[おすすめ記事]5分で出来るライダーズワンポールテントの畳み方

バイクに固定できるソーラーパネル。Anker PowerPortSolar

バイク装備
この記事は約5分で読めます。
困った君
困った君

長期間のツーリング、モバイルバッテリーだけで大丈夫かなぁ・・・?

バイクでの長旅では、スマホをはじめ各種電子機器のバッテリー切れが心配じゃないですか?

USBソケットがあっても、バイクで発電できる量は僅か。
この「バイクでの電源確保問題」解決のため、高効率ソーラーパネルを買ってみました。

この記事では

・どのくらい充電できるのか?
・どうやってバイクに固定するか?


といった点についてレビューをしています。
ロングツーリングに向けてソーラーパネルをお探しの方、ぜひ参考にどうぞ。

この記事を書いた人
ヒスケ

中部・近畿地方を中心にキャンプツーリングを楽しんでます。
キャンプにハマって10年、累計120泊を超えました。
「本気で遊んで、誰かの役に立つ」をモットーに、情報発信していきます!



長旅のバッテリー切れに備えたい

この夏、旅程1週間の北海道ツーリングを計画しています。
ほとんどの宿泊はテント泊を予定しているので、電源を得る手段がありません。


バイクにはUSB電源が付いていますが1口のみで、ほぼスマホナビ専用となっています。
ツーリングではスマホ以外にもアクションカメラや一眼レフ、スマートウォッチ、インカム、ランタンなど多くの電子機器を持って行きます。

旅の途中でバッテリーが切れてしまっては困るので、別の充電手段を用意したほうが良いと考えました。
参考にしている北海道ツーリングのブログを見ても、電源の確保は必須であるとの情報。これはなんとかしなくては!

高効率ソーラーパネルで解決

そこで導入したのが、アンカーのソーラーパネル PowerPortSolar 21Wです。

ソーラーパネルが3枚(21W)、USBが2ポートついた折り畳み式のモデル。バッテリーは付いていません。
1ポート最大2.4A、2ポート合計3Aまで。

パネル選びの条件として挙げたのは以下の6つ。

短時間でもそこそこ発電できること(パネル範囲が大きい)
②持ち運びに困らない収納サイズ
③いざとなればバイクに固定したまま走れる構造
④テントの外にぶら下げておける構造
信頼性、安全性があること
⑥5千円ぐらいで手に入ること

特に重視したのが①と⑤で、①貴重な晴れ間を有効活用したいのと⑤いざという時に使えないでは話にならないですからね。
もっと安いパネルは他にもありますが、値段よりも確実性を重視してのセレクトです。

実際には少し予算オーバーしましたが、固定用の穴(ハトメ)が四隅にあってサイズもぴったり。
他に丁度いい競合商品もないし、amazonでのレビューも良さそうだったのでこちらに決定。

ただ初期不良品(充電が出来ない)が稀にあるようなのでそれだけが少し気になってましたが、amazonなら返品・交換も簡単。安心して買うことが出来ました。

バッテリー一体の小型パネルは、正直使えません

3,000円程度でソーラーパネルが付いたバッテリーが売っていますが、あの小さいパネル面積では発電機能はオマケ程度。ほぼ役に立ちません。
「本当に電源が無くて、少しでも充電出来れば良い」のであれば良いですが、それなりに発電機能をアテにするならもっと大きなパネルが必要です。

日常的に太陽の当たるところへ置きっぱなしに出来るとか、防災備蓄用品として持っておくならアリだと思います。

充電テスト:1日でバッテリー満タン

実際、このパネルでどのくらい充電が出来るのかをテストしてみました。
テストに使うのは、同じくアンカーのモバイルバッテリーPowerCore10000(容量10000mAh)

朝9時、パネルを外に置いて充電スタート。LEDランプの点灯が発電している証です。
天気は快晴。ジリジリと照り付ける太陽が熱い!これならばっちり発電できそうです。

※ ちなみに、パネルは熱くなりすぎると発電効率が下がってしまいます。
  25度を上回る頃から下がるとのことですが、北海道の夏ならそこまで気にすることはないかな?

参考 太陽光発電の効率をよくするコツとは?


お昼と夕方にそれぞれ1回、パネルを太陽へ向ける作業をしたぐらいで、基本は放置。
時折雲がかかっていたので充電が止まらないか心配でしたが、充電し続けていました。

17時ごろに確認すると、バッテリーが満タンになっているのを確認!
開始から約8時間で1万mAhが充電できるということが分かりました。


単純計算で2時間で2500mAhの充電ということですね。
夕方にキャンプ場にチェックインしてから2時間充電で2500mAh。
朝、日の出から出発まで2時間程度充電出来れば、1日で5000mAhが確保できる計算。十分でしょう!

バイクに固定してみた

キャンプ中に充電できない時のため、バイクに固定して走りながら充電することも想定もしています。
パネルが飛んで行っては困るので、しっかり固定できる方法を考えた結果がこちら。

パネルの4隅にあるハトメにカラビナやベルトを通し、ホムセン箱に角度を付けて固定しています。
これなら走行風でバタつくこともないでしょう。盗難防止のためにワイヤーロックを通せば完璧かな。

なんかウイングみたいでかっこよくない?(笑)

収納時の収まりも良い

収納時は折り畳んで、タンクバッグにすっぽり収まるサイズ。
うーん、良い感じじゃないですか。

全てがバイクのために作られたかのようなサイズ感。これ買って正解だったな~。

これで電源確保も安心!

ということで、十分な発電量があり、バイクへの固定が出来るソーラーパネルだということが分かりました。
これなら長旅でも晴れてさえいれば、電池切れの心配はなさそうです!(私、雨男なんですけどねw)

心配していた初期不良も確認されず、正常に動いていました。さすが信頼と実績のアンカー!
北海道で使う時が楽しみです。

今後、実際に長旅で運用してみてのレビューもお届けできればと思います。
それでは!

コメント

タイトルとURLをコピーしました