タナックスのツアーシェルケース2にぴったり収まる箱を発見しました。
これを使えば、ケースを外さずに中の荷物を持ち運ぶことが簡単にできるようになります。
パッキングもしやすくなるし、濡れにくくなるなどメリットたくさん。
この記事では、インナーケースの紹介や使い方、実際にキャンプツーリングで使った時の様子などを紹介しています。
ツアーシェルケース2ユーザーの方、あるいは購入を検討している方、ぜひとも参考にしてください!
個人的に大発見だと思う!超おすすめ情報です!
ツアーシェルケース2のレビュー記事は↓こちら。
無印良品のポリエチレンケース(中)
そのピッタリ収まるケースがこちら。
無印良品の「やわらかポリエチレンケース(中)」、お値段790円。
サイズは縦25.5x横36x高さ16cm。これがツアーシェルケースにジャストフィットするんです。
商品名の通り、柔らかい素材で出来ています。持ち手の穴が空いているので持ち運びも楽々。
商品ページはこちら→やわらかポリエチレンケース(無印公式サイト)
専用のフタもあるぞ!
ケース用のフタもあります。こちらは290円。
セットでも1,080円という金額で、ほぼ専用品と言っても良いくらいのインナーケースが完成します。
もちろん、フタをした状態でもツアーシェルケース2のファスナーはちゃんと閉まります。
(ややギリギリですが、負荷がかかるレベルではないです)
このインナーケースを使うとどう便利なのか、次の項目から解説していきます!
インナーケースを使うメリット
ツアーシェルケース2にインナーケースを使うことで何が良くなるのか、まとめてみました。
・荷崩れせず、パッキングしやすい
・濡れに強くなる
・荷物の持ち運び、整理がしやすい
・ツアーシェルケースを毎回外す必要がない
パッキング性能、防水性能、運搬や荷物整理の使い勝手など、全てが良くなります。
正直、これがあるか無いかでツアーシェルケース2の評価は大きく変わると思います。
そのぐらい優秀で便利なアイデア。
こんな商品を待っていた!というユーザーも多いのでは?
それでは、詳しく見ていきましょう!
良い点①荷崩れせず、パッキングしやすい
インナーケースに道具を詰め込んで固定しておけるので、荷崩れの心配がありません。
従来の防滴ポーチはただの袋なので、丁寧にパッキングしてもバッグに入れる際に形が崩れてしまいます。
結果、バッグのファスナーが閉まらなくなってパッキングやり直し…なんてことが悩みどころでした。
その点、インナーケースは箱型なのでパッキングした荷物が崩れることはありません。
蓋をしているので道具が飛び出ることもなく、激しい走行後であってもパッキングした姿そのままで取り出せます。
もちろんパッキングのしやすさも抜群。
インナーケースがそのままサイドバッグに収まるので、バッグに入れてみたら「ファスナーが閉まらない…」なんてこともありません。
↑の写真は、実際のパッキング例。バーナーやクッカーなどの調理器具をすべて入れてあります。
直接ツアーシェルケースにパッキングするような感覚で、荷造りができます。
荷造りがしやすくて、助かりますわ~
良い点②ツアーシェルケースを毎回外す必要がない
「ポーチが荷崩れするなら、サイドバッグごと持ち運べばいいじゃん!」
と考えて、ツアーシェルケースを外してテントまで運んでいた時もありました。
しかしこれでは、毎回のサイドバッグ付け外しという手間がかかります。
バックルの脱着やベルト調整など、付け外しを毎回やるのは面倒です。
出発時にきっちりと位置決めして固定したサイドバッグを都度外すというのは、無駄な気がしますよね。
参考 ツアーシェルケースを取り付けるコツ
インナーケースを使えばそれ自体を持ち出せるので、サイドバッグを外す必要もありません。
防滴ポーチで持ち運んでも同じことなのですが、前述の荷崩れ問題のほか、ポーチに負荷がかかって破れやすくなるリスクもあります。
良い点③濡れに強くなる
インナーケース自体に防水性があるので、道具が濡れるリスクを大きく減らすことができます。
ツアーシェルケース本体には防水性がないので、結構大きなメリットだと思います。
これまでの濡れ対策は付属の防滴ポーチが頼りでした。
しかし何度も言うように、この防滴ポーチの使い勝手はあまりよくありません。
インナーケースは水を通さないし、フタもしっかり締まります。
唯一、持ち手の穴からは入り込む可能性がありますが、これまでの経験上ツアーシェルケースに内蔵している状態で中の道具が濡れたことはありません。
どうしても濡らしたくない!って時だけ、追加で防滴ポーチで包めばよいと思います。
そもそも、ツアーシェルケース自体が浸水しにくい気がするよ!
