安定・高火力の定番シングルバーナー SOTO ST-310

イワタニの風暖をご紹介。冬キャンプを快適にする神アイテム!

4.バーナー、ストーブ

イワタニから発売されている、CB缶だけで動くハイパワー暖房器具、「風暖」をご紹介します!

とにかく使いやすくて、暖かさが段違い!
この風暖があるか無いかで、冬キャンプの快適さはめちゃくちゃ違います。

風暖を使って3年目になるヒスケが、改めてその魅力や使い勝手をお伝えします。
あなたの使い方や好みに合っているか、じっくり考えて購入の参考にしてみてください。

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この記事を書いた人
ヒスケ

フルパニア仕様のCB400SBで、主に関西・東海地方をソロキャンプしながらブログを書いてます。
キャンプ歴8年目。キャンプツーリングの他、犬連れソロキャンプなども楽しんでいます。
バイクに積めるコンパクトな道具を中心に、レビューや便利技を書き溜めております。

イワタニ 風暖の特長とメリット

暖かいけど熱くない「温風」が出ます

風暖はその名の通り、暖かい風が出ます。

これが一般的なガスヒーターとの大きな違いで、暖房から離れた箇所にも熱が届きます。
そのため、風暖の近くにいない人でも暖かいし、テント全体を温めることが出来ます。

一般的なアウトドア用ガスヒーターは「近づくと熱い、でも離れると寒い」現象が起きがちじゃないですか?
そうなると熱源との距離感も難しく、近くにいる人も体の一部しか暖かくなりません。風暖はそれが無いんです。

こちらはテントファクトリーのワンポールテントTCで使っているときの様子。
(テンマクのサーカスTCよりちょっと大きいサイズのテントです)

寒がりの嫁さんが風暖側、そうでもない私がその反対側に座ってちょうどいいぐらいの暖かさです。
テント全体がほんのり暖かくなり、冬キャンプとして過ごすには非常に快適な気温になります。

ちなみに、ソロテントで使うと「暑い」レベルにまで温めるぐらいのパワーはあります。

電源も電池も不要!CB缶だけで動きます

風暖から温風が出るのは、内臓のファンが回っているから。
「じゃあ、ファンを回すための電源とか電池がいるんじゃないの?」と思いませんか?

風暖を動かすためのエネルギー源はCB缶だけです。電源も電池も一切不要です。

その仕組みはというと、ガスに着火したときに発生する熱エネルギーを、電気に変換しているんだそうです。
これを「熱電発電素子」というそうです。難しくて詳しくは分かりません(笑)

それでも初めて使った時、ツマミを回すだけでファンが回って熱風が出たときは、それはもう感動しましたね。
まるで家庭用のファンヒーターのよう暖かいのに、電源が要らないんですからね。

これ、災害などで停電したときにもめちゃくちゃ便利じゃないですかね。

誰でも確実に暖かい!簡単・安心の取り扱い

風暖の良い所は、とにかく取り扱いが簡単で、安心装備がちゃんとついている事。

操作方法と言うほどの難しい作業は無く、カセットコンロと同じ要領で使うことが出来ます。
それこそ、道具に詳しくない嫁さんでも1度で覚えるくらい簡単です。

(左)風暖の背面カバーを開けて、CB缶の切り込みを上にしてセット。半自動的にマグネットで固定されます。
位置があっていなければガスも出ないので、ガス漏れの心配もありません。

(右)あとはツマミを「点火」まで回せば、自動的にファンが回って温風が出てきます。これだけ!
ガスをセットしてツマミを回す。もう完全にカセットコンロと同じですよね。

火を扱う装置なので安全性が心配ですが、そこは流石イワタニ。ちゃんとしています。
・転倒時に自動消火
・不完全燃焼時にガスを遮断して消火
・風などで火が消えた際に、ガスを遮断する
・ガス圧が高くなると自動的にCB缶を切り離し
・ファンが回らずに高温になった際に自動消火

以上5つの安全装置が備わっています。万が一でもトラブルにならない安心感があります。

某格安ガスヒーターは、ガス漏れして炎上するトラブルが相次いで話題になりましたよね。
風暖ではそのような心配は要りません。

使って感じた「ここが良い!」ポイント

実際に風暖を冬キャンプで使った際に感じた「良いなぁ!」というポイントをまとめてみました。

朝起きてすぐ暖が取れる

CB缶をセットしておけば、いつでもONしてすぐ暖まることが出来ます。
寒さが一番つらい朝、すぐ暖が取ることが可能になるわけです。これほどありがたいことは無い!

・トイレや着替えをしたいけど、寒くて寝袋から出たくない。
・暖かい飲み物で暖まりたいのに、それまでが寒い

・すぐに暖まりたい!焚き火が安定するまで待っていられない!

そんな思いをした人も多いのではないでしょうか。
「冬キャンプは楽しいけど、朝が寒すぎて辛い」と言う人にとっては、最高のメリットです。

強・弱の調整が出来る

風暖は「標準」と「弱」の2モード切替が出来ます。
ちょっと暑いなぁと感じたら、ワンタッチで切り替えれば簡単にパワー調整が出来ます。

ソロテントなら弱運転でちょうどいいくらいなので、テントのサイズやその日の気温に応じて変えられるのがとても便利ですね。

すぐ消せて、すぐ点けれる

そして重要なのがこれ。消したり付けたりが一瞬で出来ること。

・トイレや洗い物で一時的にテントを離れる際、その時だけ消してまたすぐ点ける
・お風呂の時間が迫っていることに気づいて、すぐにOFFする

・寝るまで点けて暖まって、寝る直前にOFFする/寝起きですぐ着火する

こういったことが可能です。
焚火や薪ストーブでは絶対に真似できない、ガスヒーターならではの利点です。


一通り風暖を使ってみて、これはキャンプ道具というよりもはや家電だな、と感じました。
そのくらいに便利な製品です。


その他、風暖を実際に使ってみたときの感想を以下の記事にまとめました。参考にどうぞ。

弱点はただ一つ、価格が高いこと。

そんなパーフェクトにも思える風暖ですが、唯一の弱点は値段が高い事。

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メーカー希望小売価格は38,000円、実売価格でもamazonで2万円超えという、ちょっとした高級品。
一般的なCB缶ヒーター(1万円前後)と比べても、高すぎる感は否めません。


