キャンプツーリングと相性抜群!DODのライダーズワンポールテントをご紹介します。
ライダーのために考え抜かれた作りで、バイクで旅するキャンパーに大人気。
いままで何種類ものテントを使ってきましたが、バイクに特化するならこのテントが一番。
「バイク用のテント、どれを選べば良いの?」とお悩みの方。ぜひ参考にしてみてください。
DOD ライダーズワンポールテント基本スペック 展開サイズ 290x290x183cm 収納サイズ Φ14x50cm 重量 2.6kg 耐水圧 フロア3000mm/フライ2000mm 価格 17,000円 メーカーサイトはこちら |
こんな人にオススメ
・キャンプツーリングを始めたいが、本当にいいテントが分からない
・ドーム型テントに毎回タープを張っていて、面倒だ
・とにかく簡単設営な方が良い
・テントひとつで寝室もリビングもベランダもカバーしたい
ライダーズワンポールテントにタープを接続する方法はこちら。
タープ不要!ひさしが便利すぎる
このテントの一番の特徴は、タープにもなるひさし。
フライシートの出入り口は左右にファスナーが付いており、状況に合わせて
ひさしで影を作ったり、両方跳ね上げて簡易タープとして使うことが出来ます。すごい変形ギミック!
テントひとつでいろんな使い方が出来るので、別途タープを持って行く必要がありません。
= 荷物を減らすことが出来る! ※ 別途ポールは必要です。
これが、最もバイクに向いていると思ったポイントです。
テントは寝る為だけの場所ではなく、キャンプしている時間を楽しむための家。
インナーが寝室なら、前室はリビングで、ひさしで作るタープはベランダかな。
1つのテントで3ルームを使い分けられるんです!
荷物の量が限られるバイクで、テントひとつですべてに対応できると最高に便利です。
直射日光や夜露、雨風でも快適なアウトドアも楽しめます。
めちゃ広いインナーと前室
便利なひさしばかりが目につくこのテントですが、そもそもの空間が広いんですよ。
縦横290cmというフロア面積があり、ソロテントとしては十分すぎるほど広い!
そうち、半分が前室として使える土間スペースになっています。
この広い土間空間が、テントの中で野外活動を行うのにすごく便利。
テーブルとイスを置いて、料理をするのも余裕の広さ。
マットとシュラフ以外の道具を前室に置いたってまだスペースがあります。贅沢すぎる・・・!
この広い空間を最大限使うためにも、地べたあるいは座面の低いローチェアをオススメします。
もちろん、就寝時はすべての道具を入れておくことが出来るでしょう。
最近は道具の盗難も多いと聞きます。
イスや焚火台を出したまま寝る方をよく見かけますが、真っ先に狙われますよ。絶対に片付けることをお勧めします。
前室の小さいドームテントなどは、道具を畳まないと収まらないかもしれません。
そういった面でも、広い前室があるテントは有能だと思います。
設営・撤収が速い
ワンポール構造なので、設営・撤収時間はかなり短いです。慣れれば5分程度。
がっつり走って夕暮れごろにキャンプ場に着いても、ササッと設営。
朝早く出発したいライダーにとっても、短時間で片付けられる方が良いですよね。
設営方法は至って簡単。
フライシートを広げて、5か所にペグダウン。ポールを立ち上げれば本体は完了。
インナーテントをバックルとトグルで接続、インナー用のペグを1本追加で完成です。
ドームテントほど力が要らないので、疲れているときや女性にもありがたいですね。
設営・撤収が速いということは、雨に濡れる時間が最小限で済みます。
ひとまずフライだけ立ち上げれば、あとはテントの中でゆっくり作業できますからね。
クルマのように雨を遮る手段がないバイクにとって、素早く屋根を確保できるのは本当に心強い。
雨って身体的にも肉体的にもダメージデカいですから・・・。
5角形は端を使いにくい
便利すぎるテントですが、使っていて不便だなと感じたことが数点あります。
致命的なものではないので、あらかじめ把握しておけば大丈夫!
まず1つ目。
テントのフロアが5角形なので、ペグを打つ時のフライの張り具合にコツが要ります。
均等に張ってペグを打たないと、立ち上げたときにイビツな形になってしまいます。
あとでペグの打ち直しをすればよいのですが、2度手間になるのでちょっと面倒。
2つ目。
インナーが5角形の半分という異形なので、荷物を置く場所がちょっと変則的になります。
スペース自体は広いんですが、一直線に並べて置くことは出来ません。
角の出っ張った部分にヘルメットを置けば上手く収まります。

これに関しては、四角形フロアのパンダテントの方が使いやすいなと思います。
ぴったりのグラウンドシートがありません
これは上記と同じ理由です。
5角形またはその半分という形のグラウンドシートはありません。

私は寝る部分だけをカバーするようにシートを折り畳んでいました。シートが無い部分のインナーの底はちょっと濡れますね。
ピッタリサイズが欲しければ、自作するしかありません。
せめてDODがオプションで用意してくれていたら嬉しいんですけどねー・・・。
ま、無いものは無いんです。
2021/2/17追記
ムシャテントの登場に合わせて、グラウンドシートが発売されました。
ただし「フルフロアサイズ」です。なぜ広い前室を活かすインナーサイズで出さんかったのか・・・。
「インナーのみで使いたければ半分に折ってね」とのことなので、フルフロア・ハーフフロアを1つで兼ねるみたいですね。
変則な5角形フロアの設営を補助するペグガイドの役目も果たしてます。
お値段も2,750円と、ぼったくりレベルではないので、このテントを愛用している方は購入検討してみてはいかがでしょう?
まとめ
バイクに余裕で積める収納サイズと、タープになるひさし、広い土間を備えた多機能テント。
ツーリング用テントに迷ったら、この商品を強くお勧めいたします。
ライダー向けというニッチなニーズにも応えてくれる、DODのライダーズシリーズには
他にもたくさんの商品がラインナップされているので、ぜひチェックしてみてください。
真っ先に登場したのがかっこいい黒。私が使っているのもこちら。
で、後になって流行りのタンカラー(ベージュ?サンドカラー?)も出ました。めっちゃいい色で大人気。
バイク向けテントも数多くあれど、人気ナンバーワンはこのライダーズワンポールテントじゃないでしょうか。
本当に使いやすいです。めっちゃオススメ。
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