WAQのキャンプマットを使った感想をレポートいたします。
Zライトソルそっくりの格安マットは、果たして本家サーマレストの対抗馬となり得るのか?
結論、WAQが圧倒的にコスパが優秀でおすすめです。その理由を徹底的に解説していきます。
WAQ キャンプマットの基本情報
展開サイズ 182x57x1.8cm
収納サイズ 15x57x12cm
重量 480g
特徴 片面アルミ加工、収納袋付き
価格 4,580円 WAQの商品ページはこちら
WAQは大阪発のガレージブランド。LEDランタンやコット、インフレータブルマットなど人気商品続出の注目メーカー。
キャンプマットはサーマレストのZライトソルにそっくりながら、お手頃価格で注目を浴びています。
このマットを調べている人はZライトソルと比べてどうなのか?を気にしていると思いますので、比較していきたいと思います。
なんたって安い!
お値段はZライトソル6,800円と比べて、半額近い3,100円というロープライス。
サーマレストを買おうか悩んでいた人には、嬉しいお値段ですよね。しかも専用の収納袋付きです。
(サーマレストは専用袋が別売りで1,000円するので、エラい違いです)
2021/4 追記 値上げにより、価格が3,100円→4,580円に変わりました。ちょっと高いなぁ・・・。
ただし、WAQは頻繁に30%OFFセールなどをやっているので、買う時は安売りしているときを狙いましょう!
Amazonや楽天ではなく、公式オンラインストア限定なことが多いので、こまめにチェックしましょう。
GWやお盆などのキャンプシーズン前にやっている印象がありますね。
サイズも大きい
どちらも全長はほぼ同じですが、WAQの方が幅が広いです。
サーマレスト 183x51cm
WAQ 182x57cm
マットの幅が広いほうが、当然寝返りや姿勢が変わってもマットから落ちにくく快適です。
サーマレストで狭いと感じたことはありませんが、比べてみるとやっぱり広いほうが良いですね。
エアーマットやコットと組み合わせて使うことを考えても、サイズは大きいほうが快適です。
実際に、エアーマットと組み合わせて使うことあるの?って方は↓の記事をご覧ください。
関連 エアーマットの対流実験。底冷えをフォーマットで防げるか?
暖かさは、ほぼ同等レベル
一番気になるのは、暖かさがサーマレストと比べてどうなのか?ですよね。
サーマレストといえばアルミによる熱反射効果ですが、WAQの方はどうでしょうか。
実際に寝転がって比べてみたところ、WAQでも熱反射=暖かさを感じました!
背中がポカポカする床暖房のような暖かさは病みつき。一度使うと、もうアルミマット以外は使えなくなりますね。
数値での検証・比較はできませんが、「大体同じぐらいかな?」と思えるレベルでした。
実際に冬キャンプで何度も使用していますが、背中が冷たいと感じることは一度もありませんでした。
冬用に選んでも大丈夫です!
寝心地は、やや硬め
一方で寝心地を比べると、WAQのほうはやや硬さを感じました。
凹凸も尖っているというか、少し体に刺さる感じ。痛いわけでもないので問題はありませんが。
ちなみに厚みは
サーマレスト 2cm
WAQ 1.8cm
で、数値上はWAQのが薄いですが、クッション性に関してはほぼ同じぐらいです。
表面のデコボコの固さの違いが寝心地の違いに出ているんだと思います。ここはもう好みのレベルですね。
まとめ:WAQが断然おすすめです!
以上を踏まえたうえで、実際に使い比べた私の結論。
高いサーマレスト製を買わずとも、WAQのマットで十分です!
サーマレストのマットは、決して安くはありません。
定価で8,140円(レギュラー)、5,940円(スモール)します。
一方、WAQならレギュラー同等品が4,580円で、3,000円以上安いです。
サーマレストに拘る理由が特になければ、WAQのほうが圧倒的にコスパがよくオススメですね。
私もサーマレストからの乗り換え組ですが、全く不満なく使えています。
マットというのは種類が多い上に、高ければ良いというわけでもないので選び方が難しいジャンルです。
選び方やおすすめのマットを紹介しているまとめ記事もありますので、よければそちらもご覧ください。
ということで、WAQキャンプマットのご紹介でした!
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