念願のホットサンドメーカー「バウルー(シングル)」を購入しました。
今回はその使い勝手や、コールマンのサンドイッチクッカーと比較してみた印象をお伝えいたします。
結論、シンプル故にめっちゃ使いやすいです!
ホットサンド以外にもアレンジレシピにも向いていて、多様な使い方ができる万能器具ですね。
ホットサンドメーカー買うならバウルー一択でしょう!
サイズ | 幅142×長さ350×厚さ36mm |
重量 | 450g |
材質 | 本 体:アルミダイキャスト 内 側:フッ素樹脂加工 取っ手:ステンレス・フェノール樹脂 |
定価 | 6,050円 公式オンライストア |
【開封】おしゃれなパッケージがイカす!
こちらが購入したバウルー。中に仕切りのない「シングル」タイプを選びました。
パッケージの箱がめちゃおしゃれ!これだけでも楽しさを予感させますね。
バウルーにはこの他、中に仕切りが合って自動的にパンをカットできる「ダブル」とワッフルが作れる凸凹形状の「ワッフルトースター」があります。
一番人気はやはりシングルでしょうね。
(左)表側にはバウルーのロゴがあります。色はグレーっぽくてクール。
(右)内側には刻印などはなく、平らな形状。かなりシンプルな作りですね。
内側は両面ともフッ素樹脂加工がされており、ひっつきにくくなっております。
上下は接続されており分割はできません。また180度までは開かず、右図が最大の開き角です。
取っ手も固定式で、外したり折りたたむことは出来ません。
調理中に開かないようにするロック機構付き。
【実践】ホットサンドを作ってみよう
実際にホットサンドを焼いてみました。
食パンにハムやキャベツ、チーズなどお好みの食材を詰め込んで、ギュギュッとサンド。
味付けはマヨネーズの他、アウトドア系スパイスなどが簡単でおすすめ。
色々入れたほうが複雑な味がして面白いですよ。
↑パンが余っていたので3枚(8枚切り)使っていますが、このくらいなら普通に閉まります。
始めは完全に閉まらなくても、焼いてるうちに圧縮されていくのでボリュームいっぱい詰め込んでOK。
弱火で片面3分ぐらい焼いたら、ひっくり返してまた3分。
途中で中の様子を見ながら、お好みのカリカリ具合になったら出来上がり!
できたて熱々、カリッカリのホットサンドを召し上がれ。
朝からガッツリ、ウマウマな物食べてテンション上げていきましょう!
使い始めは焦げてばかりでしたが、使っていくうちにコツが分かってきたので伝授しておきます。
・弱火で満遍なくじっくり焼く
・火口が小さいバーナーは、位置を変えて全体に熱を通す
・こまめにひっくり返して焦げ防止
・薄く油を引いておくとカリカリ度アップ!
ちなみにホットサンド=朝ってイメージがありますが、パン大好きな私はお昼にも食べたりします。
中の具材を変えれば洋風にも和風にも、がっつりもあっさりにもなるので飽きません!
