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キャンプツーリング 寝袋の選び方2(サイズと価格)

2.マット、シュラフ


寝袋の選び方を初心者の人にも分かりやすく解説するシリーズ。
第2部では購入するときに1番気になる「価格」と、価格の違いが顕著に表れる「収納サイズ」について解説いたします。

この記事では、「キャンプでの最低温度を把握している人が、最終的に購入するモデルを決める」ことを前提に作っています。
キャンプするシーズンや最低気温が良く分からない場合は、第1部の「季節と気温」をご覧ください。

この記事の内容を理解すれば、「無駄に高いものを買わずに済む」寝袋選びが出来るようになります。
なお、第1部に続いて今回も寝袋選びが親切なモンベルを例に挙げての解説となります。

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この記事を書いた人
ヒスケ

関西・東海地方メインにフルパニア仕様のCB400SBでキャンプツーリングを楽しんでます。
キャンプ歴8年目、アウトドアが大好きでジムニーにも乗っています。
2021年の夏は初めての北海道ツーリングに挑戦します!

価格とサイズの違いは、中綿の種類

初めに、寝袋の選ぶうえでの基礎知識を知っておきましょう。
「寝袋の価格・収納サイズの差は、中綿の違い」
です。


中綿には化学繊維(ポリエステル)ダウン(天然素材、水鳥の羽毛)の2種類があります。
この2つを比べると、ダウンを使ったモデルの方が価格が高く、収納が小さくなります。

化学繊維ダウン
安さ
安い

高い
小ささ
大きい

小さい
保温力
やや劣る

優れる

暖かさに関しては、ダウンの方が保温性に優れています。同じ対応温度域ならダウンの方が中綿の量が少なく済みます。=コンパクトになる。

化学繊維とダウン、どっちがイイ?

で、化学繊維とダウン、どっちがいいの?

手っ取り早く選び方を知りたい方は、「じゃあどっちの材質を選べばいいの?」と悩みますよね。

私の結論は「化学繊維を選ぼう!」です。
その理由は以下の通り。

・化学繊維は価格が安く買いやすい。
・ダウンは湿気や濡れに弱い。バイクでの取り扱いは大変。
・どちらかで迷うくらいなら化学繊維。ダウンは明確に欲しい人だけが買うべき。

特に3つ目は、私が経験した上での一つの基準です。

寝袋選びをする上で、殆どの人は「ダウンが欲しいけど、高いしなぁ」と悩んでいると思います。
でも、悩む余地があるなら化学繊維で大丈夫。寝袋がちょっと大きいくらい、大した問題ではありません。


逆にダウンを買うべきなのは、「お金がかかってでも小さくて暖かい寝袋が無いと困る!」という人です。

私は化学繊維で冬キャンプに挑み、寒くて辛い経験をしました。バイク積載サイズで冬に対応できるのはダウンしかありません。
これがダウン購入を決意したきっかけでした。

化学繊維とダウンの価格・サイズを比較

それでは、実際に化学繊維とダウンでどのくらい価格とサイズに差があるのか見てみましょう。
第1部でもおすすめしているモンベルの3シーズンシュラフ(#3)同士で比較してみました。

化学繊維
バロウバッグ#3
ダウン
ダウンハガー#3
価格15,950円25,850円
収納Φ18x36
(7.3L)
Φ15x30
(4.7L)
温度快適 6℃
使用可能 1℃
快適 3℃
使用可能 -2℃

これを見ると、ダウンシュラフは
・価格は化学繊維の約1.6倍。
・収納サイズは化学繊維の約0.6倍

となっています。
ちなみに対応温度域もダウンの方が低く、長い時期使えることが分かります。

とはいえ寝袋1つで2.5万超えは、ゼロから道具を集めている人にとってはかなりの高額出費。
小型バイクで積載量が小さい、などの事情でもない限り、簡単に買えそうもないですよね。

化学繊維でもダウン並みに小さく出来る

「化学繊維シュラフがもっと小さかったらいいのに・・・」
と考えている方に、おすすめの方法があります!

