大人気ソロテント、テンマクデザイン パンダTCの、便利なノウハウをまとめてみました。
自称パンダニストの私が、何度も使ってきた中で気づいた小技や弱点克服のためのアイデアです。
すでにパンダTCを使っている人も、購入を検討している人も、ぜひ参考にどうぞ。
パンダTCのレビューは↓こちら。
関連 ソロテント最高峰の使いやすさ!テンマクデザイン パンダTCをレビュー
旧モデルのスカートの隙間をなくしたい
モデルチェンジ前の旧パンダTCは、地面との間に隙間が出来てしまいます。
寒い時期のキャンプではここから風がビュービュー入ってきて、めっちゃ寒いんです。
新型のパンダTC+ではここが改善されてスカートが付きましたが、旧パンダTCユーザーはどうすればよいのでしょうか?
解決案は2つあります。
ポールカットで全高ダウンで解決
ワンポールテントなので、短いポールを使えばテントの身長が下がり、隙間を小さくすることが出来ます。
そこで、純正のアルミポールを5〜7センチほどカットしてしまおうというのがこのアイデア。
ほとんど費用が掛からず、誰でも出来る手段なので対策の第一歩としてオススメです。
↑の写真は、実際にポールを5cmカットした状態。すき間はこの程度まで小さく出来ます。
でも、ポールカットって簡単に出来るの?費用や工具は?設営の仕方は?
などなど、気になるところをぜーんぶまとめて記事にしました。↓よければご覧ください。
純正の後付スカートが販売されてます
なんと、旧パンダTCユーザーのために、テンマクから専用の後付スカートキットが発売されました。
どうしてもポールカットは避けたい!あるいは新パンダTC+が手に入らない!という方はこれが最適解でしょう。
お値段は7,000円ほど。
ベルクロをミシンで縫い付ける手間がかかりますが、工賃6,000円で縫い付けてくれるサービスもあります。
縫い付けるのはベルクロなので、いつでもスカートを付けたり外したりがワンタッチで可能です。
夏冬どちらも対応出来るようになりますね!さすがテンマクだぜ!
設営・撤収が簡単にできる方法を覚えよう
設営が簡単なパンダTC。どうせなら片付けも簡単で早いほうが良いですよね。
パンダシリーズを使い倒しているヒスケが実施している「パンダ系テントの速い設営・撤収方法」をまとめました。
パンダTCを5分で畳む方法「ピザ畳み」
パンダTCを5分でシワなく畳んでしまう、すごく簡単な方法がこちら。
ペグを使って片側を保持することで、まるで新品時のようなシワのないキレイな状態に畳むことが出来ます。
詳しい解説を写真多め+動画でご紹介しています。
↓の記事からどうぞ。
この方法のポイントは
・風が強くても1人で簡単に畳める。
・シワなく畳めて、収納袋に簡単に収まる
・ややこしい工程が無く、5分以内で完了する
など、メリットたくさん。覚えて損はないと思います!
インナー付きのまま設営・乾燥・撤収する方法
こちらはパンダテントでのアイデアですが、構造が同じパンダTCにも使えるのでご紹介。
インナーテントを付けたまま設営、乾燥、撤収するときのコツをまとめています。
つい作業がしにくいからと作業の度に外してしまう人も多いと思いますが、そんなことしなくても良いんです。
参考 パンダテントをインナー付きのまま設営・乾燥・撤収する方法
タープは簡単に接続できる
パンダTCのようなワンポールテントはその構造上、出入り口を開けると雨が入ってきます。
そのため、雨の日に出入り口を開放することが出来ず、テントを締め切って籠もるしかありません。
そこそこ広いので中で籠もってもいいんですが、荷物が多くなるとやっぱり狭く感じます。
こんな時はタープの出番ですが、一緒にタープを張るときにいいアイデアがあるんです。
パンダTCとタープを連結させることで、ポール1本追加するだけでタープが立ちます。
普通に立てるより難易度も低く簡単なので、ワンポールテントユーザーにぜひおすすめの方法。
側面の張り綱を使えば、中が広くなる
パンダTCには、張り綱の場所が4隅以外に側面にもあります。
この側面の張り綱を使うことで、テント内部を少しだけ拡張させることが出来ます。
この「側面張り綱活用法」を使えば、寝袋がフライシートに触れる可能性が下がり、快適度アップ間違いなし。
↓の記事にまとめましたので、ぜひ参考にどうぞ。
ファスナーサポートバーでテントの開閉が楽になる
ワンポールテントのファスナー開閉をする時、めっちゃかがみません?
あれ、結構しんどいんですよね〜・・・。
そんな負担を軽減してくれるのがファスナーサポートバー。
ファスナーの金具に取り付けて、持ち手を延長するというアイデア商品です。
要するにただの棒なので自作しても良いですが、私はテンマク信者なので買いましたw
人気過ぎて買えないけど、類似テントも多い
そもそもの問題ですが、パンダTCは新旧ともに大人気モデルすぎて購入が困難です。
旧パンダTCは廃盤。新パンダTC+は発売しても秒で完売し、すぐ高額転売されてます。悲しい。
それでも在庫があればラッキーだと思いましょ。買えるだけまだマシですから。
そんなパンダ人気にあやかってか、パンダTCに類似したテントがいくつか販売されています。
同じレベルの使い勝手のテントが確実に手に入るなら、そのテントに浮気してしまうのも選択肢の1つとしてアリだと思います。
同じTC素材のソロ用ワンポールテントとして人気があるのが、バンドックのソロティピーTC。
フロアはパンダTCより一回り小さめ。前室を大きく延長できるのがパンダTCにはない大きなメリット。
このテントも非常によく見かけます。
むしろパンダTCよりこっちの方が良い!と考える人も少なくないはず。
WAQから発売されているアルファTCもめっちゃ人気ありますね。
こちらはフラップを跳ね上げることができ、開放感抜群。こうなるともうタープすら不要ですね。
参考 WAQ AlphaT/Cレビュー。弱点や二股化について考察。
※ リンクはポリエステル素材のライダースワンポールテントです
そして一番後出しジャンケンをしてきたのがDOD。
ライダースワンポールテントのTC版「ムシャテント」をリリースしました。
私は過去にライダースワンポールテント使っていましたが、すこぶる使い勝手が良かったですよ。
こちらも大人気となっており、現在は在庫切れが目立ちます。
参考 DoD ムシャテント。ライダースワンポールテントがTCになったぞ!
いや〜、ソロ用TCテントめっちゃ増えましたよね。
パンダTCも良いテントですが、他のライバルテントも負けてないですね。普通に全部欲しいw
パンダTCでのソロキャンプ実例集
バイクでも持って行けるコンパクトサイズなので、秋~冬のキャンプツーリングはパンダTCを愛用しています。車で行くソロキャンプでも、やはり居心地が良いのはパンダTC。懐が深い!
前後の出入り口を開ければ、タープのような開放感。
さらにスペースを広げたり、雨に対応するならばタープを接続しても良いですね。
夏から冬まで、季節を選ばず、幅広いキャンプスタイルに対応します。もう手放せないですね。
実際にパンダTCを使ったときのレポート↓もありますので、参考にどうぞ。
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