前回のキャンプで、タープ用ポールを折ってしまいました。
どうせ買い換えるならと、クロスポール化しようと考えました。今回はそのレポート①です。
②実践編はこちら。
お手本はコールマンのXPヘキサタープ
クロスポール、つまりポールを片側2本ずつ使う方式です。テントでいう二股化ですね。
コールマンからXPヘキサタープという商品に使われているアイデアです。
今回はこれを参考にしていきます。
私が思うクロスポールのメリットは・・・
・ポールが曲がりにくい(2本分の強度)
・メインポールのペグダウンが片側1本ずつで済む
・タープ下の空間が使いやすくなる(二股と同じ)
・設営難易度が下がる
・ポールの角度で高さ調整が出来る
などがあります。
結構いいアイデアでメリットは大きいと思うんですが、タープで商品化してるのはXPヘキサタープぐらいしかありません。
メーカーもユーザーも、ポールが少なくて済む方を好むのかもしれませんね。
2021.1.4追記
ファミリーキャンプで使う大きめのタープが欲しくて、本家XPヘキサタープSを買っちゃいました。
こちら↓で詳しく紹介しています。
どんなクロスポールを作る?
コールマンから、補修パーツとしてクロスポール単体で販売もされています。
これを買って使うのが一番手っ取り早い。
・・・が、1セットで4,000円超える上に、サイズが大きすぎて私の使い勝手にマッチしません。
「ならば自分で作るか!」
ということでDIYに挑戦しました。
ネットで調べると、同じことを考えておられる先輩方がたくさんいましたので
そちらも参考にさせていただきました。
私が求める条件は・・・
・クロス時の高さが165cm相当あること
(以前使っていたポールがその高さのため)
・バイクでも持ち運べる収納サイズ
・出来るだけ安く済ませる
です。
DIYは自分にマッチしたものを安く作れるのがメリット。
ここは最低でも、本家クロスポールの半額ぐらいには抑えたいところです。
クロスポールのDIYには2パターンあって
①アタッチメントに既存のポールを差し込む方式
②ポールそのものをクロス化する方式
とあります。
①はイレクターパイプとジョイントを組み合わせて作っている方をよく見ました。
その場合、使えるポールの直径がΦ28に限定されます。
②はもっとシンプルで、使いたいポールを加工してクロス化させていました。
加工に失敗すると使い物にならなくなりますが、使えるポールは自由です。
①で使うような太いポールをバイクで持ち運ぶのは大変なので、②で行くことにしました。

↑次の記事で登場しますが、こちらが試作したクロスポール。
こういうのを作りたかったんです!
過去のクロスポール実験例
以前、別のクロスポールアタッチメントを作っていたことがあります。
それが↓これ。
ポール先端に鉄板を噛ませて固定する方式。
大げさなアタッチメントや加工不要な点は良かったのですが、安定性にやや欠ける弱点がありました。
あまり使えるシロモノではないですが、何かの参考にどうぞ。
ということで次回、いよいよクロスポールを自作します。
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