「炊飯って難しいし、時間かかるよなぁ」
「手間もかかるし、片付け面倒だし・・・」
とお悩みではありませんか?
白米を食べる方法は、たくさんあります!
ということで今回は、キャンプで役に立つ白米を食べる方法を5パターンご紹介します。
時間をかけたくない、片付けを楽にしたい、絶対失敗したくない・・・いろんな事情に合わせてセレクトしてみてくださいね。
白米を食べる方法6パターン一覧
1.炊飯
クッカーで白米を火にかけて炊く、最も一般的な食べ方。
家庭では炊飯器が勝手にやってくれるけど、キャンプでは水加減、火加減、炊く時間など全て手動。
難易度は高いけど、外でも美味しいご飯が食べたいならコレ。
2.パックご飯(湯煎)

サトウのごはんなどでお馴染みのパックご飯をお湯で温めて食べる方法。
お湯さえ沸かせれば失敗なくそこそこ美味しいお米が食べられるので、初心者向け。
パックが入る鍋のサイズが必要なのと、15分ほど沸騰させるため燃料消費が大きいのが欠点。
3.パックご飯(バウルー)
パックご飯をホットサンドメーカー「バウルー」で温めるという、とっておきの方法。
美味しさはそのままに、短時間でパックご飯が食べられる超速技。
バウルー以外のホットサンドメーカーでも可能だけど、仕切りや烙印が無いほうがおすすめ。
Amazonでバウルーをお探しの方はこちら→イタリア商事 バウルー(シングル)
4.めし袋
お米を専用の「めし袋」に入れて、お湯に突っ込むだけでご飯が炊ける方法。
米を研ぐ必要が無く、水加減・湯加減も適当でいい。しかも、鍋もほとんど汚れません。湯煎と同じくらいのお湯と燃料が必要なのが欠点。
Amazonの商品ページはこちら→ユニフレーム 不思議なめし袋
5.アルファ米
お湯を少量入れるだけでお米が食べられるアルファ米。尾西食品が有名です。
味のバリエーションが多く、長期保存が可能なのでロングツーリングや災害時の備えとして優秀。
お値段がちょっと高いので、ご利用は計画的に。
Amazonで人気5種類セットが販売されています→尾西食品アルファ米5種×2袋セット
どの方法が良いの?特徴をまとめました
炊飯やパックご飯以外にも、こんなに白米を食べる方法があるんですねー。
「で、結局どれが良いの?」って、悩みますよね。
そこで、私の経験と個人の感想から、キャンプに重要な要素をランク付けしてみました。
評価項目は
1.準備から食べるまでにかかる時間
2.一食にかかるコスト(燃料代も考慮する)
3.難易度
4.美味しさ
5.片付けの簡単さ
の5項目を5段階評価、25点満点です。(数字が大きいほど良い)
あなたがご飯を食べるとき、何を重視しますか?
時間 | コスト | 難度 | 美味 | 片付 | 計 | |
炊飯 | 1 | 5 | 1 | 5 | 2 | 14 |
パック(湯煎) | 3 | 2 | 5 | 3 | 5 | 18 |
パック(バウルー) | 5 | 3 | 4 | 3 | 5 | 20 |
めし袋 | 2 | 3 | 4 | 3 | 4 | 16 |
アルファ米 | 4 | 1 | 5 | 2 | 5 | 17 |
1番美味いのは、やっぱり炊飯
まず出来上がりの味で1番美味しいのは、やっぱり炊飯です。鍋で炊くのが一番ウマイ!
何度か数をこなすうち、コツみたいなのが分かってきます。キャンプでも自宅さながらの白米が食べられます。
最速で食べれるのはバウルー
一方で、炊飯は最も時間がかかります。水に浸ける~蒸らし完了まで約1時間。
完成まで最速なのはパックご飯をバウルーで温める場合で、所要時間はわずか5~6分。腹ペコさんの強い味方です。
1番手軽なのはアルファ米
最も簡単で手間がかからないのはアルファ米。
少量のお湯(100~160ml程度)を沸かして入れるだけ。あとは15分待てば食べられます。
袋が食器代わりになるし、スプーンも付属します。準備から食事、片付けまでの手間は最小で済みます。
湯煎やめし袋は燃料消費が多い
パックご飯の湯煎やめし袋での炊飯には、多量のお湯とそれを沸かすたくさんの燃料が必要です。
どちらも700ml~1Lのお湯を沸かし、さらに15~20分キープさせなければいけません。
ガスの予備や補充が無い場合は注意が必要です。
まとめ

いかがだったでしょうか?
美味い米が食べたい時、疲れていてとにかく楽をしたいとき、ごはんが遅くなって速く食べたい時。
いろんなシチュエーションに対応できるそれぞれの調理方法、ぜひお試しくださいね。
私はチェックインが12時とかの場合、キャンプ場でお昼を食べたいのでバウルーで最速パターン。
アーリーチェックインなどでゆっくりできる場合は時間を掛けて炊飯・・・といったように使い分けでいます。
あるいは、食料調達できない場合などに備えてアルファ米を1食分だけ携行するとかもいいですね。
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