デイトナ Oneティピーを購入、初張りレビュー。想像以上に広かった!

1.テント、タープ
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ヒスケです!
久しぶりに、ツーリング用テントを新しく購入してみました。

今回はバイク用品を手掛けるデイトナの”ネグラ”シリーズの「ワンティピー」です!
特別新しいモデルでもなく、なんなら安売りされ始めて「もう終売間近では?」とさえ感じる、今更感のあるテントなんですが…。

それなりに期待するところがあったので、セールの今を狙って購入してみました。
試し張りしてみたら結構いい感じだったので、類似テントであるテンマク パンダテントやDODのライダーズワンポールテントと比較しながら、ワンティピーの良い所や悪い所などをご紹介していきます!

↑私が購入時、Amazonでは2.6万円、楽天公式ストアでは2.3万円ほどでした。
元値(約3万円)だとちょっと高いけど、セール価格なら他のライバルと渡り合えるかな〜、と思えます。
公式ページはこちら→デイトナ ワンティピー

キャンプツーリング歴12年、累計150泊以上、そしてワンポールテント購入9個目の私がチェックしていきます!

この記事を書いた人
ヒスケ

キャンプ歴12年目の自称”バイクキャンプマニア”。
3回目の北海道ツーリングを目論見中…

【良い所①】室内が広い!側面張り綱の効果は抜群だ!

1番素晴らしいと感じたのは、この室内の広さ
ソロ使用だとインナーで寝転がっても圧迫感が無いし、前室でも広々と荷物を広げて作業できます。

テーブル置いて料理だって余裕だし、ローチェアなら足をグーンと伸ばして座ってもまだまだスペースがあります。
雨の日や寒い日など、テント内に籠るシチュエーションだったとしても、この広さなら窮屈さを感じにくいでしょう。

ワンティピーのフロアサイズは250×250㎝、高さが165㎝となっています。
これが、どのくらいかというと…

テンマク パンダ

私がこれまで愛用していたテンマク パンダテントが240×240㎝、高さ150㎝だったので、それよりも一回り大きいんですね。
パンダって、小柄な私でも荷物が多いと「狭いな~」と感じていたので、僅かな差でも違いが良く分かります。


とはいえフロアは縦横10㎝大きいだけなので、めっちゃ広くなったという訳でもないんですよね。
なのに、なぜこんなに広く感じるのか?

その答えは、ワンティピーの特徴である「側面張り綱」の効果がめちゃ大きいからです。
※側面張り綱、という名称は公式ではありません。私が過去にパンダTCで似たようなことをやってたので、その時の呼び名を使いまわしてます。

期待犬
期待犬

もしかして、考案者はこのブログ読んでくれてたのかな??

こちらが側面張り綱。フライシートの中間部分を張り綱で引っ張ることで、室内空間を広げるという仕組みになっています。
2枚目の室内からの写真を見ても分かるように、大体30㎝ぐらいは壁が立って広くなってます。

これによって、従来ではデッドスペースになっていたワンポールテントの端っこが、俄然使いやすくなりました。
言い換えれば、端っこに座ったり背の高い荷物を置きやすくなったという事。


フロアサイズ、テント高さ、そして側面張り綱による拡大。
この3要素によって、数値以上に広さと快適さが向上しています!これがワンティピーの1番嬉しいポイントです。

女性やULキャンパー向けのコンパクトなパンダに対して、大柄の男性や荷物が多いキャンパーでも使いやすくなっているのがデイトナ ワンティピーなんですね。

荷物満載の野郎キャンプツーリングでもガンガン使えるね!

【良い所②】メッシュ&フルクローズ対応のインナーが嬉しい!

「パンダより一回り大きくて快適」だけじゃない、このテントの素晴らしい所。
2つ目は「メッシュとフルクローズを切替できるインナーテント」であることです!