しかし、これほど便利でハイパワーなCB缶ヒーターは他にありません。実力面は間違いなくトップクラスです。
これさえあれば大抵の冬キャンプは電源なしで行けるとなれば、高い電源サイト利用料金を払わずに済みます。


加えて、万が一の停電時でも使える暖房機器として1台あればかなり助かるのではと考え、我が家では「防災用品」の名目で購入いたしました。
冬の備えは、食料よりも体温を保つことが重要です。餓死なんて滅多にないですが、凍死は1日でも起こりえますからね・・・。


と言うことで、風暖の購入を「価格」で迷っている人は買うべきですし、買って後悔はしません。
「これじゃなくても、他に暖を取る手段があればいい」と言う人は、わざわざ高い風暖を買わなくても良い、と考えます。

「燃費が悪い」は誤解です

よく、「風暖は燃費が悪い、燃料代が高い・・・」という口コミを見かけます。

本当にそうでしょうか?

風暖はガス1本あたり1.5~2時間稼働します。1晩で5本(7.5~10時間)使ったとしてもガス代は1,000円程度
一方、焚火や薪ストーブに必要な薪は一束500円~1,000円ほど。ほとんど燃料代に差は無いと考えても良いですよね。

2時間ごとにCB缶を消費するので、頻繁にガス交換をする事から「燃費が悪い」と印象を持っているだけかもしれません。

でも、CB缶一本でここまで暖かいんだから、熱量を考えると燃費が悪いとも言えないんじゃないかなと。
まぁ確かにガス交換は手間ですが、それでも焚火の薪を足すよりはよっぽど楽で簡単だと思います。


結論、燃料代は特別高くもないし、燃費が悪いわけでもありません
消費もハイカロリー、出る熱量もハイカロリー。それが風暖です。

気温に応じてCB缶を使い分けよう

とはいえ少しでも燃料費を抑えたいなら、CB缶を寒さに応じて変えてあげれば良いのです。

ガス缶は、中身の成分量によって「寒さへの耐性」が変わります。
価格が高いガスほど寒い環境でも使えるわけですが、ではどういう環境でどのCB缶がおすすめなのでしょうか?

以下の表にまとめてみました(自分調べ)

気温10度まで一番安いCB缶3本300円程度
気温6度程度イワタニの純正オレンジボンベ3本500円程度
気温3度程度東邦のゴールドボンベ3本500円程度
氷点下付近SOTOのパワーガス3本900円程度

※ 前提として、風暖推奨のCB缶はイワタニのオレンジボンベです。CB缶は規格が統一されている為、他社製の物を使うことが出来ます。

1番安いCB缶は、気温10度を下回るとドロップダウンして火力が低下します。
しかし、風暖を使うシチュエーションはもっと寒い時がほとんどなので、必然的に使うことは少ないと考えます。

次にイワタニのオレンジ缶ですが、こちらは気温6度程度までは安定して使えます。
それ以上冷え込むとドロップダウンしますので、冬に使うには物足りないですね。

東邦のゴールド缶は、さらに低く気温3度程度まで使えます。
しかし注目すべきはその価格。ホームセンターなどでは、オレンジ缶とゴールド缶はほぼ同じ価格で販売されているのです。
オレンジ缶買うくらいなら、ゴールド缶を探して買いましょう。
※ ゴールド缶は販売店舗が限られていますが、ドラッグストア「コスモス」などでよく見かけます。

SOTOのパワーガスを使えば、氷点下付近でもなんとか使うことが出来ます。
価格はお高めなので、朝一など確実に暖を取りたい時だけ使うのがオススメです。

必ず警報機を使いましょう!

ガス機器を使うなら、一酸化炭素中毒防止のため定期的な換気を行い、必ず警報機を使いましょう。
中毒は自覚症状がないまま意識を失うことが多いそうですので、警報機は絶対です!

一酸化炭素警報器 LCDデジタルディスプレイ
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冬キャンプになると毎年のように、中毒による死者のニュースが見られます。
せっかくの楽しいキャンプで悲劇を起こさぬよう、「自分は大丈夫」と過信せず警報機をON。冬キャンプのルールです!

いくらワイルドで豪快な冬キャンプに慣れていても、警報機使わない人はダサいぜ!

まとめ 冬キャンプの「辛い」を軽減する神アイテム

いかがだったでしょうか?

風暖はとにかく使いやすくてハイパワー。冬キャンプにおいてこれほど頼りになるものはない「神アイテム」だと思っています。
こんな素晴らしい製品を出してくれたイワタニさんには感謝しかありません。

これが無いと私は冬キャンプできないし、嫁さんも冬キャンプに付き合ってくれませんw
寒がりの嫁さんですら冬キャンプに来ちゃう、そんな魔法のようなアイテムが風暖なのです。

良ければぜひ、↓のリンクより製品の詳細などチェックしてみてください。

時期によっては品薄による価格高騰、品切れになってしまうこともありますので、検討中の方はご注意くださいね。
「このサイズのテントでも使えますか?」といったご質問も、分かる範囲でお答えいたしますので、コメント頂ければと思います。

それでは!

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