キャンプツーリングをやってみたいけど、何から準備すればいいの?
そんなキャンプツーリングデビューを目指す人向けに、初めに知っておくべきことをまとめました。
第一弾は初めの準備として「準備するべき物と選び方、おすすめアイテム」を解説いたします。
道具集めはキャンプデビューへの第一歩。こういった準備をしている時が一番楽しい時間です。
でも、初めての人は何が必要か、どういう基準で選べば良いかが分からないですよね。
そこで、そんなワクワクの時間が不安や失敗で台無しにならないように、ツーリングキャンパー・ヒスケが道具選びを徹底的にサポートいたします!
キャンプツーリングに必要な持ち物
キャンプツーリングのために揃える道具は、以下の8つ。
まずこれらがあれば、キャンプツーリングを始めることができます。
1 | ツーリングテント |
2 | キャンプマット |
3 | 寝袋(シュラフ) |
4 | テーブル |
5 | イス |
6 | ランタン・ヘッドライト |
7 | クッカー(鍋) |
8 | シングルバーナー(コンロ) |
次の章からおすすめアイテムなどを紹介していきますが、実際に道具を探す時の参考となるように
・主な価格帯
・選ぶ際のポイント、項目
・おすすめの主要メーカー
・選ばない方が良い商品の特徴
なども合わせて記載しています。
詳しくわからない人でも、ここを重点的に見て選べば間違いありません。
こちらと照らし合わせながら、あなた好みの道具を探してみてください!
主な価格帯
この価格帯の商品なら、変な激安品でもないし、高すぎて無用の長物でもない、という範囲。
初めは安く揃えたいという人が多いと思いますが、最低限このラインは割らないように注意!
選ぶポイント
商品を探すときに見ておくべき項目とその基準を、優先度が高い順に記載。
スタイルなどによって好みが分かれるところもありますので、私基準でセレクト。
主要メーカー
この商品を得意とする、又は売れ筋・人気があるメーカーを記載。
公式サイトで最新情報を確かめてみよう!
それでは見ていきましょう〜。
バイクキャンプに特化した「ツーリングテント」
主な価格帯 … 5千〜3万円
選ぶポイント … ①収納サイズ(横幅50cm程度まで) ②立てやすさ(10分で組立が目安) ③壊れにくさ(ポールはアルミ製がおすすめ)
主要メーカー … コールマン、モンベル、DOD
キャンプ道具の中で最も収納サイズが大きく、また価格も高いのがテント。
一般的に、収納サイズが小さく1人での使用に適しているバイクキャンプ向けモデルは“ツーリングテント”などと呼ばれます。
形や構造、素材の違いなど種類が多く選ぶのが一番難しいので、気に入ったものが見つかるまでじっくり探して見ましょう!
バイクキャンプにおすすめのテント
収納サイズ Φ19x49cm(4kg)
ソロキャンプ向けテントとしてトップクラスの人気を誇るテント。
丁度良い室内広さと、荷物が置ける大きな前室、オーソドックスな組立方式で誰にでも扱いやすい。
ユーザーも多く口コミが多いので、分からなくても調べればすぐ情報が得られるので初心者も安心。
Amazon限定カラーや夏向けの派生モデルもあり、人と被りたくない場合も選択肢が多い。
若干重い(4kg)のがデメリットだが、ポールをアルミに変えることで軽量化も可能。
迷ったらコレを選べば間違いない、傑作テント!
公式サイトはこちら(コールマン ツーリングドームST)
私もツーリングドームST+という夏向けモデルを愛用しています!
収納サイズ Φ16x40cm(3.1kg)
安くて良いキャンプ道具が多いキャプテンスタッグのツーリングテント。
買いやすいお値段ながらハンマーも付属し、初心者にも優しいので初めてのテントにおすすめ。
前室・後室があるので靴や荷物が置けるスペースも十分。
収納サイズも小さいので、原付きや小排気量バイクでも積載しやすい。
公式サイトはコチラ(キャプテンスタッグ リベロツーリングテントUV)
私の初テントもこれ!250ccのバイクに載せてあちこち巡っていました。
7年使っても壊れなかったので、安くても品質は問題なし!
