キャンプの楽しみと言えば、やっぱり美味しいご飯。
「でも、いまどき流行りおオシャレなものや、凝った料理は難しそう・・・。」
そこで、未経験者・初心者でもできる「お湯を沸かす」だけの超・簡単キャンプめしをご紹介します。
これだけで何種類ものキャンプめしが食べられます!
お湯を沸かすだけ、のメリット
火加減不要、失敗が無い!
お湯が沸く火力さえあれば良いので、細かな火加減や時間計測は必要ありません。
ガスバーナー、アルコールストーブ、焚火・・・どんな方法でもお湯が沸けばいいんです。
水の量も適当に沸かして必要分だけ使えば良いし、クッカーの形や材質も問いません。
どんな場面でも使える、めちゃくちゃ優秀なキャンプめしの手段です。
食べ慣れた食品である
ここで紹介する物は、いわゆるレトルト食品やインスタント麺など、日常でもよく使われるものばかり。
普段食べているものなので馴染みもあるし、作り方も知っているものがほとんど。
そんないつもの味でも、外で食べれば美味しさは3割増し。
「味付けに失敗した!」「思っていた味と違う!」
といった心配もなく、安心して確実に美味しいものが食べられるんです。これ、初心者にはとてもありがたいことだと思います。(経験談)
それでは、誰にでもできる超簡単なキャンプめしを2パターン、ご紹介します。
湯煎シリーズ
湯煎、つまり沸かしたお湯で食べ物を温める方法です。
最近では湯煎で食べられる商品が多数ありますので、これだけでも結構なレパートリーになります。
私がキャンプを始めた当初は料理スキルも知識もほぼ皆無だったので、湯煎できるもので全てまかなっていました。
まずは定番のパックご飯。
コンビニなどでも一食分で売られていることが多いので、お世話になる人も多いと思います。
(左)よくみるパックご飯は楕円形。これだと深鍋でも収まりませんが、(右)の四角タイプならソロクッカーにぴったり収まります。イオンで売ってました。
それにピッタリ合うクッカーは、ユニフレームの山クッカー角型3を使用しています。
湯煎するおかずの定番と言えばレトルトカレー。多くのメーカーから発売されているので飽きが来ません。
地の物を使ったご当地レトルトカレーもよく見るので、それを現地で探すのも面白いですね。
他にもハンバーグやどて煮など、湯煎で食べられるおかずは多数あります。
セブンイレブンは特に種類が多く、とてもキャンプとは思えない家庭的・本格的なおかずが売られています。
量も一食分でちょうどいいのが嬉しいですね。
お湯の再利用も可能
湯煎をした後の水は、再利用できます。そのまま捨てるなんて勿体ない!
煮沸されているので衛生的にも問題はありませんが、気になる人は湯煎前にパッケージをアルコールティッシュで拭き取るなどしましょう。
それでも抵抗があるという人は、洗い物などに使っても良いですね。
カレーなどは冷たい水では汚れが落ちにくいので、余ったお湯が使えると効率的よく落とせます。
お湯だけシリーズ
お次はお湯だけ、つまりお湯を料理に使うパターンです。
皆大好きカップ麺やインスタント食品は、大体お湯さえあればできてしまいます。
湯煎+お湯だけでも、相当なレパートリーになりますね。
カップ麺はどんどん新商品が出てるので、キャンプで気になってた新商品を食べるのが私の楽しみだったりします。
お湯さえ沸かせばすぐ食べられるし、お皿なども必要ないのでお昼のチェックイン直後や、忙しい朝に食べるのもアリですね。
カップ麺は容器がかさばるなぁ、というときは袋麺にするときもあります。
コンパクトかつ保存が効くので、お店が近くにない時などに備えて一食携行しておくとイザ!と言う時助かります。
さらにコンパクトにしたいなら、マルタイの棒ラーメンがおすすめ。
細長いのでパッキングもしやすく、しかも麺がツルツルでめっちゃ美味い。私の鉄板昼飯メニューです。
冷凍うどんなども美味しくておすすめ。種類も結構ありますね。
作り方はお湯で麺をゆがいて、スープの素入れるだけです。
あえて冷凍食品を持って行く理由は、保冷剤代わりにしているからです。
バイクだと大きなクーラーバッグが持って行けないので、こういった冷凍食品で代用しています。
以上、お湯を沸かすだけで食べられる簡単キャンプめし紹介でした。
未経験者・初心者向け・・・とは書いているものの、私は今でもインスタント・レトルト食品が中心です。
短時間で簡単・確実に美味しいものが食べられて、保存が効くものが多い。こんな便利なモノ、使わない手はないですよね。
お洒落なキャンプご飯もいいけど、準備から調理、片付けまでは大変。
まずは肩の力抜いて、こういったお手軽食品から始めてみてはいかがでしょう?
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