スペーシアギアを買いました

最近、嫁車としてスペーシアギアを買いました。
ワンコを飼い始めたので、一緒に出かけるならスライドドアで広い車のほうが楽ですからね。
軽ハイトワゴン買うならスペーシアギアが良い!ってことで即決。ド派手な黄色いクルマが我が家にやってきました。
ワンコ連れキャンプにはルーフキャリア必須

今どきの軽は広いから、ワンコいてもキャンプ余裕っしょ!
とか考えてましたが、後部座席に大型犬を載せると、他にあまり荷物が載りません。
このままでは、荷物の多い犬連れファミリーキャンプで積載容量不足。
これはジムニーと同じくルーフキャリアが必須か・・・?
でも、ジムニーでルーフキャリア付けてわかったんですが、手洗い洗車がめちゃくちゃ面倒です。
キャリアとの間は手が入りにくいし、最後に水滴が垂れてしまいます。
キャリアがあると自動洗車機も使えないし、どうしようかな・・・
キャリアがいらないルーフバッグという選択
そこで、直接車体に載せて固定するルーフバッグというものを購入してみました。
これならルーフキャリアなしで取り付けられ、不要時は降ろしておけば洗車機もOK。
初期費用を抑えて手軽に容量を確保できる便利グッズを、実際に犬連れ冬キャンプで試してきましたのでご紹介いたします。
荷姿はこんな感じ。かっこいいぞ!
実際に取り付けた写真がこちら。どうでしょ?結構かっこよくないですか?
サイズは幅86*長さ112*高さ43cmで、容量は425Lとなっています。
ジムニーでもそうでしたが、こういうアウトドアっぽいクルマって屋根に荷物載せたほうが様になると思うんですよね。
機能性ももちろんですが、「これでお出かけしたい!」と思えるようなビジュアルも大事です。
使い方:底にはマットを敷くべし!

付属の滑り止めシートを敷いて、走行中のズレ防止とルーフへの傷防止をしておきます。
型が入っていない防水バッグなので、中身が空だとフニャフニャします。
車の屋根に直接物を載せるので、あまり重たいものを入れるのはおすすめしません。
ルーフの凹み防止の為、荷物の一番下はマットや毛布など平らなものを敷いて荷重を分散させてあげましょう。
基本的に載せるものは軽い衣類やシュラフなどがメインになりますが、テーブルなど重くても平らなものは載せても大丈夫かと思います。

容量425L というだけあって、結構入りますね!
2人分のマット・シート類、シュラフ2個、毛布や座布団、テーブル・イス、着替えなど入れてもまだ余裕があります。
何も考えずにポイポイ放り込んでも良いですが、隅から埋めていくように工夫すれば効率よく詰めれて、形もカッコいい四角になります。
固定方法:ベルトでギュッと抑えるべし!

バッグには計8箇所のベルトが付いており、車体のどこかへ結びつけて固定します。
スペーシアギアは標準でルーフレールがついていいるので、そこへベルトを通しました。
レールしか掛けられるところがないので今回は4箇所のみで固定しました。
前後方向にもベルトがあるので、高速道路など走るときは前後にもあるとより安心ですね。

レールがない車種でも、付属のクリップ付きベルトでルーフへ引っ掛けて固定できます。
ルーフベースなど買い足さなくても良いので、使い回しがしやすい!これは便利だ。
使って感じた「ここがイマイチ」

実際に使ってみて感じたイマイチなポイントとしては
・きれいに荷物を詰めないと、形がイビツになる(量が少なくてもダメ)
・荷物を空にした状態だとかっこ悪い、走るとバタつく
・セキュリティ性能はない(簡単に取り外せてしまう)
・防水性能は、バッグを信じるしかない
といったところでしょうか。
致命的な欠点こそありませんが、荷物がない(少ない)ときの型崩れがビジュアル的に気になりました。
丁度いいサイズのボックスを入れる形で運用すれば改善されるかな。
防水性はありますが、大雨だと絶対に浸水しないとも言い切れないので、パッキング時にビニール袋で包むなどの二重対策をしておくと安心です。
まとめ:低コストで使い回せる!賢い積載方法でした。

ということで、ルーフキャリアのいらない積載方法、ルーフバッグのご紹介でした。
6,000円ほどでこれだけ使えるなら、結構ありな選択肢だと思います。
「ルーフキャリアを導入するのは、ちょっとお金がかかりすぎる」
「荷物を載せる頻度が低いので、安く済ませたい」
といった方にちょうどいい、お試ししやすいアイテム。
車種専用のルーフキャリアが要らないので、家庭内や友達らのクルマでシェアすることも可能なのが良い。
使わないときは小さく畳んで置くことができるので、ガレージや物置を圧迫しないのも重要なポイント。
これ、結構賢いアイテムですよね。
逆に
「毎週のようにガッツリ荷物を乗せる」
「高速道路をよく使う」
といった方には、きっちりと固定できるルーフキャリアのほうが向いていると思います。
ご予算や使い方に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
それでは!
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