収納サイズ Φ14x50cm(2.6kg)
ライダー向け商品を多くラインナップしているDODのテント。
組み立てが簡単なワンポール構造で、前室がとにかく広く雨でも中で調理ができるほど。
シンプルなので収納サイズも小さく軽量。お値段も手頃で、ライダー向けの条件バッチリ。
ワンポールテントで探すなら、このテントを一番におすすめします!
公式サイトはこちら(DOD ライダーズワンポールテント)
こちらも私が愛用しているテント!
出入り口を跳ね上がればひさしになるので、タープを持っていかずに済むよ!
↓もっとおすすめテントを見たい方はこちらをクリック↓
収納サイズ Φ20*62cm(4.3kg)
ポールを伸ばし、ロープを引っ張るだけで設営が出来るワンタッチ構造を、バイクにも積載しやすいサイズに収めたモデル。
設営に不安がある、たくさん走ってキャンプ場では寝るだけ。そんな人におすすめ!
公式ページはこちら(ライダーズワンタッチテント)
収納サイズ Φ16*47cm(2.1kg)
寝る部分は1人用サイズながら、その分土間部分を大きく取ったソロテント。
前室に自転車を入れておくことが出来るので、自転車キャンパーからも支持がある。
この価格ながらポールはアルミ製でクオリティが高く、コスパの良いテント。
公式ページはこちら(キャプテンスタッグ ソロテント)
収納サイズ Φ16*45cm(2.8kg)
ドッペルギャンガー(DODの別ブランド)がバイクキャンプ用に開発したテント。
コンパクトな収納サイズながら、奥行き100cmの前室を備え、中でくつろぐことが出来る。
なにより充実した機能でありながら1万円を切る価格が魅力。
公式ページはこちら(バイクツーリングテント1)
収納サイズ Φ14*34cm(2.2kg)
キャンプ女子のパイオニア、こいしゆうか氏が手掛けたワンポールテント。
設営しやすい正方形フロアなので、初心者でも簡単にきれいに張れる。
シンプルな構造なので収納サイズは超コンパクト。前室が広いので料理も可能。
長身の人にはやや狭いが、小柄な人や女性キャンパーには超おすすめの一品。
公式ページはこちら(パンダ レッド)
私が北海道ツーリングに持っていった、お気に入りのテント。
設営めっちゃ速いし、前室が広くてタープの出番はほぼ無し!
収納サイズ Φ20*59cm(4.3kg)
左右からロープを引っ張るだけで設営できるワンタッチテント。
名前の通り2秒あればテントが広がる。総作業時間も1分ほど。
広さもソロキャンプには十分で、キャンプよりも移動を重視したい人向け。
公式ページはこちら(2Seconds EASY)
快適な睡眠には欠かせない「キャンプマット」
主な価格帯 … 2千〜1万円
選ぶポイント … ①収納サイズ ②寝心地 ③断熱性能
主要メーカー … シートゥサミット、サーマレスト、WAQ
就寝時に寝袋の下に敷くマットは、寝心地や睡眠の質に直結するとても重要な道具。
千円程度の銀マットから、コンパクトかつ寝心地の良い1万円以上する物、ベッドタイプの物まで多くの種類があります。
安いマットでも十分寝れますが、寝心地や収納サイズもこだわりたいならエアータイプも検討しましょう。
春先や秋など朝晩冷え込む時期もキャンプがしたいなら、地面からの冷えを防ぐ断熱性能も気にしないところ。
バイクにおすすめのキャンプマット
展開サイズ 幅60x長さ180cm 厚み 10mm
2千円と安いので、初めてのマットにおすすめ。
パタパタと折りたたむタイプなので、丸めるタイプの銀マットよりも展開/撤収が簡単。
乱暴に扱っても壊れないので、とにかく安心して使える。
公式ページはこちら(フォールディングマット)
展開サイズ 幅57x長さ182cm 厚み 18mm
片面がアルミ加工されており、体温を反射して暖かくなるため春・秋でも使える仕様。
表面の凸凹がクッション性と保温性が良く、マット以外にも座布団としても使える万能選手。
ツーリングシーズンの春・秋もキャンプしたいならこちらがおすすめ。
公式ページはこちら(キャンプマット シングル)
展開サイズ 幅64x長さ183cm 厚み 38mm
内臓のスポンジで半自動的に膨らむタイプのエアーマット。好みで追加することも出来る。
適度な反発感があるので寝心地が良く、家庭のマットレスに最も近い印象。
収納時はコンパクトになるので荷物の量を減らすことが可能。
同社の枕を使えば、枕の位置がズレることを防ぐ機能もあり、予算さえ許せば1番のおすすめ!
