ツーリングドームST+のレビューとデメリット【夏キャンプに最適】

1.テント、タープ

コールマンの大人気テント、ツーリングドームST+のご紹介をいたします。
バイクでも車でも、ソロキャンプでもワンコ連れでも!とにかく使いやすくて、夏でも快適に過ごせる万能テントです。

この記事では基本的な情報から設営方法、使って分かったデメリットなど、細かいところまで写真たっぷりの情報をお届けします。
STやLXと迷っている方、ダークルームの使い勝手を知りたい方は是非参考にしてくださいね!

この記事を書いた人
ヒスケ

キャンプにハマって8年目、降雨率6割超えの超雨男な「ヒスケ」です。
関西・東海地方を中心にCB400SBでキャンプツーリングを楽しんでます。

ツーリングドームST+はこんなテント【スペック・特徴】

「ツーリングドームST」に、遮光性の高いダークルームテクノロジーをかけ合わせたモデル。
シンプルな設営で広い室内、そしてコンパクト収納で買いやすいお値段と、バランスの良さが特徴。

特に沢山の荷物が置ける広い前室と、跳ね上がればタープ代わりのひさしになる所が素晴らしい!
特殊コーティングされたフライシートは暑さを和らげ光を遮るため、夏のキャンプに最適なテントとなっています。

多くのキャンパーに選ばれている傑作モデルがベースなので、どんな人が買っても間違いがない安心感があります。

ツーリングドームST+基本情報
created by Rinker
コールマン(Coleman)
¥19,200(2022/06/29 08:28:21時点 Amazon調べ-詳細)
本体サイズ約265×210×110(h)cm
インナーサイズ約210×120×100(h)cm
収納時サイズ約φ19×49cm 4.3kg
耐水圧フライ3,000mm/ボトム1,500mm
付属品ペグ13本)、ロープ、収納ケース
価格22,800円(税込)
詳しくはこちら>>コールマン ツーリングドームST+公式サイト

夏でも朝までぐっすり!ダークルームが快適すぎる【暗所仕様】

このテントの最大の特徴は、光をシャットアウトするコーティングであるダークルームテクノロジーがフライシートに使われていること。

遮光率は90%以上で、日中でもテント内を暗くすることができるほどの性能。
また、遮熱率にも優れており、暑さも和らげてくれるため夏にオススメのテクノロジーなんです!

それではどのくらい暗くなるのか、↓の写真をご覧ください。

テントには採光窓があるため、光を取り入れることもできます。
(左)が採光窓を開けた状態で、(右)が閉じた状態。こんなに変わります。もちろん日中の撮影ですよ!

(左)外から見た採光窓はこんな感じ。フライシートの一部が透明になっていて・・・
(右)内側からファスナーで開け閉めできます。天窓なので、外から覗かれにくい位置にあります。

激推しポイント

テントを暗くできることの一番のメリットは、夏でも朝までぐっすり寝れること。

夏場って朝4時位には既に明るいんで、どうしても早くに目が覚めません?本当はもっと寝たいのに!
ダークルームはそんなときでも本当にぐっすり眠れるんですよ。窓開けるまで夜明けか分からないくらいですからね。
遮熱性のおかげでテント内の温度上昇も抑えられるし、キャンプの睡眠の質がめっちゃ良くなりますよ!

中も前室も広くて使いやすい

インナーテントは幅120㎝あるので、一人だと余裕の広さ。バイクならヘルメットやジャケットなどを置いて丁度いいくらいです。
大人二人だと窮屈ですが、体重25kgの大型犬と一緒に寝ても狭さは感じませんでした。親子キャンプにも使えそうですね。

高さは100㎝あるので座っていても頭上に余裕があり、座ったままなら着替えなども普通に行えます。
室内が狭くて困る!ということはまず無いでしょう。


そしてさらに便利なのがこの大きな前室。奥行きはなんと105㎝。ここでもう一人寝れるんじゃね?ってくらいあります。
これだけ広いと、フルクローズしても前室で料理や食事をすることもできます。※テント内の火気取り扱いには気をつけて!