それが、衣類圧縮袋を使った寝袋圧縮術
数百円で買える圧縮袋を使えば、化学繊維でもダウン並みの小ささにすることが出来ます。

詳しくは↓の記事で、やり方やどのくらい小さくなるかを紹介しています。

細かく選べる、モンベルの寝袋ラインナップ

それでは最後に、3シーズンシュラフを選んでみましょう。
モンベルは化学繊維・ダウン共にラインナップが豊富なので、細かな予算やニーズに合わせて選ぶことが出来ます。

まず初めに、考え方の基準となる寝袋を決めます。
ここでは化学繊維の3シーズンシュラフ、バロウバッグ#3をピックアップしました。

バロウバッグ#3
価格:15,950円
収納:Φ18x36
温度:6℃/1℃ (快適/使用可能)
モンベルの商品ページはこちら


この寝袋を基準にして、例えば
・「寒いの苦手だから不安だなぁ・・・」
・「出来るだけ冬の直前までキャンプしたい!」

という方は、#2へランクアップしましょう。
気温2度まで快適に寝ることが出来るので、春秋でも安心してキャンプ出来ます。


・「もっと暖かいときしかキャンプしないよ!」
・「寒さには強い自信がある!」

と言う方は、逆に#5へグレードを落とせば出費を抑えることが出来ます。
#5でも山間部でなければ、11月ごろまでは対応できるモデルになります。

バロウバッグ#5
価格:14,850円
収納:Φ16x32
温度:9℃/4℃
モンベルの商品ページはこちら

微調整できるインナーシーツも活用しよう

予想外に冷えそうなときはどうすりゃいいの?

春キャンプでは、寒の戻りで気温が落ち込むときがあります。
特に日中が秋晴れで天気が良いときほど、夜の冷え込みが強くなる傾向にあります。

これがいわゆる放射冷却ってやつで、日中汗ばむほどの暑さから一転、夜の冷え込みに襲われます。
実際、私は何度も春キャンプで寒い思いをして凍えた経験があります。

そんな時に役に立つのがインナーシーツ

寝袋の中に入れ込む薄い毛布のようなもので、保温性を上げる効果があります。
お値段も2~3千円程で、これ1つで寝袋の守備範囲をグッと広げてくれる便利なアイテムです。

ペラペラの薄い物やフリースのようなしっかりしたものまで、寒さに合わせて選ぶことが出来ます。
ブランケットをインナーシーツに代用すれば一石二鳥で荷物を減らすことが出来ますね。

シュラフカバーは買わなくてよい

寝袋が結露などで濡れることを防ぐシュラフカバーにも保温効果はあります。
ただし値段が高い割に保温効果は低く、おすすめしません。あくまで濡れ防止を目的とします。


そこでお勧めしたいのが、ライダーなら誰もが持っているレインウェアをシュラフカバーに代用する方法。
レインジャケットを履くように被せれば、下半身のみですがシュラフを覆うことが出来ます。

詳しくは↓こちらの記事で解説しています。

タイトルにもありますが、レインウェアは防水だけでなく透湿機能(ムレを逃がす)があると快適性がグンと上がります。
ライディング時に寒さを感じたときの防寒着にもなるので、レインウェアはいろんなことに使えます!

私はモンベルのバイク用レインウェア、ストームバイカーを使っています。
防水20,000mm、透湿20,000gのハイスペックウェアで、作りも工夫されており非常におすすめです。
 >>詳しいレビュー記事はこちら

まとめ:上手に寝袋を選んで、快適キャンプを!

以上、寝袋の選び方 第2部 価格とサイズ でした。

この記事のポイントをおさらいすると

・中綿に迷ったら化学繊維を買おう
・ダウンは冬キャンプで必要になれば買えばいい
・化学繊維でも圧縮すればコンパクトになる
・インナーやカバーで保温効果をプラスできる

ダウンシュラフはコンパクトさに優れていますが、価格が高すぎます。
圧縮してしまえば収納サイズはほとんど変わらなくなってしまうので、ならば価格を優先して化学繊維がおすすめです。

キャンプにハマって、寒い時期でもキャンプをするようなレベルになったら、改めて冬用にダウンシュラフを買いましょう。
冬こそ防寒装備で荷物が増えるので、大量の中綿が入っていてもコンパクトになるダウンシュラフが本領を発揮します。

それでは!

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