公式ページはこちら(キャンプマットS.I)
展開サイズ 幅60x長さ190cm 厚み 70mm
こちらは内蔵スポンジなし、完全に空気だけで膨らむタイプのエアーマット。
スポンジがない分、収納も小さく軽い(Φ8*27cm、665g)。
付属のポンプバッグで空気を簡単に入れることができ、めちゃくちゃ早くて楽!
断熱性はないものの、とにかく荷物を減らしたいならこれ!
このタイプのエアーマットは、冬には使えないので注意!
詳しくはエアーマットの対流検証を参照ください。
展開サイズ 幅72*長さ183cm 高さ 15.5cm
キャンプ用のベッドのようなものを、コットと呼びます。
金属フレームに布を張った形をしており、地面の凹凸に関係なく抜群の寝心地を確保できます。
本当にずっと寝ていたいぐらい快適で、キャンプでずっと昼寝するようになりましたw
DODのバッグインベッドは収納もコンパクトで、バイクでも難なく持ち運べます。
一度使うと病みつきになる居心地の良さ、興味があれば是非一度体感してみてください。
公式ページはこちら(バッグインベッド)
超重要!寝袋(シュラフ)の選び方
キャンプでのお布団となる寝袋。(シュラフと呼ばれることも多いです)
家の布団と同じように、気温に応じた物を選ばないと「寒くて寝られない」なんて事態に陥ります。
スペック表に「何度まで対応しているか」が書かれているので、まずはそこをチェック。
キャンプ道具の中ではテントに次いで収納サイズが大きいので、嵩張りすぎないものを選びましょう。
中綿には2種類あり、化学繊維(安いが嵩張る)と、ダウン(高いがコンパクト)です。
主な価格帯 … 5千〜3万円
選ぶポイント … ①適合温度(春〜秋向け) ②収納サイズ(Φ20、長さ25cm程度まで)
主要メーカー … モンベル、ナンガ、イスカ
寝袋のスペックには「快適温度(ぐっすり寝れる)」と「限界温度(凍死はしない)」などのレベルがあります。
ちゃんとしたメーカーは、統一された基準に則った温度表記がされていますので、安心して選ぶことができます。
真夏などほぼ寝袋がなくても済む環境なら安い寝袋でもよいです。
しかし、春秋は想像以上に冷え込むため、そのまま安い寝袋を使うと危険です。
いくら有名メーカーの寝袋でも、夏用を春秋に使うと寒いよ!
分からない時は、お店の人に相談すべし!
3シーズンモデルの寝袋がおすすめ
寝袋を選ぶなら、バイクでのツーリングシーズンに合わせて春〜秋まで使用できる“3シーズンシュラフ”を選ぶのがおすすめです。
よくある“キャンプあるある”として、夏用に道具揃えてキャンプデビューして、そのまま秋まで使ったときに「寒くて寝れない…」となること。
気候の良い春や秋もキャンプを楽しもうとすると、結局夏用以外の寝袋も必要になってきます。
それなら、初めから3シーズンシュラフを買っておけば、1つで済むので安く済みますね!
