寒い時期のキャンプや車中泊などに向けて、USB電源で使える電気毛布を買ってみました。
正直、パワーにはあまり期待していなかったんですが、使ってみたらめちゃ暖かくて快適でした!
これは、冬キャンプの寒さ対策に結構使えるんじゃないか!?
ってことで、Amazonで買えるUSB電気毛布のレビューをお届けします。
[概要]USB電源で使える電気毛布
購入したのがこちら。
サイズは142cm×82cm、色はグレーを選びました。お値段3,000円ちょっと。
他にも似たような商品がある中で、コレを選んだ理由は
・熱線が広範囲に配置されていて、結構パワーがありそう
・マットサイズなので、敷いて寝るときも全身をカバーできそう
・上下でON/OFF分割できるので、足元だけ温めることも出来る
・電源がなくても普通に暖かそう(フリース素材)
・安くてコンパクト、バイクキャンプでも使えそう
といった点でした。
収納サイズはΦ15×30cm、バイク用レインウェアとだいたい同じくらいの大きさ。フカフカ素材なのでもっと小さく圧縮できそうです。
電熱系のアイテムは収納サイズが小さいので、バイクキャンプにも持っていきやすいですね!
果たしてこの電気毛布で冬キャンプがどのくらい快適になるのか?試してきました。
[検証]冬キャンプで使ってみた
実際に冬キャンプの際に使ってみました。
スリーピングマットとシュラフの間に電熱マットを敷いています。
裏面を見ると、熱線が6本入っているのが見えます。
よくある安いタイプの電熱マットは「熱線が一部の狭い範囲だけ」というものが多いですが、これは全身を満遍なく温めてくれそうな配置になっていますね。
2万mAhのバッテリーをつないでみました。スイッチを長押しすると電源が入ります。
はじめは赤(強)で起動し、温度に応じて自動的に青(中)→緑(弱)と切り替わります。
ヒーターは分割式なので、上下それぞれの調整が可能です。
足元だけ強めに温めて上半身は弱運転、あるいはOFF、なんてこともできます。
上下で個別調整できるのめっちゃ便利!
肝心な暖かさですが、最低気温6度くらいの夜に強運転では熱く感じるレベルでした。
まさに家庭で使うような電気毛布そのものといった印象で、電源なしの冬キャンプでこの暖かさはマジで感動もの。無敵感すら感じます。
R値4.2、快適温度−3度のダウンシュラフを使用したので、電熱マットがなくても寒さは感じない条件でしたが、それでも背中から温かみを感じれると幸福度瀑上がり。
体が完全に冷え切った状態でシュラフに入っても、これなら間違いなく快眠できるでしょう。
持続時間ですが、夜23時頃に就寝のために電源ONし、朝6時頃にはバッテリー残量が僅か、という状態でした。
最初は強運転で温めて、暖かくなったら中運転でじんわり温めながら眠りにつく…という流れで使用しました。
商品説明では2万mAhバッテリーで最長7〜8時間とのことなので、ほぼその通りの結果になりました。
2万mAhというとそこそこ大きめのバッテリーが必要になりますが、これで一晩ぬくぬく出来るなら十分じゃないでしょうか!
[注意]3A出力、容量2万mAh以上のバッテリーを推奨
商品説明にもありますが、使用するバッテリーは3A出力出来るものでないと本来のパワーを発揮できません。
私はAnkerのパワーコア↓を使いました。こちらは3A出るので問題なし。
[まとめ]この値段でこの暖かさなら、使える!
ということで、Amazonの3,000円USB電気毛布を使ってみたら、めっちゃ暖かくて普通に使えるすごいやつ、でした。
寝るときはマットの上に敷くか、寝袋のスペック不足なら被せる形で使うのが良いと思います。
肩から掛けたり、半分に畳んでひざ掛けしたり、どんな場面でも使える万能サイズ。
冬キャンプ以外にも、外で長時間過ごすときなんかはめっちゃ便利だと思います。
なんとか高い冬用シュラフを買わずに冬キャンプできないか?と考えるなら、こういったアイテムを使ってみるのも良いですね!
おすすめです!
冬の防寒には「アウトドアヒーター」もおすすめ
「もっと暖を取りたい!」という方には、イワタニのアウトドアヒーターもおすすめです。
カセットボンベが使用できるヒーターで、コンパクトながら十分なパワーを持っています。
収納サイズも小さく、バイクキャンプに最適なヒーターだと思います。
若干の弱点などありますが、それをも凌ぐ使い勝手の良さがあります。
↓こちらのページで詳しく解説しておりますので、気になる方はぜひ御覧ください。動画もあるよ!
防寒にやり過ぎて困ることは無し!万全の備えで冬キャンプを楽しもう〜
コメント