暑い時期はメッシュ、肌寒い時期はフルクローズにしたいですよね。
でも、ワンポールテントってメッシュインナーだけ、ってパターンが多いんですよね。

夏は良いけど、春秋や冬など冷え込む時期だとどうやっても寒いので、そこが悩みの種でした。

秋冬キャンプをメッシュインナーで過ごす

パンダもライポも、メッシュインナーだから冬キャンプでは敬遠してたんすよね~。

かといって冬向けのTCテントは重くて嵩張るし、そこまでは求めてません。
とりあず寝るときにフルクローズにさえできればいい、そんなワンポールテントを探していました。

ワンティピーならメッシュ&フルクローズどちらも装備しているので、暑い時期も寒い時期も行けちゃいます!
ツーリングシーズンの春秋は、日中は暑いけど朝晩は冷え込む、なんてことが多いですからね。

スカート付きじゃないので前室では風が入りますが、インナーにいれば風で冷えることを大きく抑制してくれるでしょう。
これがあれば、冬キャンプツーリングも行けちゃいそうですね!

後ろ側にもメッシュに出来るベンチレーションがあります。
フルメッシュインナーと比べるとさすがに通気性は劣るでしょうが、人間が寝る部分にはきっちり風が通りますね。
真夏の熱帯夜でほぼ無風とかだと、さすがに暑いかもしれませんが…。

通気性確保に欠かせないベンチレーションは、テント頂点に2か所あります。
ま、これは他のワンポールテントと同じような感じですね。

寒い時期、テント内でガスストーブを焚くとここから暖かい空気が出てくるので、ちゃんと機能してますよ!

【悪い所①】インナー接続の構造は、正直ダメ!

広くて幅広い時期に対応するワンティピーですが、どーーしても気に入らないポイントがございます。
それがインナー接続の構造が悪いということ。控えめに言ってク〇です。

こんな感じで、インナーとフライは常に繋がっておらず、設営のたびにペグを引っ掛けるという手間が発生します。
あえてこの設営の手間を言語化しますと…

ワンティピーの設営概要
①フライシートを広げてペグダウン(8か所)、ポールを立てる。
②インナーを内側から設置。ベルトを外から手繰り寄せる位置に持ってくる。
③外に回ってインナーのベルトをペグに引っ掛ける(5か所)

疑問犬
疑問犬

え?これって普通じゃない?そんなに面倒??

パンダテントと比べてみてよ!全然違うから!

パンダのインナー接続方法

パンダテントの設営概要
①フライ(インナー接続済み)を広げてペグダウン(8か所)、ポールを立てる。
②完成!

パンダはインナーとフライがバックルで繋がっているので、フライを広げればインナーも一緒に広がります。
わざわざインナーを手繰り寄せて引っ掛ける、なんて作業をせずに済むんです。
だから、パンダは本当に5分くらいで立てられますが、ワンティピーは10分はかかります。

辛いのは時間じゃなくって、その作業姿勢。
頭上が低くて狭いワンポールテントの端っこの方で、しゃがみながら外から手が届くようにベルトを寄せておく作業を5回もするなんて、マジで苦痛です。

ちなみに!DODのライダーズワンポールテントも全く同じ構造↑です。
そもそもインナーごと設営できるという前提にしていないのか、毎回その作業をやりましょう、ってことになってます。面倒すぎませんかね。

納得いかな犬
納得いかな犬

比べてみれば、確かに面倒かもね…。

フライと一緒にインナーも広がって、ペグダウンするだけでテントが立つ。
これは、ワンポールテントにあるべき理想の姿だと思ってます。それを標準仕様で出来るのはパンダだけ。

素晴らしいテントだけに、なぜこの仕様にしたのか、パンダを参考にしなかったのか(できなかった?)
期待値が高いのであえて厳しめに指摘させていただきます。

ということで、プチ改造で改善しました

が、この理由だけでワンティピーを敬遠するのは勿体ない。
これ、プチ改造で簡単に改善できるので、その方法をご紹介しましょう!

やり方は簡単。ロープで小さい輪を作り、フライ用のベルトとインナー用のベルトをつなぐだけ。
これを、インナー5か所に施しましょう。ちょい手間ですが、1回やるだけですからね!

これで、常に2本のベルトが繋がった状態になるので、外からでも簡単にインナー用ベルトを手繰り寄せることができます。

あとは、ロープをペグに引っ掛ければ完成!
これで、パンダと同じようにフライとインナーが一緒に広がり、まとめて設営することができます。もう、窮屈な姿勢で接続をする必要はありません。

不思議犬
不思議犬

めちゃ簡単だ…。なぜ最初からこうなってないの??

