リアルパッキングシリーズ、今回は主役のフィールドシートバッグです。
サイドケースに小物類をまとめているので、こちらは大きな荷物をドカドカっと入れています。
サイドオープン機構で、大きなキャンプ道具の出し入れが簡単!
キャンプツーリングの大定番バッグの使い方、ご紹介します。
全体像
全体的にはこんな感じ。
このバッグは容量を拡張できますが、私は家を出る時が一番荷物が多いので最初から拡張しています。
食料もほぼすべて家から持参するので、道中で買い出しすることはほとんどなくなりました。
後ろ側のベルトにはサーマレストのマットを。
トップにはすぐ使うグラウンドシートや、バッグに入れたくないサンダルをネットで固定してあります。
左右のポケットにはレインカバーやごみ袋など、サッと取り出したいものを入れてあります。
ドリンクホルダーには、500mlサイズの水筒を入れています。
道中の水分補給に使うほか、キャンプサイトに付いてからは水を入れておくボトルとしても使います。
メイン荷室
それでは中身を見ていきましょう。
フィールドシートバッグの特徴でもある、サイドオープンして横から荷物へアクセス。
これがめちゃくちゃ便利なんですよね。
中身はこんな感じ。
テントやシュラフなど、大型の荷物が主になります。
テントはテンマク・パンダ。春~夏は虫がいるのでインナーテントは必須です。
日差しがきつい、あるいは雨が降りそうならパンダタープを持って行き、屋根を確保します。
シュラフは3シーズンの化繊なのでやや嵩張ります。
キャパに余裕が無い時は、圧縮袋を使って小さくして持って行きます。防水効果もあります。
ペグとハンマーは、かなりしっかり目の物を持って行きます。
ソリステ、コルステ合わせて16本ほどと、スノピの銅ハンマーっぽいやつ。
ワンポールテントはペグダウン命ですからね。
設営時真っ先に取り出す荷物なので、バッグを開けたらすぐ出せる位置に仕舞っています。
ペグは目立ちやすいようにイエローに塗装してあります。紛失する前に早くやっとけばよかった・・・。
テーブルはクイックキャンプのハーフメッシュテーブル。
やや嵩張りますが、フィールドシートバッグにぴったり収まるサイズです。
中の空洞に風防やお皿など、料理関係の小物をスタッキング。
このテーブル、ほんと使いやすいのでもっと流行っても良いと思うんだよなぁ。
最後に、ライダー必須のカッパ。
防寒着としても使えるので、雨予報じゃなくても必ず持って行きます。
こちらも、突然の雨でもすぐ取り出せるようにバッグの端っこへ入れておきます。
すぐ取り出して着れるように、上着のファスナーは閉めずに畳んでおくと便利。
私は雨男なので、カッパ大事です。
あまりにも雨に打たれるので、自分が河童なのではないかと疑っています(笑)
バッグの取り付け
シートバッグはきちんと固定しないと、ブレーキ掛けたときにズレてライダーに追突してきます。
バッグの下に滑り止めのシートを敷いておくと良いです。100円ショップで手に入りますよ。
走行中はライダーの姿勢が変わったり、座る位置を変えたりするので、できるだけ後ろへ取り付けた方が楽です。
CBのようにグラブバーやフックがたくさんあるバイクだと、固定も簡単です。
一番大事なのは(右)のズレ防止ベルト。(グラブバーに掛けている細いベルト)
これをきっちり締めておかないと、ちょっとしたブレーキングでバッグが動いて危ないです。
取り付けに迷ったらタナックスさんにツイッターで聞こう!
まとめ
ということで、春~夏を想定したパッキングでした。
防寒装備が少ない分、この時期のバイクキャンプは荷造りも簡単です。
あれこれ工夫して、かっこよくパッキングしたバイクは美しいものです。
ぜひ参考にどうぞ!
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