デカトロンのFORCLAZ TREK500」を買ってみた。設営は楽だし暗室なるし、最高かよ…。

1.テント、タープ

こんにちは、ダークルームテクノロジー大好きおじさんこと、ヒスケです。
今回は、久しぶりに新しいテントを買ってみました。

デカトロンの登山向けテント「FORCLANZ(フォルクラ) TREK500」というモデルです。
こちらのテント、私の大好きな暗室仕様のテントなんですね~。

登山向けで設営も簡単で、しかもセール中でめっちゃ安かった(15,900円)ので買ってみました。
ちょっとどんなもんか、早速試し張りしてきた時の様子をどうぞ!

この記事を書いた人
ヒスケ

キャンプ歴12年目の自称”バイクキャンプマニア”。
3回目の北海道ツーリングを目論見中…

(設営)インナーごと一発で立ち上がるのが便利!

このTREK500の特徴の一つが、設営が簡単なこと。
フライとインナーが最初から接続済みなので、ポールを通すだけでテントが立ち上がります。
広げる生地も1枚で済むので、大変楽です。

テントの片側にスリーブ(黄色い部分)があり、そこからポールを差し込みます。
反対側はソケット状の行き止まりになっているので、一方通行で入れていくだけです。メインポールは2本。

奥までポールを差し込んだら、あとはエンド部分にパチンとはめ込みます。
結構硬いとの事前情報でしたが、驚くほどの硬さではなかったかな。

ポールを湾曲させるように押し込むとはめやすかったです。

するとテントの形になって、インナーごと立ち上がります。
完全初見の初張り、写真を撮りながらでここまで13分でした。

ポール2本を差し込むだけ、しかもインナーとフライがくっついてるので、次は5分かからず出来そう。

あとは、天井空間を広くするための短いサブポールをセットして、ベンチレーションを開ければ…

あっという間に立ち上がりました!
ツーリングドームなどと比べても、圧倒的に早くて簡単ですね~。これはイイ!

設営について
・めっちゃ楽!布1枚広げて、ポール2本を押し込めば形になる!
・コンパクトなので、あちこち動き回らなくても済む!

それでは、各部を詳しく見ていきましょう~。

(機能性)小さくても機能満載!昼間でも真っ暗にできる。

白とグレーのツートンに、差し色で赤が入っているのがめちゃかっこいいですね~。
機能うんぬんよりも、まずこの見た目が気に入りました。

ペグの本数は本体の角4ヶ所と、前後室・短辺側に2本づつの、合計8本
+張り綱をする場合はさらに4本必要となります。

スリーブ側:ロープ仕様
反スリーブ側:ベルト仕様

このテント、基本的には前後対称とのことですが、厳密には対称ではありません。
細かい所を見ると、テント本体を固定するペグを通す箇所がベルトかロープかで微妙に違います。
ま、設営する上ではそこまで気にする箇所ではないかな。

短辺側はたくし上げることで通気性をアップさせることができます。
写真には写ってませんが、内側に自在が入っていて、任意の場所で位置を固定できる仕組みになっています。

全てたくし上げても、中には雨が吹き込むことは無いと思います。

面白いのが、出入口のファスナーを開けるとフライシートの端っこも付いてきて一緒に持ち上がる構造になっている点。
地面に触れにくく、クルクル巻いて固定するのもより少ない動作で出来るようになっています。

感心犬
感心犬

これは賢い!他のテントもこうあるべきじゃない??

そして、この光を遮断する暗室仕様。ケシュアでは「FRESH&BLACK」と呼んでいます。
コールマンにもダークルームテクノロジーというのがありますが、それとほぼ同じですね。

断熱性能も高いし、眩しい朝日に邪魔されることなくぐっすり眠れるので、特に夏場のキャンプには必須と言ってもいいぐらい素晴らしい機能です。
愛が強すぎて、ダークルームのテント・タープを5つも持ってます。特徴をまとめたので↓も参考にどうぞ。

開放時
暗室時

同じ日中でも、出入口を開放した時と締め切ったときでは、このくらい違います。
暗室時は、カメラが頑張ってシャッタースピード遅くして明るく撮ってくれたので、実際にはもっと暗いです。

どのくらいかというと…「手元に置いたスマホがどこにあるか分からなくなるぐらい暗い」です。
暗く出来る性能に関しては、コールマンのダークルームとそん色ないですね!


