北海道ツーリング2021 1、2日目 敦賀~苫小牧フェリー編

北海道ツーリング
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ヒスケです!
念願の北海道ツーリングから無事帰ってまいりましたので、レポートしていきたいと思います。

コロナが猛威を振るう中で遠方へのツーリングに行くか悩みましが、以下の条件を付けて北海道へ行くことにしました。
・事前にPCR検査を受け、陰性であることを確認
・まん防対象地域の札幌へは行かない事
・人が多い所や3密になる場所を極力避ける


それでは全10日間に渡る北海道ツーリング、真夏の大冒険をどうぞ。
今回は移動日初日~フェリーでの様子と、2日目の上陸直後の様子をお届けします。

この記事を書いた人
ヒスケ

中部・近畿地方を中心にキャンプツーリングを楽しんでます。
キャンプにハマって10年、累計120泊を超えました。
「本気で遊んで、誰かの役に立つ」をモットーに、情報発信していきます!

1日目:8/5(木)自宅~敦賀港フェリーターミナル

せっかくのお盆休みを最大限使うため、金曜日に休みを取って木曜日の夜のフェリーで向かう計画にしました。

木曜日の仕事を終えたら、帰宅してバイクに乗り換えて福井県の敦賀港へ。
道中、同じフェリーに乗ると思われる白の隼ライダーを見かけました。声を掛けようか迷ったけど、まぁそんな勇気もなくw

22時ごろに港近くのコンビニへ到着。ここで明日の朝ごはんなどを買い込みます。


港へ到着したのが22時30分ごろだったかな。すでにたくさんのバイクが並んでいました。
北海道まで運んでくれる新日本海フェリー「すいせん」も堂々と鎮座しております。でけ~なー・・・。


検温や受付などを済ませて、乗船までしばらく待ちます。
この時間で、フェリー乗船後に必要な荷物をまとめておくとスムーズに客室へ行くことが出来ます。

必要な物と言えば
・眼鏡や薬などの衛生用品
・リラックスできる服装
・サンダルなどの楽な履物
・スマホの充電ケーブル
・暇つぶしの本

あたりでしょうかね。出航すると車両甲板には戻れないので、忘れ物の無いように!


いよいよ乗船です。
1台1台、乗船券を確認しながら進んでいきます。

QRコードが書かれたe乗船券を見せるので、いつでも取り出せるようにタンクバッグなどに挟んでおきましょう。
乗船券はフェリーを降りる時にもチェックが入るので、忘れずに携帯するように!


艦内に入ったら、とりあえず客室へ。
中はかなり広く、似たような部屋がたくさんあって迷いやすいですが、船員さんが部屋の位置を教えてくれるので安心です。

行きのフェリーはちょっと広めの「ツーリストS」にしました。
完全な個室ではないけれど、簡易的なドアで施錠が出来る半個室。ネカフェの部屋っぽい感じ。
テレビが付いていて、なかなか快適そう。荷物を置く場所も十分にあります。

そうこうしていると、出航のアナウンス。甲板から陸を見送って、いよいよ約21時間の長い船旅がスタートです!
あ~、もうこのなんとも言えないドキドキ感がたまらないですね。真夏の大冒険が始まります。

フェリーで船酔いする?→ほとんど心配ありません!

ところで、長時間船に乗るとなると心配なのが船酔いですよね。
北海道には行きたいけど、船酔いが嫌でフェリーに乗るのを躊躇している・・・という人も多いのではないでしょうか。

フェリーってどのくらい揺れるんでしょうか。
実際に乗ってみて感じたのは「ほとんど揺れないし、エンジンの振動を感じる程度」でした。


大型船なので揺れはほとんどなく、じっとしているとゴウンゴウンというエンジンの鼓動を感じる程度です。
心配なので念のため酔い止めを飲んでいきましたが、ほとんど必要なかったと思います。
船内の売店でも酔い止めが売ってるので、忘れても安心。

