「パンダは気に入っているけど、やっぱり狭い・・・」
そう感じているあなた!テントを買い換えるんじゃなく、タープを追加してみません?
パンダタープは、タープ以上の空間を確保できる「部屋感覚タープ」。
実際に使ってみたらかなり良かったので、その魅力をご紹介します!
パンダテントの詳しい紹介記事は↓こちらからどうぞ。
タープ以上、テント未満=パンダタープ
パンダタープの一番の特徴は、地面スレスレまで降りてくる長い裾。
パンダテントと接続すると、フライシートをそのまま延長したかのような空間を確保できます。
(左)パンダ+パンダタープ
(右)パンダ+ミニタープHX
一般的なタープはここまで長くないので「屋根」の感覚ですが、
パンダタープは前室のような「部屋」を作ることが出来ます。これが一番の特徴。
周りからの視線をシャットアウト
タープの中にいれば、真正面以外は周りから中が見えません。
まるで洞窟にいるかのような安心感。人間、囲まれた方が安心すると思うんです。
これなら混雑するキャンプ場でも、プライベート空間をきっちり確保できますね。
ソロキャンプじゃなくても、お隣さんと変に目が合ったり、見られるのって気まずいですからね・・・。
真正面にクルマやバイクを配置すれば、ほぼ完ぺき。お昼寝してたって、周りからはバレません。
キャンプブーム真っ盛りの今、混雑するサイトで自分空間を確保するのは大事なことです。
雨風でも快適なベランダ
もうひとつの恩恵は、悪天候に強い事。
タープというと風に弱いのが普通ですが、パンダタープは風耐性が結構あります。
タープ下に風が入りにくいので、下からタープが煽られることが激減します。
裾はロープではなく直接タープをペグダウンするので、バタつきもかなり少なくなります。
実際に風を遮る効果も高く、外が強風でもタープの中にいればそよ風くらいにしか感じませんでした。
寒い冬でも、風に怯えることなくタープの中で過ごせるのは大きいですね。
当然、これだけ地面に近い裾であれば、横殴りの雨でも中に吹き込んでくることはありません。
雨でも快適に過ごすことが出来ます。なんて頼もしいんでしょう!
張り方バリエーション
通常の張り方のほか、片側だけを跳ね上げる「商店スタイル」もオススメですよ。
こちらは開放的で実用性の高い空間が広く確保できる形です。
その見た目がお店っぽいので、商店スタイルと名付けました(笑)
頭上が広く使えるので、タープ下での移動も楽々。
影も広く作れて、風通しも良いので暑い時期にオススメです。風には弱いので注意。
前方は開放的ですが、後方は視線や日差し・雨風を遮るので
時間やレイアウトによって跳ね上げる場所を変えてやれば、長い時間快適に過ごせますね。
テント出入り口に対して側方が景観が良いレイアウトの場合にも有効です。
タープのメインポールは165cm。
跳ね上げのサブポールは付属のポールを一節分短くすると丁度良いです。
ノーマル状態は有効スペースが細い
商店スタイルと比べると、ノーマル版は同線以外の有効スペースはかなり細くなります。
タープ真ん中を通路として開けておくとすると、両端の狭い部分しか物が置けません。
机やイスは使うときだけ中央に寄せるなどしたほうが良いですね。
バイクに嬉しい細長収納
このパンダタープ、収納サイズはΦ10x44cmという細長い形状をしています。
パンダテントなどと似た荷姿なので、パッキングしやすいというのが地味に嬉しいポイント。
左のように、ミニタープHXと比較しても細長いことが分かります。
右の写真で他の荷物とサイズ比較してみてください。ほぼ同じ形状でしょ?
細長い形状の方が、横開きのキャンプ向けシートバッグで出し入れしやすいんですよね。
これはライダーには地味に嬉しいポイント。
テントとの接続はアダプターでも可
パンダタープとパンダを接続する方法は、アダプターを使ってもOKです。
取説ではテントに被せる形で載っていますが、正直この方法はちょっと難しく、コツが要ります。
アダプターを使えば簡単にできて時短も出来るためおすすめです。
詳しい方法は↓の記事で紹介しています。
まとめ
いかがでしたか?
パンダテントが気に入っている人ならば、ぜひともお勧めしたいパンダタープ。
パンダ専用タープのポテンシャルは伊達じゃない!
他にもいくつもタープ持ってるけど・・・やっぱりパンダに合わせるならこのタープが一番!
全国のパンダニストの皆さま、パンダタープで+1部屋の余裕を手に入れましょう!
既に在庫限りの販売となっているのか、新品では赤しか買えません。
もしアースカラーやクラシックカラーのパンダタープが欲しければ、もう中古を探すしかなさそうですね。
パンダタープもついに廃盤となりました。
私が今のタイミングでアースカラーが手に入ったのも、本当に偶然でしたから・・・。
メルカリやラクマで出るのを気長に待ちましょう。
ということで、以上!
パンダタープのご紹介でした。
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