この時期用なら化学繊維でも嵩張りすぎないので、バイクでの持ち運びにも困りません。
価格は有名メーカーだと1万5千円以上するので、テントより高くなってしまう場合もあります。
寝袋の選び方は重要なので、↓の記事でも詳しく解説しています。
おすすめの3シーズンシュラフ
中綿 化繊 快適温度 5度 収納サイズ Φ18*34cm
イスカの3シーズン向け化繊モデル。本州の春〜秋、夏の北海道などに適合します。
最低使用温度は0度ですが、快適に過ごせるのは5度ぐらいまでで見たほうが良いでしょう。
平地の5月〜10月ぐらいまで使えるので、これ一本あればバイクシーズンはほぼカバーできますね!
公式ページはこちら(アルファライト500X)
中綿 化繊 快適温度 5度 収納サイズ Φ17x34cm
モンベルの化学繊維シュラフ。こちらも快適温度は5度。
3シーズンなら#3というランクがマッチします。(数字が小さいほど寒い時期に対応)
ファスナー位置が右/左で選べるのも他社との大きな違い。
スーパースパイラルストレッチ機構により、寝袋の中でも身動きしやすく窮屈さが少ないのが特徴です。
私はキャンプデビューの時に、モンベルの#3を買いました。
あれから10年、未だに現役で使い続けています。マッチングは完璧!
中綿 ダウン 快適温度 5度 収納サイズ Φ13x25cm
ダウンシュラフのみを取り扱うナンガの3シーズンモデル。
快適温度5度ながら収納サイズは化繊の物より圧倒的に小さいです。
その分価格は高くなりますが、今後長く使うことを考えるとコンパクトな方が絶対良いです。
予算に余裕ができたら、寝袋のバージョンアップ化をぜひともおすすめ!
公式ページはこちら(オーロラライト350DX)
安い化学繊維か、高いけど小さいダウンか…永遠の悩みだね!
キャンプツーリングでのテーブル選び
料理をしたり、物を置いておくのに欠かせないテーブル。
キャンプスタイルによって選ぶときの基準が変わってくるので、自分のスタイルや使っているシーンを想像しながら選びましょう。
特にイスとの相性が大事で、高さが合わないと大きく屈まなければいけなくなります。
快適なキャンプ時間のためにも、テーブルとイスはセットで探すのがおすすめです!
主な価格帯 … 2千〜5千円
選ぶポイント … ①天板サイズ(何を置く?) ②天板高さ(イスとの相性) ③収納サイズ
主要メーカー … キャプテンスタッグ、DOD、ユニフレーム、クイックキャンプ
おすすめのテーブル
天板サイズ 40x29cm 高さ 12cm 収納サイズ 7x6x29cm
言わずとしれたキャンプツーリングの定番テーブル。通称“鹿番長のアレ”。
物を置くのに丁度良いサイズ、ローチェア向けの高さ、コンパクト収納、お手頃価格。
迷ったらとりあえずコレでOK。ファミリーキャンプでのクーラーボックス置きにも丁度いい!
公式ページはこちら(アルミロールテーブル)
天板サイズ 40x36cm 高さ 34cm 収納サイズ 10x12x43cm
バイク用品でお馴染み、デイトナのキャンプツーリング向けテーブル。
パッと足を広げ、天板を乗せるだけの簡単組立。ロー〜ミドルチェアに使える丁度良い高さ。
耐荷重も高いので、重い鍋や荷物を乗せてもビクともしない強さが魅力!