この広い空間があれば、テーブルやイス・焚き火台などほぼすべての荷物を収めることがでるでしょう。
残念なことに最近は道具の盗難が横行していますので、寝る時や場を離れる時に道具が隠せる前室は必須です。


もし前室が荷物で一杯になってしまっても大丈夫。後ろ側にも出入り口があります。
ちょうど靴が置けるくらいの奥行きで、出入りしやすいセンターファスナーなので、むしろ出入りはこっちからのほうが楽だったりしますね。

タープ代わりになるひさしが便利

フライシートを開けてサブポールで立ち上げれば、タープ代わりのひさしとして使うことができます。
開放感があって風通しもよく、濃い日陰ができるので快適です。西日などは遮れないので片側跳ね上げなどで対応しましょう。

人間、こんな小さくても屋根があるとすごく落ち着くんだから不思議です。
サブポールは付属していないので別途用意が必要です。長さは100~110㎝くらいがベストでしょう。

ひさしには雨が溜まりやすいので注意!

両側を跳ね上げた場合でも軽い雨なら凌ぐことができますが、本格的な雨の時は要注意。
雨水の逃げ道がないので、どんどん屋根に溜まってきます。放置するのは流石に危険です。

定期的に下から押し上げて水を掃き出してやるか、水が逃げるようにロープを張るなど何らかの対応が必要です。
真ん中にはロープ用の穴がないので、テントクリップなどを使うのがオススメ。
参考テントクリップ12個セット ロープ付き(Amazonリンク)

細かいところも気が利く、便利な機能たち

「ST+」は夏に使うことを意識しているモデルなので、ベンチレーションがしっかりと付いています。
(左)テント出入り口が全てメッシュになるのはもちろんのこと・・・
(右)頭と足元側にもベンチレーションがあります。普通の「ST」だとココには付いていません。

(左)採光窓の部分もベンチレーションを兼ねています。
当然ながらベンチレーションを開けると遮光率は下がります。それでも普通のテントより明るくなることはないですが・・・。

(右)天井付近にはループが4か所ついています。
ランタンや小物などを吊るしたり、ネット張って小物置きにしたりと色々便利に使えそうです。


(左)スマホなどを入れておけるポケットは片側のみ。ここは両側に付いていてほしかったかな。
(右)前室は途中で束ねてハーフオープンに出来ます。雨のときでも換気するための一工夫ですね。

デメリット1 組み立て工数は多め【設営手順解説】

数え切れないほどメリットがたくさんのテントですが、一番の弱点は設営の手間

形だけ設営するなら5分程度ですが、説明書通りきっちり建てると15分くらいかかってしまいます。
構造はオーソドックスで難しい作業はありませんが、やや工数が多いです。

このテントの一番の懸念事項はここだと思っていますので、ちょっと詳しく解説していきます。
コレ見て「大したこと無いな」と思えるなら、買いです!

1.本体用ポールの組立

(左)内容品は左上からフライシート、メインポール2本、フロントポール、ロープ、ペグ、インナーテント。
合計で3本のポールを組む必要があります。ワンポールテントに慣れると、これがちょっと面倒に感じます。

(右)まずはインナーシートを広げます。コールマンのロゴがあるほうが正面(前室側)になります。
広げるまでどちらが前か分からないので、ベルトループに何か印をつけておくなどするのが良いでしょう。


次に、テント本体用のポール(黒)を取り付けます。
ポールが色分けされてるので、フロントポールと間違えることはないでしょう。

(左)テント後ろ側はポールポケット形状になっていて、ポールを差し込むだけで固定できます。
(右)対角はポールをピンで固定する仕組みです。

もう一工夫欲しい

このポールポケットに入れる作業、一見簡単そうに見えて実は手間なんです。
なぜなら、ポケットの口を開けるために回り込んで、手で広げてやらないといけないから。

せめて、立体裁縫で勝手に口が開く様になっていれば、ポールを押し込むだけで済むんですけどね・・・。
この部分だけで言うとテンマクデザインのホーボーズネストなんかは素晴らしい機構になってるので、参考にして欲しいところ。

2.インナーテントの立ち上げ

(左)ポール2本を立ち上げ、インナーテントの頂点についているフックを引っ掛けます。
フックはクロスしている上側のポールに引っ掛けてやりましょう。

(右)あとは残りのフック3か所を4方向分、合計12か所留めてやればインナーテントが完成です。
フック留めは簡単な作業ですが、数が多いとちょっと面倒だなぁ・・・というのが個人的な感想。