インナーは毎回付け外しするべき、という先入観があるのかな?

このプチ改造の弱点は、いざインナーを外そうとしたらロープをほどかなくてはならない事。
でも、インナー外すことなんて滅多にありません。

撤収時にテントを乾かすときも、テントごとひっくり返せばインナーも乾かせますからね。
どーしてもインナーは簡単に外せるようにしたい!という方は、カラビナとかで代用しても良いと思います。

それよりも、設営が簡単にできるというメリットがあまりにも大きいので、このプチ改造は強くお勧めします!

【気になる】出入口は1つだけ!不便さは無い?

このテントの口コミでよく見るのが「出入口が1つしかなくて不便」というもの。
確かにこれは、私も気になってました。

これに関しての私の見解は「多少不便だがそこまで問題でもない」って感じですね。

確かに、パンダテントは後ろにも出入口がありました。
でも、実際に使っていて後ろから出入りしたことなんて、本当に数えるほどしかありませんでしたね。

精々、開放して風通しを良くしてたくらいで、後ろ側からアクセスするとしたら、設営撤収時にマットを出し入れしてたくらいじゃないでしょうか。
パンダはインナーを縦向きにも設置できるので、後ろにも出入口が必要なんですよね。

同じように出入口が1つのライダーズワンポールテントでも、そんなに困ることは無かったことを思い出しました。
雨の日は必然的に前室側から出入りするし、荷物を全部置いても通れるくらい前室も広いし。


後ろ側の出入り口って、あったら便利だろうけどなくてもそんなに困らないレベルなんだな、と思いました。
もしこれが理由で購入を躊躇ってるならば、どんなふうに必要か一度想像してみてください。多分、必須条件にはならないんじゃないかな~と思います。

勿論、キャンプスタイルは多様なので全員には当てはまりませんけどね。

収納サイズと付属品、細かなポイント紹介

さて、ここからは基本的な情報を簡単におさらいしておきましょう。
なんせこのテント、ネットにも情報が数えるほどしかないんですよ。そんなに売れてないのかな?

ワンティピー、パンダ、ライダーズワンポールテント

収納サイズはΦ18×44cm、重量は2.8kg。ワンポールらしく、かなりコンパクトで軽量ですね。
収納袋には圧縮用のコンプレッションベルトと、カラビナなどを引っ掛けられるループが多数縫い付けられています。

参考に、ワンティピー、パンダ、ライダーズワンポールテントを並べてみました。

中身はこんな感じで、フライシート、インナーテント、ポール、ペグが入ってます。
張り綱は最初から結び付けてありました。地味に助かる。

まずは、要となるポールを見てみましょう。
おっ!結構ちゃんとしたポールですね。アルミ製で直径も太いし、肉厚もそれなりにあります。
黒い艶消し塗装がされていて質感も良いです。ちゃんとここにはコストかかっていて好印象ですね〜。

ペグはよくあるアルミのV字型で、本数は14本。
軽くて嵩張らないので、標準装備のペグとしては悪くありません。

ただ、砂利交じりの硬い地面には負けて折れる可能性は高いのと、鋭利なのでベルトが擦り切れやすいです。
硬い地面への対応力やベルトへの負荷を考えて、エリッゼステークなどの鍛造ペグに換装しておくと安心です。

ワンポールテントはペグが命!ですからね~。

このロゴが目印

設営方法は、説明するまでもなく簡単です。
フライ広げて、4つの角をペグダウンして、ポールを立てるだけです。
で、中間の4か所と側面張り綱にもペグダウンして張りを調整したら、インナーを取り付けて完成。

キレイに(やり直しをせずに)張るコツは
・フライを広げるときに、きれいな正方形にすること(ひし形にならないように)
・最初からベルトを引っ張り過ぎず、やや緩めの位置にペグを打つこと

の2点。

このテントは結構タイトめなので、ペグが遠いとポールが立てられません。
あと、地面が平坦じゃない場合も形が歪になりやすいので、設営場所の見極めも大事です。

張り綱に使用される自在は、たまに見るこういう形のやつ。
私はこれに不慣れなので、なんかちょっと使いにくいな~って気がしますが、皆さんはどうです??