公式ページはこちら(コンパクトアルミテーブル)
天板サイズ 56x40cm 高さ 36cm 収納サイズ Φ12x45cm
コスパの良いキャンプグッズを多数排出するMoonLenceのテーブル。
ランタンハンガー付きで、ランタンをベストポジションにぶら下げることができます。
他のテーブルよりも天板が広く、たくさん荷物を置きたい人にピッタリ。
天板下には小物を置けるネットもあるので、道具の整頓にめちゃ便利です。
天板サイズ 60x40cm 高さ 27/34.5cm 収納サイズ 40x30x4.5cm
天板の半分がメッシュになっているユニークなテーブル。
メッシュ部分は耐熱250度もあるので、熱々の鍋を置いたり卓上グリルを置くのに最適!
高さが2段階調整できるので、地べたからミドルチェアまで対応可能。
机の下に物を置きやすいコの字型で、荷物を整頓するラックとしても重宝します。
公式ページはこちら(ハーフメッシュテーブル)
色んなテーブルを試してきて、今はコレに落ち着いているよ!
平たい収納サイズなので、シートバッグの底板として使えて便利!
天板サイズ 29x21cm 高さ 7.8cm 収納サイズ 29.7x11x1.9xcm
天板を広げるだけで自動的に足が展開する、とてもスピーディな小型テーブル。
サイズは小さめなので、荷物が少ない時やサブテーブルに最適。
一回り大きいLサイズもランナップあり。
公式ページはこちら(フィールドホッパー)
天板サイズ 30x30cm 高さ 29cm 収納サイズ 39x30x3xcm
ソロキャンパー向けの道具をリリースするZENの最新テーブル。
天板の下にもう一枚収納板があり、スペースを有効活用できる。
広さと収納サイズの最適解は、このテーブルじゃないでしょうか!
公式ページはこちら(ZEN Air2 Table)
天板サイズ 46.5-71.5x19cm 高さ 8.5-17cm 収納サイズ 23x48cm
シングルバーナーをシステムキッチン化してしまう、ユニークなテーブル。
火にかけながらすぐ横で調理したり、たき火を跨がせて五徳にしたりと色んな使い方ができる。
ちょっと珍しいタイプなので、人と被りたくないならコレ!
公式ページはこちら(ソトメシンガーZ)
キャンプツーリングにおすすめのイス・チェア
現在のアウトドアでは、小さく収納できる組み立て式のチェアが大人気。
キャンプ時間の多くはイスに座っているので、ぜひとも座り心地にはこだわって選んでもらいたい!
ちょっとお高いですが、ヘリノックスのチェアは包み込むような極上の座り心地でおすすめです。
料理や食事の際に使いやすいように、テーブルの高さに合わせた座面のモデルを選びましょう。
私のおすすめは、座面が最も低い「グランドチェア」です!
主な価格帯 … 2千〜1.5万円
選ぶポイント … ①座面高さ(テーブルとの相性) ②座り心地 ③重さ
主要メーカー … ヘリノックス、DOD、PROX
コンパクト収納できる、おすすめのキャンプチェア
座面高さ 35cm 収納サイズ 10x12x35cm 重さ 960g
現代のキャンプ用チェアの代表格、ヘリノックスのミドルチェア「チェアワン」。耐荷重145kg。
包みこまれるようにフィットする座り心地、きっと一度座れば欲しくなること間違いなし!
座面高さ35cmなので立ち上がりやすい。テーブルは高さがあるものと組み合わせよう。
公式ページはこちら(チェアワン 正規代理店モンベル)
座面高さ 22cm 収納サイズ 11x11x30cm 重さ 640g
チェアワンより座面の低いローチェア。ほぼ地べたに近いので、足を伸ばしたりあぐらもかける。
背もたれが寝ているので、よりリラックスでき、ハンモックに座っているような感覚になる。
収納サイズも小さく軽いのでバイク向け。耐荷重120kg。私の一押しチェア!
公式ページはこちら(グラウンドチェア 正規代理店モンベル)
座面が低い分、テントの前室やタープの下でも頭上に余裕ができるよ!
