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CBをフルパニア計画④モトコ製GIVIサイドマウントを取り付ける

バイク装備
この記事は約5分で読めます。

CB400SBをフルパニア計画、いよいよ最後の④。
最大の難関、サイドパニアケースを取り付けていきます。

モトコのGIVIサイドケース用マウント

注文していたサイドマウントが出来上がり、発送しましたとモトコより連絡がありました。
納期3週間の予定でしたが2週間ほどで作成していただけました。

届きました。お値段4万円以上のリッチなやつ。
・・・うん、買っちゃったんだから金額は気にしないでおこう。

中身はこんな感じ。きれいに溶接されたサイドステーと、いくつか付属品が入っています。
なんか電源ケーブルまで入ってるけど、これなんだろ?と取説を見ると・・・
なんとウインカー移設のための延長ケーブルでした。

マジで!?そんな仕様なの!?

てっきり、マウントをポンポンと取り付けるだけだと思っていたので驚きました。
これは結構大変な作業になるな・・・。

まぁとにかく、やっていきましょう。

いろいろカウル外して、キボシをカシメて配線処理して・・・手間がかかります。
取説もそんなに詳しくは書かれていないので、DIY初心者にはちょっと大変かも。

ウインカー移設完了!5センチくらい後ろに移動したかな。
これだけで2時間以上かかったと思います。
平日の夜、空いた時間での作業だったので1日目はここまで。疲れた・・・。

マウント取り付けがめちゃくちゃ大変

2日目。
いよいよマウントを取り付けていきます!
これはまぁ、ボルトで留めるだけなのですぐに終わるでしょう。

なんて思っていたのが大間違い!

個体差なのかそういう設計なのか、マウントの穴と車体の穴位置が合いません!
あっちを合わせればこっちが合わず、こっちを合わせればそっちが合わず。

なんじゃこりゃ!もうどーなってんだ!と発狂ww

こんなに苦労したパーツ取り付けは久しぶりでした。
長穴になってる部分を目一杯つかっても合わないから、ステップのボルトを緩めて合わしに行きましたがそれでも合わず。
あとちょっと、ハンドパワーで押さえ込めば行けそうなんだけど、1人じゃそんなこと不可能。


アレコレ外してなんとかしてボルトが入ったので締めていくと、今度はボルトに負荷がかかり過ぎてネジ穴がバカになってしまい・・・。
そんな予感はしていたのですぐ止めて、タップ切り直して事なきを得ました。

あのまま続行していたら、最悪ボルト折れて詰んだだろうな・・・。


最終的に、ステーの長穴部分をヤスリで削って穴を広げて、どーにか収まりました。
これは大変だわ・・・。この苦労、一生忘れない(笑)

取り付けたらこんな感じ。

リアキャリア用のバー、リアショックのボルト、タンデムステップのボルト、それぞれにステーが伸びて共締めしています。
反対側はタンデムステップの代わりにマフラーの固定ボルトを使います。
先ほど移設したウインカーも、ちゃんとステーから逃げる位置に来てますね。

ひとつ誤算は、リアショックのボルトが普通のボルトになってしまったので荷掛けフックが減ってしまったこと。
まぁ、これだけいろんなステーが走ってるので、フックかける場所には困らないでしょうけど。

GIVIサイドケースE22 いよいよ出番!

さぁ、フルパニアの準備は整いました。
ここでAmazonで購入したE22サイドケースが登場です。made in イタリィですよ。


楽天は在庫なしの取り寄せばかりでした。すぐ欲しかったので、こういう時はやっぱAmazonが良いですね。

さぁ、取り付けましょう!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

念願のフルパニア、ついに完成しました!!

これですこれ!私がやりたかったのはこれなんです。
リアにドンと鎮座する黒い箱たち。これぞフルパニア、ツーリング仕様じゃないですか。

めっちゃかっこいい~・・・。
これはもうCB400スーパーツーリング名乗ってイイやつですね。


この見た目も良いけど、ワンタッチで取り付け/取り外しが出来るのが最高に便利
その都度ベルトを締めたり、位置を調整する手間がかかりません。パニアケース万歳!

CB専用設計なので、マフラーとサイドケースのクリアランスも問題なし
テンション上がりすぎてそこの写真を撮っていないので、今後改めて詳しく紹介していきたいと思います。

ちなみに、サイドパニアを取り付けた状態でも普通にタンデムシートに座ることが出来ました。
2人乗りをする場合でも、ちゃんと使えるようになってますね。

E22のパッキング能力を確かめる

さて容量22LのE22、どのくらい入るんでしょう?
とりあえず、ツアーシェルケース(20L)に入れていたクッカーやCB缶などをそのまま入れてみました。(左)

若干のテトリス要素こそありますが、余裕をもって入れることが出来ました。
まだフタの部分にも入る余力があります。これが+2Lの余裕・・・!


サイズ感でいうと、モンベルの#3化繊シュラフ(スパイラルバロウバッグ)が未圧縮ですっぽり入るぐらい。(右)
それで大体半分くらい埋まるかな。着替えや防寒着などまだまだ入りますね。
ちなみに、パンダテント(インナー込み)は長さがギリギリ入りませんでした。

まとめ

ということでCBフルパニア計画、無事完了いたしました。
取り付けも大変だしそれなりにお金もかかりましたが、思っていた理想のスタイルができて大満足です。
合計で9万円くらいしたけど・・・Vストローム250のケースもほぼ同額の費用かかるので、ギリギリセーフw


GIVIの汎用マウント(SB2000)を使ってDIYすればもっと安く仕上げることも出来ますが、
取り付けの方法を考えなければならないし、必然的にボルトの箇所が増えるので緩んだりズレてくるリスクも増えます。強度確保も大変です。

その辺の苦労を考えた結果、私はモトコの専用マウントを選びました。
フルパニアは一生モノ。もう一生CBに乗るしかないですねw


フルパニア仕様でキャンプやロングツーリングに行くのが楽しみです。
それでは!

コメント

  1. サイドカーにうどん より:

    初めまして!
    先日2008年式CB400SBサイドカーを購入し、フルパニア化したいなと思っていたところ
    ここへたどり着きました。

    文章もわかりやすく、為になります!
    これからも更新よろしくお願いします!

    • ヒスケhisuke より:

      サイドカーにうどんさん、はじめまして。
      細々とやっている趣味ブログですが、誰かの為になったのであればとても嬉しいです!
      今後もよろしくおねがいしますね!

  2. NC乗り より:

    もしかしたら、ご存じかもしれませんが、フルパニアという言葉は誤りです。パニアケースは、両サイドに付けるケースのことで、中央に取り付けるのはトップケースといいます。そのすべてを装備することを、誰かが間違って「フルパニア」と呼んだのかもしれませんね。おかしな和製英語だと思います。もちろん外国の方には通じません。悪しからず。

    • ヒスケhisuke より:

      こんにちは。そうだったんですね。和製英語・造語が定着しちゃってるパターンですね。多分私は「フルパニア」って言いたい節があるんだと思います(笑)

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