フライが出来上がったら、あとはインナーを接続するだけ。
(前述のインナー接続カスタムをしておけば、その工程は省けます)

設営自体はシンプルですが、ペグは角4つ+中間4つ+側面2つの最低10本打ち込む必要があります。結構多いね。
ちなみにパンダは最低8本、ライダーズワンポールテントは最低6本で済みます。(風対策の張り綱は除く)

ペグ打ち作業は嫌いじゃないんで、多くても気にならないぜ!

このテント、HP上ではサンドカラーっぽいですが、実際にはミリタリーっぽいグリーンの色味ですね。
名前もフォレストカーキとなっているので、言われてみればフォレストカーキだな、って気がします。

納得犬
納得犬

うむ、フォレストカーキやな。

ちょっぴりミリタリーテイストで、いいね!

インナーを正面から見て左側に、小さなポケットがあります。
メガネとか入れておくのに地味に便利…なんですが、せっかくなら右側にも欲しかったなぁ。

天井にはランタンフックがあります。
これも特に変わったところはなく、普通です。

パンダはここにもメッシュポケットがあって、ヘッドランプを入れてランタンっぽく使えるギミックがありますね。
あれ結構便利で使い勝手良かったんですが、やっぱり何もかも真似するのは都合が悪いのかな?

解説犬
解説犬

後発なんだし真似しまくっても良いと思うけど、大人の事情もあるしね…。

収納も簡単、ピザ畳みに対応してるぞ!

「設営が簡単に出来るんだし、撤収も簡単に済ませたい!」
って思いますよね。

それ、出来ちゃいます!

このブログではお馴染み?のワンポールテント撤収ワザ「ピザ畳み」に対応していますので、ご安心ください。

↑ピザ畳みをご存じない方は、こちらのリンクから読んでみてね。
パンダTCで紹介してますが、どんなワンポールテントでも応用できます。

テント頂点のループにペグ引っ掛けて、フライの角を集めるように折って…

ポールの幅=収納袋の幅に折り、頂点側を畳めばきれいな長方形の出来上がり。
あとはこのまま、ポールを軸にクルクル巻いていけば…

あっという間に収納できちゃいます。
でも、ちょっと巻きが甘かったのか、袋がタイトなのか、キツキツでした。
どうせコンプレッションベルト付いてるんだから、もうちょっと余裕のある袋でもいいのにな〜。

ちゃちゃっと入れたい!って人は、モンベルの10Lスタッフバッグなんかに入れると良いかもね。
動画で確認したい人は、↓を見てね。結構評判良いです。嬉しいね。

【まとめ】コンパクト&快適!隠れた名テントではなかろうか?

ということで、デイトナのワンティピー試し張りして分かったポイントをまとめてみました!

・パンダと比べてフロアが大きく高さもある。側面張り綱で数値以上に広くて快適!
・メッシュ&フルクローズが切り替えられるので、夏から冬まで使える!

・インナー接続の構造が悪い、プチ改造での改善を推奨!

・出入口が1つしかなくても、あまり問題ではないよ!
・ポールや生地、縫い目の質感は悪くない!
・終売間近?セールで安く手に入る今がチャンス!

デイトナのテントというと、マエヒロドームが大変人気で話題ですが、このワンティピーも負けてません!
一見ありふれたテントだし、PRもイマイチで魅力が伝わってないだけで、実はすごく使い勝手が良いんです。

私はまだ試し張りの段階ですが、今後はこちらをキャンプツーリングのメインテントにして使って行こうと思います。
もし購入を悩んでいる方で分からないことなどあれば、お気軽にコメントや問い合わせフォームから質問してくださいね!

もし、今からでも売れだしたら、もしかしたらマイナーチェンジで改善された次モデルが発売されるかもしれません!(ホンマかいな)
バイク系アイテムを数多く取り扱うデイトナだからこそ、今後もキャンプツーリング向けの製品を出してもらいたいので、応援の意味でもぜひ、買ってってちょうだい!

ということで、ワンティピーのご紹介でした。
それでは!

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