次に前室用のポールを取り付けます。
こちらは色がグレーで、組み立てるとコの字になっています。

(左)まず先に、ポールをインナーテント真ん中にあるピンに刺したうえで・・・
(右)ポールを持ち上げ、前室ポール用のフックで留めます。こちらもベルト部分がグレーなので、見た目で識別しやすくなっています。

これでインナーテントは完成。

3.フライシートの取り付け

フライシートを被せます。
ドームテントあるあるですが、フライシートの向きが分かりづらいですね。
コールマンのロゴがフロントの左、またはクリアルーフがリアの真ん中と覚えておきましょう。

私はフライシートを手に持った段階で把握しておきたいので、前室側のループにビニールテープを巻いて目印を付けておきました。
これで広げる前から向きが分かります。


あとはフライシートのフックを、インナーのDリング(黄丸部分)に引っ掛けて固定します。
間違えて金属のリングに引っ掛けないように注意!

4.ベルクロ固定とペグダウン

フライシートをポールに固定するため、ベルクロを留めます。この作業が結構大変です。

固定箇所が多いし(数えてないけど、10か所くらい?)体勢的にも辛いです。
風が無ければ正直しなくても良い作業ですが、やったほうがキレイに張れます。「このテント5分で立てれるよ!」って言う人は多分この作業してないと思います。


テントの位置決めをして、ペグダウンをおこないます。ペグは全部で7か所あります。
インナーテントの赤丸の部分に4か所、フライシートは黄丸の前室に2か所、後室に1か所。

あとは必要に応じてガイロープを張ったり、フライを立ち上げてひさしを張ってあげれば完成!
少し工数が多いと言うのがお分かりいただけましたか?

暑い日や雨の時の設営はちょっと大変かも。
とは言え、そこまで危惧するほどのことでもないんですけどね〜・・・。

デメリット2 ツーリング用としてはやや重い

全て含めて4.3kgと、ソロ用テントとしては結構重いです。他の軽量テントが約2kgですから、倍近くありますね。
車に積む分には気にならないですが、バイクへの積載やキャンプサイトへの持ち運ぶ時には結構パンチのある重さです。

普通のツーリングドームSTが4kgと元々重い上に、ダークルームテクノロジーでフライが分厚くなっている分で+0.3kg重くなっています。
これに加えて、ひさし用のポールを2本持っていくとさらに重くなります・・・。

タープ込みと考えればそこまで悪くない

ツーリングドームST+は室内も前室も広い上にひさしもあるため、別途タープを持っていかなくてもそこそこ快適です。
ソロ用タープとポールで+1.5kgくらいにはなるので、これも込みと考えればそこまで悪い数値じゃないですよね。
タープが別料金なキャンプ場もあるので、そういう時はちょっとお得。

まとめ 快適性重視ならこのテント!

ということで、どこよりも詳しくツーリングドームST+をご紹介してきました。
ポイントをおさらいすると

・夏でも涼しく、起きるまで眩しくないので快眠できる
・中も外も広くて、タープまで兼ねる
・若干手間がかかって重いけど、弱点はそのくらい
・これだけバランスが整っていて2万円という価格


ソロテントの売れ筋は同じ2万円クラスですが、その中でも多様性と利便性ではこのテントが1番良いと思いますね。
正直言うと、ST+じゃない普通のSTならココまで勧めません。ST+だからこそのメリットが非常に大きいからオススメなんです。

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コールマン(Coleman)
¥19,200(2022/06/29 08:28:21時点 Amazon調べ-詳細)

夏キャンプに向けて、是非ダークルームテクノロジーの威力を味わってみてほしいですね!

参考に、ST+でキャンプしてきたレポートをいくつかまとめておりますので、実際の使い心地もそちらでチェックしてみてください。

林間サイトで快適キャンプ(車でソロキャンプ)
秋の雨キャンプツーリング(バイクでソロキャンプ)
春のワンコ連れソロキャンプ(車でソロキャンプ+ワンコ1匹)

「もうちょっと他のテントも知りたいな、比べてみたいな」という方はキャンプツーリング向けテントの選び方とおすすめ9選もぜひご覧ください。

それでは!

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