「テントの中が荷物であふれて狭いよ!」
とお困りではないですか?
今回はそんなお悩みを解決するちょっとした小技、コット下収納についてご紹介したいと思います。
コットをお使いの方ならだれでもマネできる、簡単で便利な技、是非参考にどうぞ!
コット下のスキ間、もったいなくない?

コットを設置したときに生まれる、床下のスペース。
この空間を何も使わずに放っておくのは、めちゃくちゃもったいないです!
ローコットでも高さ15㎝前後、ハイコットでも30㎝以上はあるこのスペースに、物を入れてしまおうという技です。
ソロキャンプツーリングの場合など、一人用の小さなテントでコットを使うと、それだけでテント内を大きく圧迫してしまいますよね。
荷物が床にあふれて足の踏み場が無い、すぐ物をなくす。
そんなキャンプあるあるのお悩みは、コット下収納で解決できるかもしれません。
コットの下に荷物を置こう!

実際に、コットの下に道具を入れてみました。
私が使用しているのはDODのバッグインベッド。高さ16㎝のローコットです。
お値段も安く、収納がコンパクトになるのでキャンプツーリングにもおすすめのコットです。

入れているのは、調味料やランタン、ヘッドランプ、ウェットティッシュなどの小物類。
これを、100均のケースに入れてコット下に忍び込ませています。
小さくてなくしやすい物、たまに使うんだけど置き場所を用意するほどでもない物など、置く場所に困るツールを置いておくのにベストな場所がコット下なんですよね。
収納ケースに入れることで、引き出しのようにスライドさせて出し入れできるので、コットの奥行が有効に使えます。

コットの下に小物類があれば、キャンプ中でも取り出しやすい位置だし、寝ながらでも手を伸ばして物を取り出すこともできますね。
スマホや充電器など、寝るときに置く場所に困るアイテムも入れておけば、いつの間にか踏んづけていた…なんてトラブルも回避できますね。

あとは、地味に置き場所に困る収納袋類なんかも。
袋をどこへやったか分からなくなって、片付けの時に探し物をする無駄な時間が生まれてしまう、キャンパーなら一度は経験済みじゃないでしょうか。
中身のない収納袋は、まとめてコット下に詰め込んでおけば無くすこともなく、風に飛ばされる心配もありません。
ちょっとズボラな人でも、とりあえずここに突っ込んじゃえば良いだけなので、是非実践してみて!
かさばるものはNG。小物がベスト!

ローコットなど低いモデルの場合、当然ですが高さのある物は入れられません。
高さがギリギリの場合でも、人が横になった時に背中に当たる場合もあります。
あまり欲張りすぎず、小さくて背の低いものを入れるように心がけましょう!
コット下を活用してテントを広く使おう!

いかがでしたか?
コット下のデッドスペースに荷物を入れることで
・なくしやすい小道具の整頓ができる
・テント内を広く使うことができる
といったメリットが生まれました。
特に居住スペースに余裕のない一人用テントの場合、下手にマットを敷くよりもコット置いた方がスペースが広く使えるようになる場合もあります。
「テントの中が荷物で散らかってしまう」
「狭くて足の踏み場が無い」
「小さい道具をいつも探し回っている」
そんな人は、是非一度コット下収納を試してみてはいかがでしょうか?
テントの中が簡単に片付くようになり、ちょっとした「部屋感」が生まれて、レイアウトを考えるのがもっと楽しくなりますよ!
それでは!
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