普通のテントと比べて熱を反射するので、夏でも温度が上がりにくい…のですが、テント内にいると結局蒸し暑いので、暑さをしのげるとまではいきません。

インナーサイズは幅120、長さ210、高さ108㎝あります。ツーリングドームSTとほぼ同じ寸法。
いつものシートゥサミットのマットを敷いても、まだまだ荷物を置くスペースがあります。

天井にはランタンフック、ポケット2つ、服などを吊るすランドリーロープがあります。
さすが登山向けテントだけあって、小さい空間を有効活用するための工夫が多いですね。

下側にもポケットが2つあります。暗くて物を無くしやすいので、ポケットが多いと大変助かります!
そして、足元・頭側それぞれにベンチレーションが備わっていて、通気性は抜群。

この足元と頭側のベンチレーションは、完全に開けることもできます。
虫も入るし、開放することなんてあるかな?と思いましたが、フライをたくし上げたり降ろしたりするのに必要なんですよね。

出入口は上側がメッシュになっていて、閉め切ることはできません。
春~秋までの温かい時期での使用を想定されています。

このテントの唯一の弱点は、前室が小さいこと。
奥行きが60㎝ほどしかなく、角度も寝ているので有効面積はかなり小さいです。靴やバッグぐらいしか置けません。

前室でのガスバーナーなどを使った煮炊きや調理は、かなり厳しいでしょう…。

ちなみに、各所のパーツのクオリティは非常に高いです。
ポールもFRPじゃなくてアルミだし、布も丈夫で裁縫も丁寧だから、雨漏りしそうな気配もありません。

あまり有名ではないメーカーの安いテントなので心配してましたが、下手な大手のエントリーモデルより質が良いですよ。
恐るべし、デカトロン。

機能性について
・便利な多機能が満載!小さくても使いやすい
・光と熱をシャットアウトする暗室で快眠間違いなし
・前室が小さく、調理などは難しい

(まとめ)コンパクトで設営が速い!夏の旅ライダー向けテントでした

ということで、TREK500を試し張りで感じたポイントをまとめてみると…

・簡単で素早い設営は、夕方からのキャンプに最適!
・暗室で睡眠の質が高く、旅の疲れをしっかり癒せる!
・安くてクオリティが高い!隠れた名ツーリングテント。

・前室が狭く、荷物置き場や雨の調理場所に困る…。
・コンパクトな割にちょっと重い。

といった感じでした。

設営の早さと手間の少なさを活かして、夕方着~早朝出発する旅重視のツーリングキャンプに向いていると感じましたね。
日の出が早い夏の時期でも眩しさを抑えてしっかり眠れるし、コンパクトな中に便利機能が詰まっていて、大変良く出来たテントだと思いました。

前室の小ささはデメリットではありますが、本当に困るのは完全な雨キャンプの時ぐらいですから、その時は別途タープを張るなどすれば良いでしょう。

少し性格は違いますが、暗室仕様のテントなのでツーリングドームST+の対抗馬になるテントだと思いますね。
あっちも良く出来たテントですが、やはり収納がちょっと大きいのと設営がちょっと手間ですからね。
「もうちょっとコンパクトで速く立てれるテントが良いな~」って人には、TREK500が良いんじゃないでしょうか!

そんなに新しいテントって訳でもないんですが、なんで今まで知らなかったんだろうな~。
こんなに良いテントだとは思ってもいませんでした。

次のキャンプツーリングで実際に使ってみたいと思います!
それでは!

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