ライダー向けのキャンプ場を紹介するシリーズ。
今回は和歌山県田辺市にある、仙人風呂で有名な田辺川湯キャンプ場です。
[概要]山奥の温泉地にある川原のキャンプ場
住所 和歌山県田辺市本宮町川湯1288
予約 不要
Web https://tanabe-kawayu-camp.com/
料金 大人1200円+バイク200円(車700円)=1,400円
営業 通年 チェックイン8時〜17時/チェックアウト12時
乗入 川原サイトのみ可
特長 予約不要、川原と芝生の2サイト、温泉近い、季節限定の仙人風呂
[サイト]川原サイトと芝生サイトの2種類
田辺川湯キャンプ場には2種類のサイトが有り、自由に選ぶことが出来ます。
メインとなる川原サイト。キャパは約150張。
上段/下段と分かれており、フリーサイトですがテントを張る場所と通路が分かれています。
乗り入れ可能、下段のみ直火可能とのことです。
見ての通り完全な川原の砂利路面なので、バイクにはちょっと危険かもしれないですね。
実際、私が利用した日は川原サイトにバイク利用者はいませんでした。
どうしてもバイクで利用したいなら、フラットで傾斜もない上段側をおすすめ。
キャンプ場東側、川原サイトの奥(写真でいうと手前側)は路面が悪く、4WD車専用となっています。
ぱっと見なんてことないんですが、よく見ると柔らかい砂地になっていてスタックしやすそうです。
キャンプ場西側の川原沿いも4WD専用となっています。
車両を横付けしたいけどきれいなトイレが近い方が良い!って方は、こっちを利用するのもアリですね。
こちらが芝生サイト。キャパは約30張。
乗り入れはできませんが、駐車場がサイトのすぐ横なので利便性は悪くないと思います。
芝生サイトから通路を挟んだ向かい側にも小さい駐車スペースが有り、バイクはそこへ止めている方が多かったですね。
乗り入れはできませんが、きれいなお手洗いが近いので、バイクでの利用なら芝生サイトのほうがおすすめです。
[設備]川原側は最低限、芝生側は必要十分
一見、ワイルドで自然そのままといった感じのキャンプ場ですが、意外にも設備は一通り揃っております。
こちらは川原サイト側のお手洗いと炊事場。お湯は出ません。
トイレも簡易式なので、あまりキレイで快適とは言えません…。
こちらは芝生サイト側のお手洗いと炊事場。
お手洗いは洋式で温水便座、キレイに管理されていました。炊事場には使えるのか怪しい洗濯機もあります。
写真には写っていませんが、この隣の建物に自動販売機もありました。(酒類は無し)
私は川原サイトを利用しましたが、きれいなお手洗いを使用したくて芝生サイト側のトイレまで毎回歩いてました。
受付はこちら。入場すると、一旦受付向かい側の駐車場に止めて、必要事項を書いてお金を払います。
ゴミ捨て場もその向かい側にあります。袋は持参する必要あり。
受付奥には売店も有り、薪や飲料水、カップ麺、氷などがありました。
[周辺]温泉まで2分、コンビニまで3分
結構な山奥ですが観光温泉地ということもあり、周辺にはいくつかの施設があります。
最寄りの温泉、川湯温泉公衆浴場までは900mの距離。
大人300円、シャンプー、石鹸などは別売り。
6:30〜20:00(受付19:30まで)で火曜定休。
ちなみに、この向かい側には川を掘った温泉である「仙人風呂」があります。
最寄りのお買い物は、ヤマザキYショップしもじ本宮店。こちらも車で3分ほどの距離です。
営業時間は8:00〜18:00で、水曜定休。このあたりでは貴重な商店!
[まとめ]ふらっと寄れる気軽さが魅力!
ということで、田辺川湯温泉キャンプ場のご紹介でした。
私が特に良いと感じたところは
・予約無しでいつでも行けちゃう
・温泉や商店が近い
・2種類のサイトから選べる
といったところでした。
特にバイクキャンプは、思い立ったら、天気がよかったら、ふらっと急に行きたくなるもの。
予約なしでも飛び込めるこのようなキャンプ場の存在というのは、かなり大きいと思います。
それでいて温泉も商店も近いので、買い出しやお風呂に困ることもありません。
川原サイトはバイクにはやや向かないですが、芝生サイトなら快適なキャンプが出来るでしょう。
今まで、近くのおとなしの郷しか利用していなかった私ですが、向こうが一杯なときはこっちに来るのもありですね!
また一つ、キャンプ場選びの選択肢が増えました。
このサイトでは、この他にもバイク向けキャンプ場の紹介を行っております。
もっと他のキャンプ場も探してみたい!という方は、↓のリンクからどうぞ。
それでは〜。
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