんじゃないかなぁ、くらいに留めておきます。
虫よけは何か一つで完結させるより複数で効かせた方が良いと思うので、その中の一手という感じでしょうか。
やや独特な匂いがするが、ほぼ気にならなくなる
施工後に少し気になったのがニオイですね。
虫よけ独特のなんとも言えない匂いが結構強くて心配していたのですが、キャンプの時は全く気になりませんでした。
（というか、家に帰ってから匂いが強かったことを思い出したくらいです）
乾いてしまえば匂いのことは気にしなくて大丈夫でしょう。
まとめ：どうせ防水するなら、虫よけもしておこう
ということで、アテになるんだかイマイチ確証性に欠けるレビューとなりましたが、防水虫よけスプレーの紹介でした。
・ひとまず、防水はしっかり効いている
・虫よけ効果は不明だが、何もしないよりはマシ
ですので、何かの機会に防水スプレーをする機会があるなら、虫よけ効果もあるこっちをふっとけば多少は効果あるんじゃね？と思います。
春から夏にかけて、虫が急に増えてくる時期ですので、虫よけ対策は多いに越したことはありません。
夏は暑さと虫との闘いでもあるので、万全の準備をして迎え撃ちましょう！
虫よけで特に効果が高いと思われるパワー森林香もおすすめです。
こちらも夏前になると急に売れ出して品薄になることがありますので、早めにストックの確認・補充をしておきましょう。
ちなみに私は、ついこの前今季一発目の森林香デビューを果たしました。
（虫の行動開始って、思ってるより早いよ・・・）
それでは！
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