座面高さ 15cm 収納サイズ 11x13x35cm 重さ 920g
ヘリノックスのグラウンドチェアが高くて手が出ない!という人はMOON LENCEをどうぞ。
やや重さがあるものの、価格は1/3ほど!複数買い揃えたいならめちゃありがたい。耐荷重150kg。
座面高さ 18cm 収納サイズ Φ15x50cm 重さ 1.7kg
超ローチェアの元祖、PROXのあぐらイス。耐荷重75kgと低め。
座面18cmと低くフラットなので、あぐらをかいて座るには最適。
やや収納サイズが大きく重いのでバイクには辛いが、お値段が素敵。
公式ページはこちら(あぐらイス)
座面高さ 22cm 収納サイズ 7x7x28cm 重さ 310g
荷物は減らしたいけど、最低限のイスがほしい!という方には“猿の腰掛”をどうぞ。
広げるだけで使えるので、ツーリングの休憩時にもサッと使えます。
イスはご飯のときだけ欲しい、あとは寝るだけ…そんな人にもマッチします。
公式ページはこちら(猿の腰掛)
アウトドアにはランタン、ヘッドライトは必須
キャンプ場の夜は予想以上に暗いので、しっかりと明かりを確保しておくことが大事です。
このときに必要な条件は以下の通り。
①ランタンとヘッドライト、2つの光源を用意する
→テント周りを照らすランタンと、出歩く際に足元を照らすヘッドライトが必要です。
②LEDタイプが、明るく使い勝手が良い
→USB充電できるものもあり、経済的。ガスやガソリンタイプは上級者向け。
③調色・明るさ調整が出来るもので、状況に合わせて使用する
→ランタンは200lmあれば実用十分。色が変えられると雰囲気も変えられる。
主な価格帯 … 2千〜5千円
選ぶポイント … ①明るさ(100lm〜) ②電源(USB充電が便利)
主要メーカー … ジェントス、コールマン
バッテリー機能や虫退治も?今時のおすすめランタン
明るさ 最大440lm 色切替 3色 電源 単3x4本
ランタンやヘッドライトでおなじみのジェントスは、衝撃や濡れに強いのが特徴。
Φ59x132mmとコンパクトながら、調光・調色ができる優れもの。点灯時間は8〜55時間。
単3電池を使用するので、他の機器も単3で揃えると便利。充電式乾電池がおすすめ。
(おすすめ)パナソニック 充電式電池エボルタ 充電器セット(amazon)
明るさ 最大180lm 調光 3段階 電源 USB充電
LEDランタンに、虫を撃退する紫外線&電線が付いたモデル。
「寝たいのに、テント内に虫がいてうっとおしい…」「食べ物に虫が入る!」という時などめっちゃありがたい。
ランタンのみ、紫外線のみ、どちらも併用と選べる。夏場には必須級のアイテムです!
明るさ 最大120lm 調色 サブ赤LED 電源 単3x1
ヘッドライトは手元を照らせれば良いので、千円程度の物で十分です。
サブの赤色LEDは目に刺激が少ないので、消灯時間以降でも周りに配慮しやすくなっています。
公式ページはこちら(CP-195)
↓シェードを使えば、ヘッドランプも第2のランタンとして使えます。
モンベルのクラッシャブルランタンシェードは、ヘッドランプに被せてランタン化するアイデア商品。
コレが意外と優れ者で、就寝前のテント内を照らすのにちょうどいいんです。
万が一ランタンを忘れても大丈夫だし、収納もペラペラなので荷物の負担にもなりません。
ヘッドランプのベルトに取り付けるカラビナ付属。
クッカー
キャンプでの大きな楽しみの一つがご飯。
お湯を沸かしてカップ麺を食べるもよし、お米を炊くもよし、豪快にステーキを焼くもよし。
あまり料理はしないよ〜という人でもお湯を沸かすだけで色んな料理ができるので、一つ持っておくと大変重宝します。
鍋と蓋がセットになったものが主流で、中にガスボンベなどを収納できると荷物を小さくできます。
焼き物をするならこびりつきにくい加工(テフロン、フッ素樹脂など)のものがおすすめです。材質はアルミ一択!
