ジムニーは快適性をウリにした車ではないので、ちょっと不便なところがあります。
ドリンクホルダーが分かりやすい例で、ジムニーはフロントシートよりもはるか後方に設置されています。
後部座席用ですか?と言いたくなる位置。
これ、運転中に取ろうとするとかなり体勢が苦しくて、危険です。

信号待ちでなどでも、サッと取れてサッと戻せたほうが良いですよね。
万が一戻し損ねてこぼしたりしたら、たまりません。
このままではいつか面倒なことになってしまう・・・!
ということで、ドリンクホルダーを増設いたしました。
カーメイトのジムニー専用ドリンクホルダー
なんと、あのカーメイトからジムニー専用設計のドリンクホルダーが販売されています。
さすが、今だに納期待ち1年と言われるジムニー。専用品は大人気車の証ですね。
ドリンクホルダー以外にも、センターコンソールにシガーやUSBを増設するキットなんかもあったりします。
どれもジムニーの内装に合わせたデザインとなっており、後付け感がほとんどありません。
気になる方はラインアップをチェックしてみてください。
カーメイトウェブサイトはこちら。
取り付けてみた
取り付けた写真がコチラ。
運転席側のエアコン吹き出し口前に取り付けました。
デザインが内装とマッチしていて、専用品ならではのクオリティですね。
ハンドルやウインカー操作の邪魔にならず、すぐ手の届く絶好の場所です。
助手席側のエアコン吹き出し口、ドアグリップにも取り付け可能です。
取り付けは非常に簡単。純正の穴にボルト止めするので、落下する心配もありません。
悪路などで揺さぶられても耐えられるタフな仕様となっています。
ドリンクを抑える仕組みになっているので、小さいコーヒー缶でもカタカタしにくくなっています。
500mlペットボトルはもちろん、それより太いカップでも入れることが出来ます。
真ん中には取り付けNG

2人乗車でもドリンクを共有できるので、真ん中のグリップ部分?にも取り付けは可能ですが・・・
取説ではここに取り付けてはいけないと記載があります。
理由はおそらく、助手席側のエアバッグが作動した際にドリンクホルダーが妨げになるからと思われます。
左手で飲み物とシフトチェンジをしたい派なので、ドリンクホルダーは左側にあったほうがラクなんですけどね・・・。
自転車用ホルダーを流用
そこで、ここに別のドリンクホルダーを付ける方法もご紹介しておきます。
自転車用のボトルホルダーを流用して取り付ける方法です。

このようにボルトで固定できるので、がっちりと取り付けることが可能。
上記のようにエアバッグの妨げにならない形状に制限されますが・・・。

私はTOPEAKのホルダーを少し加工して取り付けています。
干渉しないようにスペーサーをかましてあります。
こんな形状なので、小さいコーヒー缶とかだとちょっと取り出しにくいです。
上のヘッドレストみたいな部分をカットしてしまうのも一つの手かな。
エアバッグ干渉のリスクもゼロではないのであまりオススメはできませんが、こういう方法もあるよということで。
まとめ
ということで、ジムニーに定番のドリンクホルダーを取り付けてみました。
カーメイトは専用品だけあって、フィッティングやクオリティは抜群!
その分お値段はややお高めですが、使用頻度が高い人は奮発して買っても損はないと思いますよ。
使いにくいホルダーのままケチったせいで、飲み物取り損ねてハンドル操作誤ってぶつけるよりは、きっと安いはず。
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