【応用】バウルーを使ったアレンジレシピ
今回はホットサンドでご紹介いたしましたが、バウルーの真骨頂はここから。
シンプルで使いやすい形状なので、アレンジレシピでもめちゃくちゃ使いやすいんです。
代表的なアレンジレシピをご紹介します。
どれも、めちゃ簡単ですぐに真似できる「真のぐうたらレシピ」ですよ。
バウルーでお肉を焼くのはもちろん、お米だってOK。
なんとバウルーでお米もいけちゃうんです。でもこれ、炊飯って意味ではございません。
通常湯煎で15分はかかるパックご飯を、数分で温めることができちゃうんです。
革命的手法なので↓個別記事にて詳しく紹介しております。
餃子焼くにも向いているし、冷凍食品のお好み焼きだってこの通り。
全部、面倒な食材の準備や味付けがいらない、本当に「バウルーで焼くだけ」のレシピたち。
そんなぐうたらアレンジレシピを以下の記事にまとめましたので、ぜひ御覧ください。
「そんなことにも使えるの!?」と思っちゃうものもありますよ。
面倒なことはいたしません。私が保証します。
【比較】コールマン・ホットサンドイッチクッカーとの違い
私はバウルーを購入するまで、コールマンのホットサンドイッチクッカーを使っていました。
お互いを比べてみて、違うところや長所短所が分かりましたのでご紹介します。
結論、ホットサンドだけならコールマン。アレンジもしたいならバウルーが良いかな、と思いました。
収納性はコールマン優位
(左)左側がコールマン。右側がバウルー。サイズ感はとても良く似ていますね。
(右)コールマンは取手が外せるので収納がコンパクト。バウルーは固定式。
荷物をコンパクトにしたいならコールマンが良いかな?と思っていましたが、バウルーでも特別嵩張るわけではないので、取り外せるメリットはそんなに無い様に感じました。
バウルーは転倒事故に注意
(左)コールマンは上下分割式。バウルーは外せません。
(右)コールマンはおなじみのランタンマークが刻印。バウルーはフラットです。
上下取り外せるコールマンですが、食材をセットする時や洗うときに楽なのが良いですね。
バウルーは中途半端に途中までしか開かないので、食材セット中にバランス崩して倒れることがあります。
食材のセットは、バーナーやコンロの上ではなくテーブル上でやったほうが事故を防げます。
アレンジレシピならバウルーが圧倒的に良い
(左)コールマンでホットサンドを焼くと、かわいいランタンマークの焼印がつきます。
これがめっちゃ可愛くてお気に入りだったんですが…
(右)お肉を焼いたりすると、この刻印が邪魔になっちゃうんですよね。
刻印の隙間汚れがなかなか落ちないので洗うのが大変です。それで使うのやめちゃいました。
ホットサンド以外にもアレンジレシピで使いたいなら、バウルーをおすすめします。
コールマンは強度が不安
いろんな口コミを見ていると、コールマンのは壊れやすいという声が見られます。
取手の部分が折れたり、本体ごと割れるというケースがあるようです。
私が使っているものは今の所破損はありませんが、たしかに強度は頼りない感じがします。
具材たっぷりで強くサンドすると折れそうな気がするので、いつも控えめで挟んでいました。
取手が長いので楽に挟める分、強度が負けてしまいやすいのかもしれません。
バウルーはシンプルで頑丈なので、そのような不安はありません。
イタリア商事 バウルー | コールマン サンドイッチクッカー | |
収納 | ✕ | ○ |
分割 | ✕ | ○ |
ホットサンド | ○ | ◎ |
アレンジレシピ | ◎ | △ |
丈夫さ | ○ | △ |
定価 / 実売価格 | 定価6,050円 / 4,000〜5,000円 →Amazon商品ページ | 定価4,950円 / 3,000〜3,500円 →Amazon商品ページ |
【まとめ】アレンジを楽しめるバウルーがおすすめ
ということで、コールマンと比較した上で私のおすすめは「バウルー」です。
ホットサンドだけを楽しむつもりでも、後々いろんなアレンジレシピをしたくなってきます。
使いやすく洗うのも簡単なバウルーのシングルタイプが、圧倒的に使いやすいです!
私が購入当時は3,000円くらいだったんですが、ホットサンドブームで価格高騰し今では4,000円を超えてしまいました。
その後、他社からも続々とホットサンドメーカーが安価で登場し、価格面でもやや不利になっちゃいました。
私はリロ氏が使ってたから、って理由で買いました。(今は違うのかな)
どのモデルを選ぶかは悩ましいところですが
・形状がフラットなもの(洗うのが楽)
・作りが丈夫なもの(ボリュームたっぷりでも挟める)
は抑えておいたほうが良いポイントかなと思います。
よほどクオリティが低いもので無い限り、ホットサンドメーカーはどれも似たようなものですから、安いのを買っても満足できるんじゃないかな?と思います。
「ホットサンドブーム」から「ホットサンドメーカーブーム」に変わっている今こそ、何にでも使いやすいモデルを選ぶことが大事です!
それでは!
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