ただし、一部区間だけ揺れるポイントがありました。

↑この写真の少し先、北海道と青森県の間の津軽海峡付近。
この辺りだけはちょっと揺れましたね。帰りのフェリーでも同様だったので、そういうポイントみたい。

時間にして30分ぐらいかな?
その間だけは横になるなどして酔いにくい工夫をしておけば大丈夫だと思います。

フェリー艦内の設備や、暇つぶしについて

フェリーの中は結構豪華で、のんびりと船旅を楽しめるようになっています。
客室以外にもソファやテーブルなどがあり、皆さんそこで談笑しながら思い思いの時間を過ごしていました。

海に出ると電波がありません。スマホなどは使えないので、本など暇をつぶせるものがあると良いです。
私はツーリングマップルやガイドブックで北海道情報を調べたり、DLした電子書籍で漫画を読んだりしていました。

船内で映画上映やクロスワードクイズなどのイベントもやっていましたよ。

ご飯食べたり、お風呂入ったり、景色眺めたり、お昼寝したり。
暇だけど退屈ではない。何もしない贅沢な時間は、ソロキャンプに通ずるものがありますね。

お風呂は航海中はほとんど入れるし、露天風呂に浸かりながら眺める海は最高でしたね。
あ~、船旅ってほんと情緒あふれるね。

周りは海とはいえ、陸の近くを通るので結構いろんな景色が見られて楽しいです。
かと思えば急に霧が濃くなってなにも見えなくなったり。まぁ景色の変化には困らないですねw

1日目 8/5(木)まとめ
自宅~敦賀~フェリー
走行距離:自宅から敦賀港まで
費用:夜食や朝ごはんなど合計1,680円

2日目:8/6(金)苫小牧のホテルへ

翌日の20時半、北海道の苫小牧へ到着です。
長い21時間の船旅、以外にも暇を持て余すことは無く、あっという間に感じました。


下船のアナウンスがあったら、車両甲板へ戻ることが出来ます。
荷物をバイクへ載せて、下船の時を待ちます。基本的にトラックや乗用車が先に降りるので、バイクは待たされます。

この時間が結構長くて、甲板は蒸し暑いので汗がダラダラ。
せっかく下船前にお風呂に入ったのに・・・。宿に行ったらもう一度お風呂入ろう。

20時45分時に下船、ついに北海道上陸です!
「いよいよこの時が来たか・・・!」と盛り上がるかと思いきや、夜は真っ暗なので全く北海道っぽさは分かりません。

乗ってきたフェリーと記念撮影を一枚。
見ての通り、めっちゃ暗いですwターミナル付近は何もありません。

さて今日は、港近くの宿で泊まることになっていますので、そちらへ移動しましょう。


その前に、明日の朝ごはんを買っていきます。
北海道と言えばセイコーマート!ってことで初めてのセイコマへやってきました。

今後何度もお世話になると思うので、ここでペコマカードを発行してもらいました。
ペコマ使えばポイントも溜まるし、チャージしておけばスマホでバーコード決済できるので超便利。


宿への道中、シカ2頭が道路脇から飛び出してきました。
本州でもシカはよく見ますが、やはり北海道も動物は多い。とくに夜間は気をつけて走らなければ。


本日のお宿、佐竹旅館へ到着。
フェリー下船後のチェックインということを事前に伝えてあったので、夜中のチェックインにも対応していただけました。

こじんまりした部屋ですが、このくらい狭いほうがかえって落ち着くんですよね~。
とりあえず上陸記念と言うことで北海道限定?のポテチで乾杯!


北海道系のテレビ放送を見て「あー、北海道に来てるんだなぁ」と感じながら眠りにつきました。

2日目 8/6(金)まとめ
食事やお土産 3084円
ホテル宿泊 5,460円
合計 8,544円

3日目はこちら↓

北海道ツーリング2021 3日目 苫小牧~富良野~初山別

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