5分で出来るパンダTCのたたみ方。強風でも、一人で簡単!

1.テント、タープ
この記事は約4分で読めます。

今回は、私が実践しているパンダTCのたたみ方をご紹介します。

パンダTCなどのワンポールテントの特徴の一つが「速く設営できる」こと。
じゃあ撤収速度は?というと、取扱説明書を見ても面倒で時間のかかる方法しか載っていません。なんだかなぁ。

そこで、このワンポールテントの畳み方通称「ピザ畳み」を覚えれば

・一人でも短時間(5分)でキレイにたためる
・強風が吹いていても効率的に作業できる
・大型ワンポールテントにも応用できる

といったように、結構メリットあるんですよ!
ぜひ参考にしてみてください。
※ この方法はパンダTC以外でも、ワンポールテントであれば大体使えます!

なお、説明ではフライシート単体で行っていますが、インナーシート付きでも同じ要領で畳むことが出来ます。
インナー特有の方法は、その都度補足します。

この記事を書いた人
ヒスケ

中部・近畿地方を中心にキャンプツーリングを楽しんでます。
キャンプにハマって10年、累計120泊を超えました。
「本気で遊んで、誰かの役に立つ」をモットーに、情報発信していきます!

①テント頂点をペグで固定する

まずは普段通りメインポールを抜き、ペグをすべて抜きます。

そして次が一番大事なポイント。
テント頂点にあるループ部分にペグを打ち、テント頂点側を地面に固定させます。

これは
・テントの片側を保持し、一人作業の効率が良い
・撤収中に風が吹いていても飛ばされない

といった目的があります。

なお、地面が濡れていたり砂利が多い場合は、グラウンドシートなどの上で作業することを推奨します。

②テントの角を合わせるように畳む

次に、畳みやすい形を作っていきます。

写真の赤丸(テントの角)同士を合わせるように畳んでいきます。
①で頂点側が固定されているので引っ張りながら作業することができ、シワになりません。

この時に切ったピザのような三角形になるため「ピザ畳み」と名付けました。当然ですが他の人には通じませんw
覚えるべきことは「テントの角4箇所を1つにまとめる」これだけです。

インターテント付きの状態で畳む場合は、インナーテントがある方を先に畳みましょう。
よりシワができにくくなり、作業性もよくなります。

③ポールの幅に折り畳む

折り畳んだメインポールを用意します。
パンダTCはポールの幅=収納袋の長さなので、この幅になるようにテントを畳みます。

まず右側をポールの端になる位置で折り返し、はみ出た分をまた折り返します。

④長方形にする

ここまでくれば最終段階。テント生地を長方形にしてあげましょう。

①で固定していたペグを抜き、テント頂点を折り目に合うように折り畳みます。
シワなく、きれいな長方形になりました。

このときに、張り綱が邪魔にならないように位置を整えておきましょう。

⑤ポールを軸に巻く

あとはポールを軸にして巻くだけ。

ここでのポイントは、テントの頂点側から巻くことです。
空気が抜けやすく、よりコンパクトに巻くことが出来るからですね。

ポリエステル系のテントの場合、特に空気が抜けにくいのでここはお間違えないように。

⑥収納袋へ入れる

最後まで巻けたら、あとは収納袋へ入れるだけ。

ここでも一工夫。100円ショップなどで売っているゴムバンドなどでテントを束ねると楽ちんです。
購入時に付いている細いヒモで縛るのは面倒ですからね。

ここまで順番通りに畳んでいるとややイビツなテーパー型になりますが、これで良いんです。
このテーパーのおかげで、むしろ収納袋に入れやすいんですよ。

パンダTC(旧)の場合、フライシート単体であればインナー収納用の袋にぴったり入ります。
モデルチェンジ後のパンダTCの場合は、持ってないのでわかりません・・・。(欲しい)

動画verもどうぞ

主観視点でピザ畳みしてるときの動画作りました。
せっかくでしたらこちらもどうぞ。というか、圧倒的に動画のほうが分かりやすいですw

ワンポールテントは様々な畳み方がありますが、今のところ私はこの方法が一番気に入っています。
まだ改良の余地があるかもしれませんので、よい情報があればぜひコメントなどで教えてくださいね。


その他、パンダTCのインプレや小技・便利なノウハウなどを以下の記事にまとめております。
隙間風を防ぐ方法、タープを連結する方法などがおすすめ。よければご覧くださいませ。

いろんなアイデアを駆使してパンダTC使いこなせれば、きっとキャンプはもっと面白くなります。
これからもヒスケは、パンダを愛する”パンダニスト”として、ガンガン使っていこうと思います!

それでは!

コメント

タイトルとURLをコピーしました