主な価格帯 … 2千〜5千円
選ぶポイント … ①セット内容 ②容量、大きさ(スタッキング) ③表面加工
主要メーカー … コールマン、ユニフレーム、モンベル、キャプテンスタッグ
ソロキャンプにおすすめのクッカー
容量 深鍋1L、浅鍋0.5L 加工 硬質アルマイト
軽量なアルミ製のソロクッカーセット。アルマイト加工で耐食性が高い。
1人分の料理をするのに丁度良いサイズで、中に同社のSサイズクッカーも収納可能。
目盛り付きで水量を図るのも便利。湯沸かしメインならこれでOK。
公式ページはこちら(アルミソロクッカーセット)
容量 深鍋0.9L、浅鍋0.4L 加工 ノンスティック加工
汚れがこびりつきにくいノンスティック加工で、炒め物などの料理向きクッカー。
油汚れなどもティッシュなどでサッと拭き取れるので、片付けがめっちゃ楽。
目盛り、注ぎ口が付いているので使い勝手が良く、中にSOTOのST-310がピッタリ収まる。
ゆるキャンでリンちゃん愛用の品。
公式ページはこちら(パックアウェイソロクッカーセット)
めちゃ使いやすいので、1軍クッカーとしてこれを使い続けています!
容量 深鍋1L、浅鍋0.6L、フライパン 加工 アルマイト(鍋のみ)、フッ素樹脂(フライパンのみ)
スクエア型なので荷物スペースに無駄なく収まるクッカーの3セット。
角からお湯を注ぎやすいので、コーヒーを淹れる際にも便利。
小鍋で炊飯、大鍋でラーメン、フライパンでおかすを炒めるなど、料理にこだわりたい人はコレがおすすめ。
非常に人気があり、キャンプシーズン前になると売り切れることが多いので、お早めに!
公式ページはこちら(山クッカー角型3)
今キャンプ界隈では、ホットサンドメーカーを使った料理が大人気。
普通にホットサンドを作ってもよし、お肉や餃子を焼いてもよし。いろんなアレンジレシピをやってみたいならまずはこれ!
大きなステーキ肉を焼くのに丁度良いグリルパンと蓋のセット。
厚みがある鉄製なのでムラなく火が通り、フタをしてじっくり火を通す事ができる。
鉄板より油が飛散しづらいので、肉料理などをたくさんしたい人におすすめ。
炊飯のためのクッカー“メスティン”。フィールドア製はこびりつきにくいノンスティック加工で、焦げ付いてもぺろりと剥がせます。
専用サイズの網を買えば蒸し料理も可能。中に道具をしまいやすい形状なので愛用者が多い。
ソロキャンプ向けシングルバーナー
ガスコンロの小型版であるガスバーナーは、お湯を沸かしたり料理するには必須アイテム。
キャンプツーリングには小さく収納できるモデルが便利です。
使用燃料はカセットボンベ(CB缶)を使うものと、キャンプ用のアウトドアガス(OD缶)の物があります。
おすすめなのは入手しやすく安く買えるCB缶タイプです。
主な価格帯 … 4千〜7千円
選ぶポイント … ①燃料の種類(CB缶一択) ②収納サイズ ③火力
主要メーカー … 新富士バーナー(SOTO)、イワタニ
おすすめのバーナー
燃料 CB缶 収納 14x11x7cm 火力 2.9kW
CB缶シングルバーナーとして圧倒的人気を誇るST-310。
火力が高く、気温が低くても安定するレギュレーター機能で時期を選ばず活躍する。
オプションや社外カスタムパーツも多く、ソロ〜ファミリーキャンプまで幅広く使える名品。
公式ページはこちら(レギュレーターストーブST-310)
燃料 CB缶 収納 8.2x6.8x10.9cm 火力 2.7kW
