最も簡単にご飯を食べる方法:尾西食品のアルファ米を食べた感想。

キャンプめし
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尾西食品のアルファ米は、少量のお湯を入れて15分待つだけで白米が食べられます。
キャンプで最も簡単に米を食べる方法は、アルファ米で間違いないでしょう。

「でも実際のところ、味ってどうなの?」って、気になりますよね。
我が家には災害時に備えていくつかアルファ米がストックしてあるので、予習を兼ねて実際に食べてみました。

この記事を書いた人
ヒスケ

中部・近畿地方を中心にキャンプツーリングを楽しんでます。
キャンプにハマって10年、累計120泊を超えました。
「本気で遊んで、誰かの役に立つ」をモットーに、情報発信していきます!

尾西のアルファ米:種類は豊富です

災害用ストックから、何種類か持ってきました。
オーソドックスな「白米」から、おかゆ、チキンライス、ドライカレーなど味のバリエーションは結構豊富です。

キャンプ用としても災害ストックとしても、やっぱりいろんな味がある方がいいですよね。
我が家のストックに白米が無かったので、今回は最も近そうな「梅がゆ」を食べてみることにします。

中身と作り方:スプーン付きで親切設計

パッケージを開けると、中身はこんな感じ。
・アルファ米
・乾燥剤
・スプーン
・調味粉末(味によって有無が異なる)

が入っています。ちゃんとスプーンが入っているのが良いですね!

作り方はいたって簡単。
中に書いてある線までお湯を入れるだけ。この商品の場合、「おかゆ」と「やわらかご飯」に調整出来るようになっています。

せっかくなので、ここはやわらかご飯でやってみますか!
お湯の量は120mlくらいだったと思います。めっちゃ少ないので秒で沸きますね。

※ 水をいれても作ることが出来ます。お湯を沸かせない状況でも使えるのが頼もしい。

待つこと15分、完成!

お湯を入れて15分放置すれば、やわらかご飯が出来上がります。なんて簡単なんだ!
中を覗くと、確かにお米が水を吸ってしっとりしています。

ベチャベチャかな?とスプーンでかき混ぜてみましたが、思っていたほどベチャつきません。
米粒ひとつひとつがちゃんと残っている感じ。

それでは、食べてみましょう。
袋ごと容器になるので、このまま食べることが出来ます。お皿要らず!洗い物要らず!

アルファ米の味:白米でギリ食べられる

まずはなにも付けずそのまま。

・・・うん。まぁなんとか食べれます。
残念ながら美味しい!とまではいきませんが、普通には食べられます。まずくはありません。
芯残りもなく、もちもちした食感。まさに水少な目のおかゆですね。

家で普通に食べる分にはこんなもんでしょう。
外で食べるとご飯は3割増しと言いますし、外で食べたらもうちょっと美味しいと思います(笑)


次に、付属していた梅の粉末をふりかけてみます。

これがまた結構酸っぱくて、かなりゾワゾワしますw
さほど美味しくないアルファ米ですらバクバク食べたくなる酸っぱさ。梅パワーでペロリと完食してしまいました。

結論:なくはない

ということで、アルファ米を食べてみた感想は
「なくはない。外で食べるなら合格点。災害時でもこれが食べられるなら◎」
といった感じ。

今回は「白米を食べる方法」ということでおかゆにしましたが、味付きのチキンライスやドライカレーはどうなんでしょうね?
きっと、アルファ米独特の風味をうまく打ち消してくれそうな気がします。

なによりアルファ米のメリットは
・保存が効く
・少量のお湯で作れる(水でも良い)
・容器、スプーン付きで洗い物が要らない
・味のバリエーションが豊富

というところ。
なので、本当に炊飯に自信のない初心者の方や、長旅の際の予備食として携行するのがベストな使い方かなと。

保存期間も5年と長いので、もちろん災害に備えてのストックとしても◎。
備蓄はローリングストックが推奨されているので、期限が迫ってきたらキャンプで消費すれば良し。

やや価格が高いのがネックですが、キャンプと備蓄を兼用できるので「必要投資」として嫁さんの理解を得、箱買いしてストックしています。

いつか役に立つ時が来る!
という時に備えて、事前に食べてみてどんなもんか知っておくと、緊急時の不安が軽減できるかもしれないですね。

ということで、アルファ米レポートでした。

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