シートゥサミットのマットに対応している、小型電動ポンプ“TINY POMP”を購入しました。
コレがあれば頑張ってフーフーする必要もないし、半自動的に膨らむのをずーっと待つ必要もありません。
頑張ってギュギュッと巻きながら空気を抜いていたあの苦労ともおさらば。
「マットの空気入れ・空気抜きが面倒で、自動化したい」と考えている方には、うってつけのアイテム。
サイズも小さく軽いので持ち運びも簡単で、値段も手頃。
これからは、電動ポンプに任せましょう!
購入したモデルは↓こちら。
いろんな種類がありますが、1番小さくて値段が安いシンプルなモデルです。
[概要]FLEXTAILGEAR電動ポンプ「TINY PUMP」
今回もお馴染みamazonで購入しました。
よくある海外製の激安品かな…と思ってましたが、可愛くて立派な箱に入っていました。
これ、ちょっとしたプレゼントにも使えるビジュアルしてますね〜。
中身は
・ポンプ本体
・ノズル(5種類)
・充電ケーブル(タイプA-C)
・収納袋
となっています。
充電口は、今どきらしいタイプCなのもGOODポイント。
ノズルも種類が多いので、いろんなマットに対応することが出来ます。
ちなみに、シートゥサミットのマットならインフレート/デフレートで2種類使います。
ポンプはこんな感じで、上側から吸い込み、横の細い口から出ます。
それぞれにノズルを取り付けることができるので、吸入も排出もできる仕組みになっています。
それでは、実際にシートゥサミットに使ってみましょう!
実験で使用するのは、キャンプマットS.Iのレクタンギュラーレギュラーワイドモデルです。
[吸入]インフレートのノズルと方法
インフレートには、口が大きめのノズル(大)を使用します。
マルチファンクションバルブ(逆止弁)にした状態でハマるので、ポンプを取り外しても空気が抜けることはありません。
バルブのまま使えるポンプを探していたの!
ノズルをポンプ横側にセットし、電源スイッチを「カチカチッ」と2度押しすればポンプが動きます。
「ヒュイーーーン」とモーターが唸り、徐々にマットが膨らんでいきます。
「コ、コ、コォーー」みたいな音が聞こえたら、空気が目一杯入りポンプが限界に達した合図。
スイッチを押してポンプを止め、取り外します。
ここまででかかった時間は約50秒。
ノズルがバルブにしっかりハマるので、この間はポンプを持っている必要ありません。
はい!あっちゅう間に、放っておくだけでマットが膨らみました。
張りの強さも問題なく、普通にこのまま寝れるくらいしっかり充填されています。
「めっっちゃパンパンにしたい!」って場合は、口で空気を追加注入してください。
ちなみに私は、パンパンからちょっと空気を抜いたぐらいがちょうどよいので、追加する必要は無かったです。
いや〜、めっちゃ楽ですね。
今まで、足踏みポンプとかポンプサックで空気を入れるエアーマットも使ってきましたが、結局一番楽なのは電動ポンプなんですよね。
たった一回しか使ってないのに、もうこれ手放せないだろ…感が半端ないです。
[排出]デフレートのノズルと方法
お次は、デフレート(空気を抜く)もやってみましょう。
こちらは先端がゴムになっているノズルを使用します。
もちろん、こちらもマルチファンクションバルブの状態で取り付けることが出来ますよ。
空気を抜くので、ノズルはポンプの上側に装着します。
マットにセットして「カチカチッ」とスイッチ2度押し。
こちらも約55秒ほどで「カ、カァーー」と音が変わります。これが空気が抜けきった合図です。
しっかり空気が抜けてペシャンコになりました!
コォーとかカァーとか、本当に音がするんだよ〜…
中にスポンジが入っているインフレーターマットの場合、空気を抜くのが一番大変で手間がかかる部分です。
ポンプを使うことでその手間が一気に省けるので、メリットがめっちゃでかいと思いますね。
あとは、ぺしゃんこになったマットをスルスル〜っと巻くだけでいいので、片付け楽チン!
最後の方でちょっとだけ残っていた空気が抜ける瞬間はありましたが、ほぼ9割空気が抜けていました。
ポンプを使わない場合、
①空気を抜くためにギュギュッと巻く
②一度広げる
③残った空気を押し出しながらきっちり巻く
と2度巻く手間がかかりますが、これを一気に1工程、しかも自動でやってくれるんだから、大したもんです。
[注意点]音量はやや大きい
このポンプのデメリットとしては、動作音がやや大きいこと。
小型とはいえ圧縮空気を送り出すので、どうしてもモーター音と空気の音が響きます。
音量で言うと「しっかり目にうるさいけど、別に隣人と会話ができないほどでもない」くらいでしょうか。
↓参考に、使用時の動画をどうぞ。
周囲の音と比べてみてください。うるさいですw
深夜・早朝でなければ、特に迷惑にもならない音量だと感じます。
動作時間も1分ほどなので、キャンパーとして当たり前の配慮ができる方なら特に問題ないでしょう。
コォーとかカァーとか言うてるやん!!
[参考]エアロプレミアムピローにも使える
シートゥサミットの枕(エアロプレミアムピロー)にもポンプが使えます。
ただし、枕はバルブの経が小さいのでノズル(小)を使う必要があります。
ま、枕はかなり小さいので、わざわざノズル変えてまでポンプ使う人はいないかもしれませんが…。
ちなみに、収納サイズはエアロプレミアムピローとほとんど同じくらい小さいです。
小さすぎて持っていくのを忘れがちなので、ピローとポンプはマットの収納袋に一緒に仕舞い込んでいます。
忘れ物はないか!ヨシ!
[まとめ]マットの手間を省ける超便利アイテム
ということで、インフレーターマットを使うなら必須レベルに便利なアイテム、小型電動ポンプ“TINY PUMP”のご紹介でした。
お気に入りのマットが更に使いやすく便利に!
こんなに楽になるなら、もっと早く知りたかったですね〜。
家に帰ってマットを広げて保管する時にも便利だし、絶対にあって損はないと思います。
電動ポンプで検索するとランタン機能付きのモデルなどもありますが、私は値段&コンパクト重視でこのモデルにしました。
多機能もいいけど、なんやかんやシンプルで安い道具が一番いいかな〜、と経験的に思うわけです。
久しぶりに良いもの買えたワ〜♪
マットの空気入れや空気抜きが面倒と感じている方、ぜひとも電動ポンプを導入してみてはいかがでしょうか!
それでは〜。
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