ST-310と並んで人気の、イワタニ ジュニアコンパクトバーナー。
価格が安く、収納サイズもコンパクト。ハードケース付きでバイク積載でも安心。
風防兼用型の五徳なので風に強いのが特徴。
公式ページはこちら(ジュニアコンパクトバーナー)
燃料 CB缶 収納 10x9.4x11.8cm 火力 2.8kW
火口が広いので火力が集中しにくく、焦げ付きにくいバーナー。炒め物や炊飯重視ならコレ。
可変式の五徳なので、シェラカップ〜大型クッカーまで対応できる。
価格も安く、SOTOやイワタニに隠れた名アイテム。
公式ページはこちら(カセットガスバーナーコンロ)
燃料 CB缶 収納 7.1x5.7x12cm 火力 2.3kW
イワタニの最新シングルバーナー。小さくて軽く、無駄を削ぎ落としたデザインがかっこいい。
カセットガスジュニア缶と併用すれば、さらに軽量キャンプが可能となる。
公式ページはこちら(マイクロキャンプストーブ)
燃料 CB缶 収納 14.2x7.8x2.5cm 火力 2.1kW
珍しいブック型のバーナー。パカッと開いた中にバーナーが入っており、組み立てる方式。
薄型収納が可能で、収納時の強度も高いのでどこに放り込んでも壊れる心配がない。
V字型五徳は風にも強いが、火力は控えめ。夏場に使うなら何の問題もなし!
公式ページはこちら(Gストーブ ST-320)
組み立てるときのギミック感がたまらないぜ!!
私の初CB缶バーナーはこれ。ST-320レビュー記事はこちら!
道具が揃ったら、次はバイク積載方法を考えよう
道具が一通り揃ったら、今度はバイクへ荷物を乗せる方法について考えましょう。
これが意外と難しく、特に初心者の人は荷造り・積載に手間取る方が非常に多いです。
でもそこはご安心を。
何よりも「バイクにどうやって荷物を積むか」を考えるのが大好きなヒスケが、道具積載方法を詳しく解説しています。
二輪車の積載に関するルール、荷物を積む場所、固定方法、荷造りのコツ…
全てをこちらでまとめてありますので、次のステップの際はぜひ参考にしてみてください。
遠足の荷造り感覚でやると、めちゃくちゃ楽しいんです!
バイク向けのキャンプ場を探そう
荷物やバイクの準備はできたけど、キャンプ場はどこにしよう?
キャンプの準備ができたら、キャンプ場をどこにするか決めなければいけません。
キャンプ場ならどこでもいいわけではなく、料金や利用しやすさ、アクセスなどバイク向けのキャンプ場を探さなければいけません。
コレが意外と大変で、私でも未だに苦労します。初心者の人は尚の事、どういうキャンプ場が良いか分からないですよね。
「手っ取り早く、バイク向けのおすすめキャンプ場を知りたい!」
という悩みにお答えすべく、2つの記事をご紹介いたします。
↑ライダー向けキャンプ場の条件や探し方をメインに解説しています。
関西・東海エリアのおすすめのキャンプ場もランキング形式でご紹介!
↑エリアに限らず、私がこれまで利用したことのあるキャンプ場の中から、バイク向けの所を一覧できます。
とにかくたくさんのキャンプ場の中から選びたい人はこちらからどうぞ。随時更新中です。
私のキャンプ歴で蓄積してきたデータの集大成です!
道具の揃え方から荷物の積み方、キャンプ場選びまで「キャンプツーリングの全て」を網羅するCampGARAGE。
他にもいろんなレビューやノウハウ・検証記事などありますので、よければ他ページもご覧ください!