良い点④荷物の整理がしやすい
当たり前の話ですが、収納ボックスなので収納に使えますw
散らかりがちな小さい道具など入れておけば、整理整頓に役立ちます。
↑カトラリーや調味料、ナイフやマルチツールなど、料理の際に使う細々したギアを収納しております。
小さくて無くしやすいモノは、収納ボックスに入れておくのが一番です。
私はコの字型のテーブルを愛用しているんですが、ボックスがちょうど下に収まるんです。
料理などしながら必要な時に引き出して取り出せるので、非常に便利!
使用しているのはクイックキャンプのハーフメッシュテーブル。
とにかく使い勝手が良くて便利で、収納ボックスとの相性も抜群なんですよね。
足を伸ばせばボックスが縦に2段入ります。横にはクーラーバッグをIN。
そうすればテーブルの上にもまだ荷物が置けるので、就寝時など荷物を小さくまとめておく事ができます。
ただでさえ狭いバイク用テント、床に道具を置いているとあっという間に人間のスペースが無くなりますからね。
そもそもが収納の為のケースなので、このまま自宅での道具保管に使っても良いですね。
キャンプツーリングで収納ボックスを使えるという贅沢!便利やわ〜
動画で見るインナーケース活用術
2021/6/7
動画を追加しました。実際の使い勝手をご覧ください。
↑の動画を見てもらうと分かるように、初期の頃はツアーシェルケースへ入れる際、フタ外れ防止のためにインナーケースをベルトで巻いていました。
元々そんなにがっちりハマる蓋ではないので、ちょっとした衝撃で外れちゃうんですよね〜…。
そこで、ベルトは使わずにツアーシェルケースのメッシュホルダーで固定する方法に変えました。
これならベルトも要らないし、ツアーシェルケースを開けてもボックスが落ちてくる心配もありません。
本当、サイズからメッシュホルダーまで専用設計かのようなフィット具合ですよね。
まとめ:ツアーシェルケース使いの救世主!
ということで、ツアーシェルケースのインナーケースにピッタリの箱を発見したレポートでした。
使い勝手は良くなるし、テント内は片付くし、水濡れにも強くなる。おまけに安い。
このインナーケースを使うことで、ツアーシェルケース2の利便性がアップすること間違いなし!
愛用者だから分かる「こういうのが欲しかった!」を実現してくれた、革命的なアイデアだと思います。
こうなると、ツアーシェルケース2を使いたくなってきませんか?
気になった方は是非、↓の記事からツアーシェルケース2の詳細を確認してみてください。
(ついでに商品リンクから購入してもらえると、すごく助かります)
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実際に使ってみて良かった、ここはイマイチだった、などの意見があればコメント頂けると、今後の参考になります。
それでは!
コメント
こんにちは。
いつも参考にさせていただいています。
動画内で付けていらっしゃったフタ外れ防止用のベルトはなんという商品でしょうか?
こんにちは。コメントありがとうございます。
このベルトは、ダイソーで買った旅行カバン用のベルトです。
返信ありがとうございます!
近々購入してみます。
防水ポーチを使用しても水が染みてくるのに困っていたので、このアイデアは助かります。
素晴らしいアイデアありがとうございます。
ツアーシエルケース2の標準防滴ポーチは使わないようですが、このポーチに入れてしまうと
シェルケースの蓋が閉まらなくなるのでしょうか? そもそもその必要がないのでしょうか? ポーチ使えば雨には安心と思った次第です。
こんにちは。コメントありがとうございます。
標準の防滴ポーチも追加で使う(包む)事はできます。
インナーケースで水が染みない(取手穴以外)というのは、どちらかというと副産物です。
主な目的は、パッキングする時点でケースに収まる荷姿に固定出来る事と、取り出し・持ち運びの利便性です。
穴のないインナーケースがあれば完璧なんですけどね・・・。
こんにちは。
先日シートシェルケースを購入しました。
この記事を見て、「もしかしたらシートシェルケースにも無印良品のケースは合うのでは?」と思い、購入して使ってみましたが、しっかりジャストフィットでした。
パッキングも簡単になり、濡れにも強くなるということで今後のツーリングが捗りそうです。良い記事を書いて下さりありがとうございました。
こんにちは、コメントありがとうございます。
シートシェルケースにも合うんですね!?それは知らなかったです。
お役に立てて何よりです。今後も良いツーリングライフを!